?仕事や急な用事を理由に出かけることが多くなった
突然の仕事、予定の変更や急な用事が多くなった場合、浮気・不倫の兆候かもしれません。もちろん、本当に忙しい場合もありますが、パートナーや家族の予定にも影響が出るため、詳細を伝えなかったり、ごまかしたりする理由はありません。曖昧な理由やその場逃れの返答が多くなった場合、浮気・不倫の可能性が疑われます。
本来、仕事や急な用事といった、本人の都合以外の理由である為、パートナーや家族は疑いを抱きにくいものです。また、理由を聞くことで相手に不快な思いをさせてしまい、関係の悪化を招いてしまう可能性もあることから、それ以上、尋ねることを辞めてしまう方もいます。
浮気の兆候
- ・帰宅時間が遅くなる頻度が増えた
- ・帰宅時間を告げない
- ・朝帰りをするようになった
- ・連絡が取りづらくなった
- ・休日出勤をするようになった(多くなった)
等、本人の行動に大きな変化がみられるようになった場合は、浮気の兆候として要注意です。
NG行動
- ・問い詰める(誰と、どこで何をしていたのか等)
- ・証拠を提示するように促す
- ・態度に表す(怒りや不機嫌を表す態度)
- ・携帯や鞄、財布の中を確認する
といった行動はNG行動となります。
浮気・不倫をしている場合、パートナーや家族に気づかれたくない方がほとんどです。疑われたくないという気持ちから、浮気・不倫の事実を隠す為に、急に優しくなったりする等の行動の変化や言動をとるようになります。
不安や疑いがあるからといって、直接問い詰めたり、不機嫌な態度を示したりすることで、相手から関係の悪化や性格の不一致等の不利益を告げられる可能性もあります。
また、浮気・不倫の証拠を探そうと、携帯電話、スマホ、所持品の確認をする方もいます。確かに、浮気・不倫を紐づける証拠や確証が残っている場合がありますが、タイミングが悪く、本人に気づかれれば「プライバシーの侵害」にもなりえます。相手に浮気の事実がない場合、不信感を抱く要因になってしまいます。
浮気・不倫が発覚し、証拠があれば、本人は法的に有責を負ってしまうため、慰謝料の請求や親権等、本人にとっての不利益になってしまうことから、必死に事実を隠蔽しようとします。
また、浮気・不倫の事実を知られないまま、離婚手続きが進んでいる場合、事実を疑われていることを本人や浮気相手が知れば、離婚が成立するまで行動を自粛してしまう可能性もあるのです。
?頻繁に携帯電話を気にしている、常に所持している
スマホの普及、アプリやSNSが充実してきたことから、重要な連絡ツールとなっている携帯端末ですが、浮気の兆候として、携帯電話やスマホを気にする、肌身離さず所持するといった行動も該当します。
取引先や友人からの連絡を待っているということもあるかもしれませんが、リアルタイムに処理しなければならない状況が頻繁にあるわけでもないのに、急に、トイレや浴室等、生活のどこにでも持っていくようになった場合、浮気の可能性が疑われます。
というのも、相手からの連絡が待ち遠しいという気持ちもあるかと思いますが、パートナーや家族、友人といった近しい人に知られたくないという焦りもある為、常に手元に置いていた方が安心するからです。
浮気の兆候
- ・浴室やトイレに持っていく
- ・着信や通知があると自宅内で場所を移動する
- ・頻繁に通知の確認をする
- ・携帯にロックをかけるようになった
等の行動がある場合、浮気・不倫の可能性が疑われます。
特に、普段からそういった傾向が見られなかった人が、急に行動を変えた場合、浮気・不倫の可能性はより濃厚になります。
NG行動
- ・連絡している相手や、話の内容を聞く
- ・ロックのかかった携帯を解錠しようとする
- ・携帯を見せるように求める
- ・隠し事がないか等、詮索しようとする
等の行動はNG行動となります。
家族であっても仕事やプライベートについて聞かれることをよく思わないパートナーもいますし、勝手に携帯を見る行為は「プライバシーの侵害」に該当する可能性があるからです。そのような場合、今後の状況が不利になる要因にもなってしまいます。
秘密や隠し事があった場合、詮索したり、詰め寄ったりする行動は、本人の感情を刺激してしまい、会話にならなくなったり、関係の悪化に繋がったりと不利になってしまいます。
本人を心配するような、「忙しいの?」「大変だね」といった言葉で、相手の反応や様子をみたほうがよいでしょう。
?服装や外見、趣味や趣向が変わった
服装や外見の変化、趣味や趣向の変化は浮気・不倫の兆候として見られるものです。年齢や交友環境によって、次第に本人が変化していくということもありますが、その場合、心的な変化によるものです。
しかし、急な変化は外的な要因がある可能性が高く、好意を抱いている相手に合わせようとする恋愛感情によくみられます。
これまで、特に大きな変化のなかった人が、急に服装や外見を気にしたり、趣味や趣向まで変化がみられたりするようになった場合は要注意です。
浮気の兆候
- ・服装のジャンルが急に変わった、明るくなった
- ・体型を気にしてジムに通うようになった
- ・体毛の処理をするようになった
- ・下着を気にするようになった
- ・趣味が変わった
- ・好きなものが変わった
等、急な変化があった場合、本人以外の人物が変化の要因となっている可能性があります。
NG行動
- ・変化について追求する
- ・変化を否定する
といった行動はNG行動になります。
突然の服装や外見の変化が、必ずしも浮気・不倫に繋がるというわけではなく、あくまでも兆候の一例でしかありません。理由を追求したり、本人に適していないという理由で否定した場合、本人に不信感を持たれたり、嫌悪感から怒り等の感情を抱かせてしまうことにもなりかねません。そのような場合、パートナーや家族から本人が離れていってしまう原因になり、関係の継続が困難にする結果になってしまう可能性もあるので注意しなければなりません。
?パートナーや家族に対しての接し方が変わった
パートナーや家族への接し方が急に変わったということはありませんか?
人との接し方はコミュニケーションの一部でもある為、誰にでも変化は起こりえることです。しかし、これまでは無かったような急な変化があった場合、そこには別の理由が隠れていることもあります。急に接し方を変えるメリットがないからです。
浮気・不倫をしている場合、時間や食生活、休日の行動等、生活スタイルに変化を伴うことから、パートナーや家族に疑われる可能性があります。
浮気・不倫を疑われることを避けることが目的だったり、または罪悪感からいつもより優しくなったりと異なる行動をとったりすることもあれば、反対に、好きな人ができたことで家族やパートナーがいることが鬱陶しくなり、態度が冷たくなることもあります。
浮気の兆候
- ・気を遣うようになり、優しくなった
- ・極端にコミュニケーションをとろうとするようになった
- ・会話が少なくなった
- ・話しかけても反応しなくなった
- ・怒ることが多くなった
- ・モラハラを受けるようになった
等の行動を理由もなくとるようになった場合、浮気・不倫の可能性が濃厚になります。
NG行動
- ・接し方の変化を疑う
- ・会話しないことを責める
- ・モラハラ行為を責める
- ・変化を放置する
等の行動は、本人の感情を逆なでしたり、パートナーや家族に疑われているという印象を植え付けたりする要因になります。また、モラハラ行為を否定することで、性格の不一致や、反対にモラハラ行為を受けた等の理由にされてしまう可能性もあります。それでは、放置した方が良いのかというと、逆効果になることもあります。放置することで、本人に対しての態度が冷たくなった等の勝手な言い訳にされてしまう可能性もあります。
接し方の変化は、様々な要因が考えられる為、注意して様子を見たり、信頼のおける人物や専門所に相談したりする等の行動をとった方が良いでしょう。