1. 探偵に人探しを依頼する際の相場はいくら?費用を安く抑えるポイントも解説
探偵に人探しを依頼する際の相場はいくら?費用を安く抑えるポイントも解説
探偵に人探しを依頼する際の相場はいくら?費用を安く抑えるポイントも解説

人探しの探偵依頼はいくらかかる?

人探しをプロの探偵に依頼したい場合、いくらお金が必要になるのか心配になりますよね。

探偵に依頼することはそうそうないので、料金体系がよく分からない方も多いでしょう。

この記事では、探偵に人探しを依頼する場合の料金相場やプラン、料金を安く抑える方法を解説します。

探偵事務所の選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

探偵事務所の人探しはいくら?料金相場は幅広い

探偵事務所の人探しはいくら?料金相場は幅広い

探偵に人探しを依頼する際の料金相場は、10万~100万円と幅広く設定されています。

なぜここまで幅広いのかというと、人探しのプランや難易度によって変動するからです。

探偵に人探しを依頼する場合には、大きく分けて次の3つのプランがあります。

  • 時間制
  • パック制
  • 成功報酬制

それぞれ解説していきます。

時間制

時間制は、1時間ごとに料金が加算されていくプランです。

相場としては、調査員1名1時間で1万円前後に設定されていることが多い傾向にあります。

尋ね人に関する情報が多い場合や、だいたいの居場所が予測できている場合におすすめのプランです。

パック制

調査員の人件費・機材・車両などの調査に必要な料金が基本料金として完結しているプランです。

20時間で30万円、30時間で40万円など複数の料金設定がされていることが多い傾向にあります。

パック制は、調査期間が予想できない人や長引きそうな人におすすめです。

後から追加料金がないことがほとんどなので、一度依頼すれば料金のことを考えず安心して任せられます。

成功報酬制

成功報酬制は、調査に成功したら報酬として料金を追加で支払うプランです。

「成功」の定義は探偵事務所によって異なるため、どういう場合に成功として報酬が発生するのか、きちんと確認しておくことが大切です。

成功報酬制は、難易度によって料金が変動します。

以下は、難易度ごとに設定された料金の例です。

着手金 成功報酬
難易度Ⅰ 3万3,000円~ 16万5,000円~
難易度Ⅱ 7万7,000円~ 22万円~
難易度Ⅲ 11万円~ 33万3,000円~

また、着手金0円で成功したときのみ料金が発生する「完全成功報酬制」を導入している探偵事務所もあります。

難易度が上がる基準とは

成功報酬制において人探しの難易度が上がる基準としては、以下が挙げられます。

  • 調査範囲が広い
  • 尋ね人に関する情報が少ない
  • 依頼者と尋ね人との接点が少ない
  • 依頼者が尋ね人と最後に連絡を取ってから長い年月が経っている
  • 尋ね人が身を隠している可能性がある

尋ね人が現在住んでいる場所や勤務先など、まったく検討もついていない場合は、まず情報収集に時間がかかります。

調査範囲も広くなって難易度が上がり、必要な時間や人員が増えるため料金が高くなるのです。

また、依頼者の家族・友人・恋人ではなく、たまたま接点があったような関係性の薄い人を探す場合も情報が少ない傾向にあり、難易度が上がります。

例えば、以下のようなケースです。

  • 子どもが迷子になっているところを助けてくれたが連絡先を聞きそびれたので、また会ってきちんとお礼がしたい
  • 外出時気分が悪くなったときに介抱してくれた人に回復の報告とお礼がしたい

さらに「探さないでください」などとメッセージを残して失踪した人を探してほしい場合には、本人自ら身を隠している可能性も考えられます。

このようなケースだと本人が警戒して生活をしており足取りが掴みにくくなるため、やはり難易度はアップするでしょう。

探偵に人探しを依頼するときの一般的な流れ

探偵に人探しを依頼するときの一般的な流れ

それでは、探偵に人探しを依頼するときの一般的な流れを見ていきましょう。

探偵に人探しを依頼するときは、以下の流れで進めていきます。

  • 尋ね人の情報をまとめる
  • 探偵に相談する
  • プランを提案してもらう
  • 契約する
  • 報告を受ける

尋ね人の情報をまとめる

尋ね人の情報をまとめる

探偵に依頼をする前に、尋ね人の情報をまとめておきましょう。情報が多いほうが尋ね人を見つけやすくなります。

「こんな情報は不要かな」と自己判断せずに、分かっていることはすべて探偵に伝えられるようにしてください。

あると望ましい情報を以下にまとめました。

  • 写真(なければ外見の特徴)
  • 名前
  • 生年月日
  • 最後に住んでいた場所
  • 出身学校
  • 友人の名前
  • 部活
  • 担任の先生の名前
  • 勤務先
  • 上司の名前
  • よく行くお店
  • 習い事

など

探偵に相談する

情報をまとめたら、電話やメールで探偵事務所に相談を行います。

相談だけなら無料で受け付けているところが多いです。

また、探偵には守秘義務があるため、相談内容が外部に漏れることはありません。

安心して現在の状況や尋ね人に関する情報を伝えましょう。

探偵から質問を受けることもありますが、回答していくうちに自分では気付いていなかった新たな情報が出てくることがあります。

相談する探偵事務所の選び方は「人探しをするときの探偵事務所の選び方」の章で解説しているので、参考にしてください。

プランを提案してもらう

相談内容を考慮し、探偵からプランが提案されます。

プラン提案時には、ほとんどの場合探偵事務所に足を運ぶことになります。

プランはさまざまですが、優良な探偵事務所であれば相談内容に応じて依頼者の費用負担ができるだけ少なくて済むように提案してくれるはずです。

契約する

提案されたプランに納得できたら、契約を締結します。

契約時には、以下の項目が明記されているかを確認しましょう。

  • 何をもって「成功」とするのか
  • 支払い総額
  • 料金の算出方法

人探しの費用は高額です。不明点があれば遠慮せずに質問しましょう。

契約締結後、プランに合わせて調査が開始されます。

報告を受ける

調査が終了すると、結果報告や調査報告書の受け取りがあります。

調査報告書には実際に行った調査方法や結果が記されており、成功報酬型の場合はこのタイミングで支払いが発生するかどうかが分かります。

アフターフォローが充実しているところならば、今後のアドバイスやカウンセリングを受けることも可能です。

例えば「祖父が家出した」という場合、今後どのようにして家出を防ぐかといったアドバイスを受けられます。

探偵の人探しで費用を安く抑えるコツ

探偵の人探しで費用を安く抑えるコツ

探偵事務所に人探しを依頼すると、10万~100万円の費用がかかるとお話しました。

決して安い金額ではないので、少しでも費用を抑えられたら嬉しいですよね。

ここでは、人探しの費用を抑えるポイントを4つご紹介します。

  • 相見積もりをとり比較する
  • 調査員の数を減らす
  • 調査期間を短縮する
  • 調査範囲を縮小する

ポイントを押さえて、少しでも安く人探しを依頼しましょう。

相見積もりをとり比較する

人探しだけに限らず、相見積もりをとることは費用を抑えるための重要ポイントです。

相見積もりとは、複数の相談先に見積もりを出してもらい、内容や価格を比較することです。

相見積もりをとることで、同様の調査内容でも費用の安いほうへ依頼できます。

調査員の数を減らす

調査員を減らせば探偵事務所としては人件費が抑えられるので、調査費用も安く済みます。

ただし、人数の多いほうが調査はスムーズに進むため、人数を減らせば調査期間が長引く可能性もあります。

見積もりの際に人数を減らせるか相談してみて、探偵の見解を聞いて決めると良いでしょう。

調査期間を短縮する

人探しの調査期間を短くするのも、費用を抑える方法の1つです。

調査期間が長引くと、それだけ費用もかかります。

もちろん調査期間を減らせば思ったように成果が得られないリスクも高くなります。

探偵と相談しながら、調査期間を調整しましょう。

調査範囲を縮小する

尋ね人がどのあたりで生活しているのか目星がついている場合は、調査範囲を狭くしてもらいましょう。

調査する場所を限定することで、調査費用は安く抑えられます。

探偵事務所の選び方

探偵事務所の選び方

警視庁によると、令和3年末時点での探偵事務所数は全国で6,693件に上っています。

(参考:https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/R3tanteigyougaikyou.pdf)

かなり多くの探偵事務所が存在するため、どこに相談するか迷うこともあるでしょう。

ここでは、人探しを依頼するときの探偵事務所の選び方を解説します。

探偵事務所を選ぶ際は、次の3つのポイントに注目しましょう。

  • 公安委員会に届け出を出している
  • 人探しの実績が豊富
  • 調査報告書を出してくれる

公安委員会に届け出を出している

絶対に確認しておくべきポイントとして、その探偵事務所が公安委員会に届け出を出しているかが挙げられます。

探偵業を始めるには、都道府県の公安委員会に届け出を出すことが義務付けられています。

探偵業を営もうとする者は、営業を開始しようとする日の前日までに、営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会に、所轄警察署長を経由して、営業の届出をしなければなりません。 引用:探偵業について|警察庁Webサイト(https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/tanteigyou/index.html)

届け出を出さずに探偵業を営んでいれば違法行為です。

そのような探偵事務所がきちんと調査を行ってくれるとは考えにくく、依頼すればトラブルになり得ます。

公安委員会への届け出が出されているかは、必ずチェックしましょう。

人探しの実績が豊富

人探しの実績が豊富にあるのかも、探偵事務所を選ぶ決め手の1つとなります。

実績のある探偵事務所は多くの知識やノウハウがあり、成果も期待できるでしょう。

実績が多ければ、ホームページに事例が掲載されていることがほとんどです。

相談前にホームページをチェックしてみましょう。

調査報告書を出してくれる

きちんとした探偵事務所なら、調査後に調査報告書を出してくれます。

調査報告書では実際に行った調査方法や調査結果が分かりますが、優良な探偵事務所なら詳細に記載しています。

逆に、一応報告書は出していても空欄が目立つような探偵事務所は信頼性に欠けるでしょう。

相談時に調査報告書のサンプルを見せてもらうのがおすすめです。

お困りの方には無料で相談にのっています

お困りの方には無料で相談にのっています

探偵事務所に人探しを依頼すると、決して安くはないお金が必要になります。

いきなり探偵事務所に相談するのは抵抗があるという方は、こちらでも無料で相談にのっています。

また、探偵に依頼したいけどどこに依頼するか決めかねているという方もぜひご相談ください。

ご相談はこちら

まとめ

探偵事務所に人探しを依頼する際の料金相場は、10万~100万円と高額になっています。

プランや難易度により料金が変動するため一概にいくらとは言えませんが、相見積もりをとったり人員を減らしたりすることで料金を抑えられます。

まずは分かっている情報をまとめて相談してみましょう。

いきなり探偵事務所へ連絡するのに抵抗がある方は、NPO法人よつばにご相談くださいね。

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この記事では、探偵に人探しを依頼する場合の料金相場やプラン、料金を安く抑える方法を解説します。
探偵に人探しを依頼する際の相場はいくら?費用を安く抑えるポイントも解説
探偵に人探しを依頼する際の相場はいくら?費用を安く抑えるポイントも解説

人探しの探偵依頼はいくらかかる?

人探しをプロの探偵に依頼したい場合、いくらお金が必要になるのか心配になりますよね。

探偵に依頼することはそうそうないので、料金体系がよく分からない方も多いでしょう。

この記事では、探偵に人探しを依頼する場合の料金相場やプラン、料金を安く抑える方法を解説します。

探偵事務所の選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

探偵事務所の人探しはいくら?料金相場は幅広い

探偵事務所の人探しはいくら?料金相場は幅広い

探偵に人探しを依頼する際の料金相場は、10万~100万円と幅広く設定されています。

なぜここまで幅広いのかというと、人探しのプランや難易度によって変動するからです。

探偵に人探しを依頼する場合には、大きく分けて次の3つのプランがあります。

  • 時間制
  • パック制
  • 成功報酬制

それぞれ解説していきます。

時間制

時間制は、1時間ごとに料金が加算されていくプランです。

相場としては、調査員1名1時間で1万円前後に設定されていることが多い傾向にあります。

尋ね人に関する情報が多い場合や、だいたいの居場所が予測できている場合におすすめのプランです。

パック制

調査員の人件費・機材・車両などの調査に必要な料金が基本料金として完結しているプランです。

20時間で30万円、30時間で40万円など複数の料金設定がされていることが多い傾向にあります。

パック制は、調査期間が予想できない人や長引きそうな人におすすめです。

後から追加料金がないことがほとんどなので、一度依頼すれば料金のことを考えず安心して任せられます。

成功報酬制

成功報酬制は、調査に成功したら報酬として料金を追加で支払うプランです。

「成功」の定義は探偵事務所によって異なるため、どういう場合に成功として報酬が発生するのか、きちんと確認しておくことが大切です。

成功報酬制は、難易度によって料金が変動します。

以下は、難易度ごとに設定された料金の例です。

着手金 成功報酬
難易度Ⅰ 3万3,000円~ 16万5,000円~
難易度Ⅱ 7万7,000円~ 22万円~
難易度Ⅲ 11万円~ 33万3,000円~

また、着手金0円で成功したときのみ料金が発生する「完全成功報酬制」を導入している探偵事務所もあります。

難易度が上がる基準とは

成功報酬制において人探しの難易度が上がる基準としては、以下が挙げられます。

  • 調査範囲が広い
  • 尋ね人に関する情報が少ない
  • 依頼者と尋ね人との接点が少ない
  • 依頼者が尋ね人と最後に連絡を取ってから長い年月が経っている
  • 尋ね人が身を隠している可能性がある

尋ね人が現在住んでいる場所や勤務先など、まったく検討もついていない場合は、まず情報収集に時間がかかります。

調査範囲も広くなって難易度が上がり、必要な時間や人員が増えるため料金が高くなるのです。

また、依頼者の家族・友人・恋人ではなく、たまたま接点があったような関係性の薄い人を探す場合も情報が少ない傾向にあり、難易度が上がります。

例えば、以下のようなケースです。

  • 子どもが迷子になっているところを助けてくれたが連絡先を聞きそびれたので、また会ってきちんとお礼がしたい
  • 外出時気分が悪くなったときに介抱してくれた人に回復の報告とお礼がしたい

さらに「探さないでください」などとメッセージを残して失踪した人を探してほしい場合には、本人自ら身を隠している可能性も考えられます。

このようなケースだと本人が警戒して生活をしており足取りが掴みにくくなるため、やはり難易度はアップするでしょう。

探偵に人探しを依頼するときの一般的な流れ

探偵に人探しを依頼するときの一般的な流れ

それでは、探偵に人探しを依頼するときの一般的な流れを見ていきましょう。

探偵に人探しを依頼するときは、以下の流れで進めていきます。

  • 尋ね人の情報をまとめる
  • 探偵に相談する
  • プランを提案してもらう
  • 契約する
  • 報告を受ける

尋ね人の情報をまとめる

尋ね人の情報をまとめる

探偵に依頼をする前に、尋ね人の情報をまとめておきましょう。情報が多いほうが尋ね人を見つけやすくなります。

「こんな情報は不要かな」と自己判断せずに、分かっていることはすべて探偵に伝えられるようにしてください。

あると望ましい情報を以下にまとめました。

  • 写真(なければ外見の特徴)
  • 名前
  • 生年月日
  • 最後に住んでいた場所
  • 出身学校
  • 友人の名前
  • 部活
  • 担任の先生の名前
  • 勤務先
  • 上司の名前
  • よく行くお店
  • 習い事

など

探偵に相談する

情報をまとめたら、電話やメールで探偵事務所に相談を行います。

相談だけなら無料で受け付けているところが多いです。

また、探偵には守秘義務があるため、相談内容が外部に漏れることはありません。

安心して現在の状況や尋ね人に関する情報を伝えましょう。

探偵から質問を受けることもありますが、回答していくうちに自分では気付いていなかった新たな情報が出てくることがあります。

相談する探偵事務所の選び方は「人探しをするときの探偵事務所の選び方」の章で解説しているので、参考にしてください。

プランを提案してもらう

相談内容を考慮し、探偵からプランが提案されます。

プラン提案時には、ほとんどの場合探偵事務所に足を運ぶことになります。

プランはさまざまですが、優良な探偵事務所であれば相談内容に応じて依頼者の費用負担ができるだけ少なくて済むように提案してくれるはずです。

契約する

提案されたプランに納得できたら、契約を締結します。

契約時には、以下の項目が明記されているかを確認しましょう。

  • 何をもって「成功」とするのか
  • 支払い総額
  • 料金の算出方法

人探しの費用は高額です。不明点があれば遠慮せずに質問しましょう。

契約締結後、プランに合わせて調査が開始されます。

報告を受ける

調査が終了すると、結果報告や調査報告書の受け取りがあります。

調査報告書には実際に行った調査方法や結果が記されており、成功報酬型の場合はこのタイミングで支払いが発生するかどうかが分かります。

アフターフォローが充実しているところならば、今後のアドバイスやカウンセリングを受けることも可能です。

例えば「祖父が家出した」という場合、今後どのようにして家出を防ぐかといったアドバイスを受けられます。

探偵の人探しで費用を安く抑えるコツ

探偵の人探しで費用を安く抑えるコツ

探偵事務所に人探しを依頼すると、10万~100万円の費用がかかるとお話しました。

決して安い金額ではないので、少しでも費用を抑えられたら嬉しいですよね。

ここでは、人探しの費用を抑えるポイントを4つご紹介します。

  • 相見積もりをとり比較する
  • 調査員の数を減らす
  • 調査期間を短縮する
  • 調査範囲を縮小する

ポイントを押さえて、少しでも安く人探しを依頼しましょう。

相見積もりをとり比較する

人探しだけに限らず、相見積もりをとることは費用を抑えるための重要ポイントです。

相見積もりとは、複数の相談先に見積もりを出してもらい、内容や価格を比較することです。

相見積もりをとることで、同様の調査内容でも費用の安いほうへ依頼できます。

調査員の数を減らす

調査員を減らせば探偵事務所としては人件費が抑えられるので、調査費用も安く済みます。

ただし、人数の多いほうが調査はスムーズに進むため、人数を減らせば調査期間が長引く可能性もあります。

見積もりの際に人数を減らせるか相談してみて、探偵の見解を聞いて決めると良いでしょう。

調査期間を短縮する

人探しの調査期間を短くするのも、費用を抑える方法の1つです。

調査期間が長引くと、それだけ費用もかかります。

もちろん調査期間を減らせば思ったように成果が得られないリスクも高くなります。

探偵と相談しながら、調査期間を調整しましょう。

調査範囲を縮小する

尋ね人がどのあたりで生活しているのか目星がついている場合は、調査範囲を狭くしてもらいましょう。

調査する場所を限定することで、調査費用は安く抑えられます。

探偵事務所の選び方

探偵事務所の選び方

警視庁によると、令和3年末時点での探偵事務所数は全国で6,693件に上っています。

(参考:https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/R3tanteigyougaikyou.pdf)

かなり多くの探偵事務所が存在するため、どこに相談するか迷うこともあるでしょう。

ここでは、人探しを依頼するときの探偵事務所の選び方を解説します。

探偵事務所を選ぶ際は、次の3つのポイントに注目しましょう。

  • 公安委員会に届け出を出している
  • 人探しの実績が豊富
  • 調査報告書を出してくれる

公安委員会に届け出を出している

絶対に確認しておくべきポイントとして、その探偵事務所が公安委員会に届け出を出しているかが挙げられます。

探偵業を始めるには、都道府県の公安委員会に届け出を出すことが義務付けられています。

探偵業を営もうとする者は、営業を開始しようとする日の前日までに、営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会に、所轄警察署長を経由して、営業の届出をしなければなりません。 引用:探偵業について|警察庁Webサイト(https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/tanteigyou/index.html)

届け出を出さずに探偵業を営んでいれば違法行為です。

そのような探偵事務所がきちんと調査を行ってくれるとは考えにくく、依頼すればトラブルになり得ます。

公安委員会への届け出が出されているかは、必ずチェックしましょう。

人探しの実績が豊富

人探しの実績が豊富にあるのかも、探偵事務所を選ぶ決め手の1つとなります。

実績のある探偵事務所は多くの知識やノウハウがあり、成果も期待できるでしょう。

実績が多ければ、ホームページに事例が掲載されていることがほとんどです。

相談前にホームページをチェックしてみましょう。

調査報告書を出してくれる

きちんとした探偵事務所なら、調査後に調査報告書を出してくれます。

調査報告書では実際に行った調査方法や調査結果が分かりますが、優良な探偵事務所なら詳細に記載しています。

逆に、一応報告書は出していても空欄が目立つような探偵事務所は信頼性に欠けるでしょう。

相談時に調査報告書のサンプルを見せてもらうのがおすすめです。

お困りの方には無料で相談にのっています

お困りの方には無料で相談にのっています

探偵事務所に人探しを依頼すると、決して安くはないお金が必要になります。

いきなり探偵事務所に相談するのは抵抗があるという方は、こちらでも無料で相談にのっています。

また、探偵に依頼したいけどどこに依頼するか決めかねているという方もぜひご相談ください。

ご相談はこちら

まとめ

探偵事務所に人探しを依頼する際の料金相場は、10万~100万円と高額になっています。

プランや難易度により料金が変動するため一概にいくらとは言えませんが、相見積もりをとったり人員を減らしたりすることで料金を抑えられます。

まずは分かっている情報をまとめて相談してみましょう。

いきなり探偵事務所へ連絡するのに抵抗がある方は、NPO法人よつばにご相談くださいね。

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