1. 浮気調査でGPSは効果的?発信機の使い方や違法行為を防ぐ方法を解説
浮気調査でGPSは効果的?発信機の使い方や違法行為を防ぐ方法を解説
浮気調査でGPSは効果的?発信機の使い方や違法行為を防ぐ方法を解説

浮気調査でGPS発信機を使う方法と法律上のリスクを紹介

パートナーが今どこにいるのか、不安を感じることはありませんか?休日出勤だと言っていたけれど、口調や態度に何となく違和感がある。

パートナーだからこそ分かる嘘なのかも知れません。だけど尾行でもしてバレたら夫婦関係がダメになってしまうかも。そんな時に役立つのが小型GPS(ジーピーエス)グッズです。

この記事では、浮気調査にGPSを利用する方法について徹底解説します。GPS発信機を使った浮気調査は、違法行為になる場合もあるため、違法行為にならないためのポイントもあわせて紹介します。

目次

GPSとは?

GPSとは?

GPSとは、人工衛星から届く電波を利用して、特定の人物の位置情報を追跡したり記録できる装置のことで、元々キッズ携帯の紛失を防いだり、子供の見守りのために使われていたものです。

GPSは、探偵も浮気調査などに使用することがあります。

一般的なGPSは、車などに発信機を取り付けて使う「発信機取り付け型」と、iPhoneやAndroidにインストールする「スマホアプリ型」の2種類に分けられます。

AmazonなどでGPSを検索してみると、財布に入るようなものや、ミニキーホルダー型などさまざまな種類があり、数千円の安い機種もあります。

GPSは小型なので送料もあまりかかりません。浮気調査を行う場合、初期費用を抑えることができるでしょう。

浮気調査に使えるGPS発信機は購入もできますが、レンタルもあります。

ではここから、それぞれの小型GPS発信機を浮気調査に使う場合の「GPSの使い方」と「メリット、デメリット」についてくわしくみていきましょう。

発信機取り付け型GPSとは

発信機取り付け型GPSは、位置情報を知りたい相手(車など)に発信機を取り付けて利用するGPSです。

対象者(車など)の位置情報を「リアルタイムで特定できるGPS(リアルタイプ)」と「記録できるGPS(ロガータイプ)」の2種類があり、目的に応じて使い分ける必要があります。

◆リアルタイプ◆

リアルタイムで位置情報をつかめるリアルタイプのGPSを浮気調査に使う場合、対象者の車などに発信機を付ければ、車を尾行しなくても詳細な位置情報をリアルタイムで知ることができるのがメリットです。リアルタイムの位置情報のみで、行動履歴を記録することはできないため、常にGPSを監視し、浮気現場を

押さえなければならない点がデメリットといえます。

◆ロガータイプ◆

対象者の行動履歴を追跡し、記録できるGPS発信機を「ロガータイプ」といいます。

このタイプのGPSを浮気調査に使う場合、行動履歴(どこからどこに移動したのか、その道のりや滞在した場所など)を把握しているため、パートナーが言い逃れる余地を与えないことがメリットです。

ただリアルタイムで位置情報を把握できないので、現場を押さえるには不向きであること、データを確認する手間がかかることがデメリットといえるでしょう。

この他にもバッテリーが少なくなると点滅したり、アラームが鳴ったりしてパートナーにGPSの存在がバレる可能性がある点がデメリットになります。

GPS機能の付いたスマホアプリとは

iPhoneやAndroidで使えるスマホアプリ(携帯アプリ)の中で、GPS機能があるものを「浮気防止アプリ」として浮気調査に利用する人もいるようです。

GPS機能の付いたアプリを浮気調査に使うメリットは、パートナーのリアルタイムでの位置情報が特定だけでなく、行動履歴を確認することも可能な点です。

この浮気防止アプリを浮気調査に利用するには、あらかじめスマホにアプリをインストールしておかなければならない点がデメリットといえます。

おすすめの超小型GPSは?

おすすめの超小型GPSは?

ここでは、自分で浮気調査を行う場合におすすめの、探偵も使っている小型GPSを紹介します。

GPS発信機にはそれぞれ異なる特徴があるため、浮気調査に使うGPSはその点を踏まえて選ぶと良いでしょう。

他にも「ミマモル」や「シラベル」、また「トラッキモ」といったGPSもありますが、ここではとくに浮気調査に便利に利用できるおすすめの小型GPS発信機を紹介します。

①Pro-GPS(イチロク)

Pro-GPSは、ライター大の小型GPSで、探偵も使用する高性能の製品です。レンタルのみで購入はできませんが、口コミでの評価も高い人気の小型GPSです。

GPS発信機は車のどこにつけるかによって効果にかなり差が出ますが、このPro-GPSは小型な上にマグネットによる取り付けが可能なため、車内でも車外でも簡単に設置できる優れものです。

また位置情報がGoogleマップと連動しているため、パートナーの車の位置情報を画像で確認することができます。

小型ながらバッテリーが最大で45日間持続するため、バッテリー切れの心配が少ないこともメリットといえるでしょう。

デメリットはリアルタイムで自動追跡ができないことですが、都度検索ができる上に位置情報を特定にかかる時間が他社のGPSよりかなり短いため、リアルタイムでなくてもそれほどストレスがありません。

Pro-GPSはレンタルでの使用が一般的で、浮気調査のためにレンタルする場合の相場レンタル金額は3日で14,800円、30日で3万円ほどです。

なお、Pro-GPSの上位機種(ProNext)の場合、リアルタイムだけでなく自動追跡が可能ですが、レンタル料金は3日で18,800円、30日で38,800円かかります。

②WillGPS RT2300J(株式会社リアルタイムシステムズ)

WillGPS RT2300Jは、車の位置を正確に知ることができる「ロガー記録式のリアルタイムGPS」です。

つまりロガータイプとリアルタイムの両方の機能を併せ持っているということ。

また一般的なGPSの場合、電波がない場所では作動しないのに比べて、このGPSは圏外の間はデータをGPS内に溜め込み、電波が入るようになれば自動発信してくれます。

コンディションが良い状況下では位置情報の誤差は1~3メートルという性能の良さに加え、モーションセンサーの働きで一定時間動きがなければ省電力モードに切り替わります。

そのため、車載タイプでは最長1か月もの稼働が可能です。スマホアプリによるGPS追跡は無料で利用できるところもうれしいポイントです。

このGPSの料金は、端末が約3万円で購入できます。(レンタルもありますが、要確認です)通信費の料金プランは1年契約で月2,980円。月単位の利用なら3,980円で位置情報の検索し放題になります。

レンタルと購入、どちらがおすすめ?

レンタルと購入、どちらがおすすめ?

浮気調査のためにGPSを利用する場合、GPS端末は購入するかレンタルするか選択しなければなりません。

購入する場合、自分の好きなモデルのGPSを選べるメリットはあるものの、初期費用がかかりますし、浮気調査にそこまで時間を要するとは考えにくいです。

というわけで浮気調査に使うGPSはレンタルをおすすめします。ただ紛失や破損の際は弁償の必要があるため、注意が必要です。

また、機種にこだわりがある場合や、レンタルで紛失の心配がある場合、将来的に子供の見守りなどに使う予定のある場合は、購入しても良いかも知れません。

取り付けは簡単?自分でできる?

浮気調査のためにGPSを車に取り付ける場合、取り付けは難しいものではありません。それよりもどこに仕掛けるかが重要です。

マグネットタイプのGPSであれば、取り付けは簡単です。

バンパーや車の底面など、目につきにくい部分につけましょう。超強力な磁石が内蔵されているため、落下の危険は少ないでしょう。

車内に設置する場合や、非マグネットタイプのGPSの場合、助手席シート裏などにテープで固定する方法がおすすめです。

車両への取付は効果的?持ち物に入れるのは違法?

パートナーが普段から車で移動しているのであれば、車両への小型GPSの取り付けは効果的といえます。

家族で使っている車に小型GPSを取り付ける行為は、浮気調査目的であっても違法になりませんので安心してください。家族で使う車であれば、盗聴器を一緒に仕掛けても違法にはなりません。

車に小型GPSを取り付けた場合、パートナーが車を降りてしまえば居場所が特定できなくなりますが、かといってカバンなどの持ち物に小型GPSを仕込む行為はプライバシー権の侵害にあたる可能性があるため、NGです。

違法行為を行うと、損害賠償請求されることもありますので、自分で浮気調査を行う場合は、違法行為にならないよう、十分注意しましょう。

ドライブレコーダーを付ける方法もある

ドライブレコーダーを付ける方法もある

浮気調査に車のドライブレコーダーを利用する方法もあります。車のドライブレコーダーには「録画」「録音」「GPS」の機能があるため、車に設置して浮気調査に使うことが可能です。

ドライブレコーダーによってはデータカードを抜いても車内にある本体にデータが残るタイプもあるので、パートナーが浮気がバレないようにとデータカードを抜いた場合でも車内の証拠はしっかり残ります。

仮に車の中で不貞行為(性交渉)が行われた場合には、音声で浮気の証拠をつかめる可能性もあります。

慰謝料請求の証拠に使用できる?

小型GPSを使って浮気調査を行い、パートナーがラブホテルの住所にいたことが分かったとしても、それだけで浮気の証拠として使用するのは難しいです。

ラブホテルにいたことは事実であったとしても、小型GPS発信機の位置情報だけでは相手が誰なのかも分かりませんから、不貞行為(性交渉)」があったという証拠にはなりません。

慰謝料請求をする場合は、パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りする写真などの言い逃れのできない証拠が必要です。

浮気調査にGPSは効果的?

浮気調査にGPSは効果的?

浮気調査に小型GPS発信機を利用することは、一定の効果があるといえます。GPS発信機の位置情報だけで慰謝料請求はできないものの、浮気が事実であれば、慰謝料請求に使える証拠の獲得だけを探偵事務所に依頼することも可能です。

小型GPS発信機の履歴で行動パターンが分かっている場合、探偵事務所に浮気調査を依頼しても調査費用を抑えることができるでしょう。

スマホアプリのGPSは使える?

スマホアプリのGPSも浮気調査に使うことができますが、その場合パートナーのスマホにアプリをインストールする必要があり、パートナーの同意が必要です。

「旦那の行動が怪しかったので浮気防止アプリインストールしたら、すぐに証拠が見つかった」という話を耳にすることはありますが、これは「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」にあたる恐れがあります。

パートナーの同意を得ず、浮気調査のために勝手にGPSアプリをインストールする行為は違法ですから絶対に止めましょう。

浮気調査は探偵がおすすめ

浮気調査は探偵がおすすめ

浮気調査はやはり探偵に依頼するのがおすすめです。

小型GPSを使った浮気調査を行い、リアルタイムの位置情報からパートナーの浮気を責め立てたいだけなら、自分で浮気調査をするのもひとつの方法です。

でももしパートナーとの離婚や慰謝料請求をお考えなら、GPSでの浮気調査ではなく、探偵事務所や興信所に浮気調査の依頼をすることをおすすめします。

自分で浮気調査を行うと、パートナーとの関係が悪化する可能性があること、またGPSを使った浮気調査で得られる証拠では、離婚や慰謝料の請求が難しいことがその理由です。

また浮気調査のために無断でパートナーのカバンにGPSを仕込んだり、無断で浮気防止アプリをインストールする行為は違法ですから、相手から損害賠償請求される可能性もありますのでおすすめしません。

その点、探偵は浮気調査を法律の範囲内で行うため、違法行為を心配する必要がなくなります。

浮気調査は、探偵事務所の専門分野ですから、探偵に任せる方が安心です。

まとめ|浮気調査ならNPO法人よつばにご相談ください

まとめ|浮気調査ならNPO法人よつばにご相談ください

GPSを浮気調査に使うのは、一定の効果はあります。パートナーに知られずに今どこにいるのか、あるいは昨日どこにいたのか、などの位置情報をしることができるからです。

ただGPSで位置情報をつかめたとしても、その位置情報だけで「離婚」や「慰謝料」を請求することは難しいでしょう。また運が悪ければGPSでの浮気調査がパートナーにバレてしまったり、思うような結果が得られないこともあります。

下手に自分が動いてしまうと、パートナーに警戒され、その後探偵事務所に浮気調査を依頼した場合にスムーズに調査が進まない可能性もあるため、注意が必要です。

パートナーの浮気に気づき、どうするのがベストなのかは、それぞれのご家庭で異なりますから、考えをまとめてから行動を起こすことをおすすめします。

そのためにもまずNPO法人よつばにご相談ください。専門カウンセラーが、あなたの気持ちを汲み取り、最善策をアドバイスします。ご相談は無料ですから安心してご利用頂けます。

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この記事では、浮気調査でGPS発信器を使う方法や違法行為を防ぐ方法について徹底解説します。
浮気調査でGPSは効果的?発信機の使い方や違法行為を防ぐ方法を解説
浮気調査でGPSは効果的?発信機の使い方や違法行為を防ぐ方法を解説

浮気調査でGPS発信機を使う方法と法律上のリスクを紹介

パートナーが今どこにいるのか、不安を感じることはありませんか?休日出勤だと言っていたけれど、口調や態度に何となく違和感がある。

パートナーだからこそ分かる嘘なのかも知れません。だけど尾行でもしてバレたら夫婦関係がダメになってしまうかも。そんな時に役立つのが小型GPS(ジーピーエス)グッズです。

この記事では、浮気調査にGPSを利用する方法について徹底解説します。GPS発信機を使った浮気調査は、違法行為になる場合もあるため、違法行為にならないためのポイントもあわせて紹介します。

目次

GPSとは?

GPSとは?

GPSとは、人工衛星から届く電波を利用して、特定の人物の位置情報を追跡したり記録できる装置のことで、元々キッズ携帯の紛失を防いだり、子供の見守りのために使われていたものです。

GPSは、探偵も浮気調査などに使用することがあります。

一般的なGPSは、車などに発信機を取り付けて使う「発信機取り付け型」と、iPhoneやAndroidにインストールする「スマホアプリ型」の2種類に分けられます。

AmazonなどでGPSを検索してみると、財布に入るようなものや、ミニキーホルダー型などさまざまな種類があり、数千円の安い機種もあります。

GPSは小型なので送料もあまりかかりません。浮気調査を行う場合、初期費用を抑えることができるでしょう。

浮気調査に使えるGPS発信機は購入もできますが、レンタルもあります。

ではここから、それぞれの小型GPS発信機を浮気調査に使う場合の「GPSの使い方」と「メリット、デメリット」についてくわしくみていきましょう。

発信機取り付け型GPSとは

発信機取り付け型GPSは、位置情報を知りたい相手(車など)に発信機を取り付けて利用するGPSです。

対象者(車など)の位置情報を「リアルタイムで特定できるGPS(リアルタイプ)」と「記録できるGPS(ロガータイプ)」の2種類があり、目的に応じて使い分ける必要があります。

◆リアルタイプ◆

リアルタイムで位置情報をつかめるリアルタイプのGPSを浮気調査に使う場合、対象者の車などに発信機を付ければ、車を尾行しなくても詳細な位置情報をリアルタイムで知ることができるのがメリットです。リアルタイムの位置情報のみで、行動履歴を記録することはできないため、常にGPSを監視し、浮気現場を

押さえなければならない点がデメリットといえます。

◆ロガータイプ◆

対象者の行動履歴を追跡し、記録できるGPS発信機を「ロガータイプ」といいます。

このタイプのGPSを浮気調査に使う場合、行動履歴(どこからどこに移動したのか、その道のりや滞在した場所など)を把握しているため、パートナーが言い逃れる余地を与えないことがメリットです。

ただリアルタイムで位置情報を把握できないので、現場を押さえるには不向きであること、データを確認する手間がかかることがデメリットといえるでしょう。

この他にもバッテリーが少なくなると点滅したり、アラームが鳴ったりしてパートナーにGPSの存在がバレる可能性がある点がデメリットになります。

GPS機能の付いたスマホアプリとは

iPhoneやAndroidで使えるスマホアプリ(携帯アプリ)の中で、GPS機能があるものを「浮気防止アプリ」として浮気調査に利用する人もいるようです。

GPS機能の付いたアプリを浮気調査に使うメリットは、パートナーのリアルタイムでの位置情報が特定だけでなく、行動履歴を確認することも可能な点です。

この浮気防止アプリを浮気調査に利用するには、あらかじめスマホにアプリをインストールしておかなければならない点がデメリットといえます。

おすすめの超小型GPSは?

おすすめの超小型GPSは?

ここでは、自分で浮気調査を行う場合におすすめの、探偵も使っている小型GPSを紹介します。

GPS発信機にはそれぞれ異なる特徴があるため、浮気調査に使うGPSはその点を踏まえて選ぶと良いでしょう。

他にも「ミマモル」や「シラベル」、また「トラッキモ」といったGPSもありますが、ここではとくに浮気調査に便利に利用できるおすすめの小型GPS発信機を紹介します。

①Pro-GPS(イチロク)

Pro-GPSは、ライター大の小型GPSで、探偵も使用する高性能の製品です。レンタルのみで購入はできませんが、口コミでの評価も高い人気の小型GPSです。

GPS発信機は車のどこにつけるかによって効果にかなり差が出ますが、このPro-GPSは小型な上にマグネットによる取り付けが可能なため、車内でも車外でも簡単に設置できる優れものです。

また位置情報がGoogleマップと連動しているため、パートナーの車の位置情報を画像で確認することができます。

小型ながらバッテリーが最大で45日間持続するため、バッテリー切れの心配が少ないこともメリットといえるでしょう。

デメリットはリアルタイムで自動追跡ができないことですが、都度検索ができる上に位置情報を特定にかかる時間が他社のGPSよりかなり短いため、リアルタイムでなくてもそれほどストレスがありません。

Pro-GPSはレンタルでの使用が一般的で、浮気調査のためにレンタルする場合の相場レンタル金額は3日で14,800円、30日で3万円ほどです。

なお、Pro-GPSの上位機種(ProNext)の場合、リアルタイムだけでなく自動追跡が可能ですが、レンタル料金は3日で18,800円、30日で38,800円かかります。

②WillGPS RT2300J(株式会社リアルタイムシステムズ)

WillGPS RT2300Jは、車の位置を正確に知ることができる「ロガー記録式のリアルタイムGPS」です。

つまりロガータイプとリアルタイムの両方の機能を併せ持っているということ。

また一般的なGPSの場合、電波がない場所では作動しないのに比べて、このGPSは圏外の間はデータをGPS内に溜め込み、電波が入るようになれば自動発信してくれます。

コンディションが良い状況下では位置情報の誤差は1~3メートルという性能の良さに加え、モーションセンサーの働きで一定時間動きがなければ省電力モードに切り替わります。

そのため、車載タイプでは最長1か月もの稼働が可能です。スマホアプリによるGPS追跡は無料で利用できるところもうれしいポイントです。

このGPSの料金は、端末が約3万円で購入できます。(レンタルもありますが、要確認です)通信費の料金プランは1年契約で月2,980円。月単位の利用なら3,980円で位置情報の検索し放題になります。

レンタルと購入、どちらがおすすめ?

レンタルと購入、どちらがおすすめ?

浮気調査のためにGPSを利用する場合、GPS端末は購入するかレンタルするか選択しなければなりません。

購入する場合、自分の好きなモデルのGPSを選べるメリットはあるものの、初期費用がかかりますし、浮気調査にそこまで時間を要するとは考えにくいです。

というわけで浮気調査に使うGPSはレンタルをおすすめします。ただ紛失や破損の際は弁償の必要があるため、注意が必要です。

また、機種にこだわりがある場合や、レンタルで紛失の心配がある場合、将来的に子供の見守りなどに使う予定のある場合は、購入しても良いかも知れません。

取り付けは簡単?自分でできる?

浮気調査のためにGPSを車に取り付ける場合、取り付けは難しいものではありません。それよりもどこに仕掛けるかが重要です。

マグネットタイプのGPSであれば、取り付けは簡単です。

バンパーや車の底面など、目につきにくい部分につけましょう。超強力な磁石が内蔵されているため、落下の危険は少ないでしょう。

車内に設置する場合や、非マグネットタイプのGPSの場合、助手席シート裏などにテープで固定する方法がおすすめです。

車両への取付は効果的?持ち物に入れるのは違法?

パートナーが普段から車で移動しているのであれば、車両への小型GPSの取り付けは効果的といえます。

家族で使っている車に小型GPSを取り付ける行為は、浮気調査目的であっても違法になりませんので安心してください。家族で使う車であれば、盗聴器を一緒に仕掛けても違法にはなりません。

車に小型GPSを取り付けた場合、パートナーが車を降りてしまえば居場所が特定できなくなりますが、かといってカバンなどの持ち物に小型GPSを仕込む行為はプライバシー権の侵害にあたる可能性があるため、NGです。

違法行為を行うと、損害賠償請求されることもありますので、自分で浮気調査を行う場合は、違法行為にならないよう、十分注意しましょう。

ドライブレコーダーを付ける方法もある

ドライブレコーダーを付ける方法もある

浮気調査に車のドライブレコーダーを利用する方法もあります。車のドライブレコーダーには「録画」「録音」「GPS」の機能があるため、車に設置して浮気調査に使うことが可能です。

ドライブレコーダーによってはデータカードを抜いても車内にある本体にデータが残るタイプもあるので、パートナーが浮気がバレないようにとデータカードを抜いた場合でも車内の証拠はしっかり残ります。

仮に車の中で不貞行為(性交渉)が行われた場合には、音声で浮気の証拠をつかめる可能性もあります。

慰謝料請求の証拠に使用できる?

小型GPSを使って浮気調査を行い、パートナーがラブホテルの住所にいたことが分かったとしても、それだけで浮気の証拠として使用するのは難しいです。

ラブホテルにいたことは事実であったとしても、小型GPS発信機の位置情報だけでは相手が誰なのかも分かりませんから、不貞行為(性交渉)」があったという証拠にはなりません。

慰謝料請求をする場合は、パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りする写真などの言い逃れのできない証拠が必要です。

浮気調査にGPSは効果的?

浮気調査にGPSは効果的?

浮気調査に小型GPS発信機を利用することは、一定の効果があるといえます。GPS発信機の位置情報だけで慰謝料請求はできないものの、浮気が事実であれば、慰謝料請求に使える証拠の獲得だけを探偵事務所に依頼することも可能です。

小型GPS発信機の履歴で行動パターンが分かっている場合、探偵事務所に浮気調査を依頼しても調査費用を抑えることができるでしょう。

スマホアプリのGPSは使える?

スマホアプリのGPSも浮気調査に使うことができますが、その場合パートナーのスマホにアプリをインストールする必要があり、パートナーの同意が必要です。

「旦那の行動が怪しかったので浮気防止アプリインストールしたら、すぐに証拠が見つかった」という話を耳にすることはありますが、これは「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」にあたる恐れがあります。

パートナーの同意を得ず、浮気調査のために勝手にGPSアプリをインストールする行為は違法ですから絶対に止めましょう。

浮気調査は探偵がおすすめ

浮気調査は探偵がおすすめ

浮気調査はやはり探偵に依頼するのがおすすめです。

小型GPSを使った浮気調査を行い、リアルタイムの位置情報からパートナーの浮気を責め立てたいだけなら、自分で浮気調査をするのもひとつの方法です。

でももしパートナーとの離婚や慰謝料請求をお考えなら、GPSでの浮気調査ではなく、探偵事務所や興信所に浮気調査の依頼をすることをおすすめします。

自分で浮気調査を行うと、パートナーとの関係が悪化する可能性があること、またGPSを使った浮気調査で得られる証拠では、離婚や慰謝料の請求が難しいことがその理由です。

また浮気調査のために無断でパートナーのカバンにGPSを仕込んだり、無断で浮気防止アプリをインストールする行為は違法ですから、相手から損害賠償請求される可能性もありますのでおすすめしません。

その点、探偵は浮気調査を法律の範囲内で行うため、違法行為を心配する必要がなくなります。

浮気調査は、探偵事務所の専門分野ですから、探偵に任せる方が安心です。

まとめ|浮気調査ならNPO法人よつばにご相談ください

まとめ|浮気調査ならNPO法人よつばにご相談ください

GPSを浮気調査に使うのは、一定の効果はあります。パートナーに知られずに今どこにいるのか、あるいは昨日どこにいたのか、などの位置情報をしることができるからです。

ただGPSで位置情報をつかめたとしても、その位置情報だけで「離婚」や「慰謝料」を請求することは難しいでしょう。また運が悪ければGPSでの浮気調査がパートナーにバレてしまったり、思うような結果が得られないこともあります。

下手に自分が動いてしまうと、パートナーに警戒され、その後探偵事務所に浮気調査を依頼した場合にスムーズに調査が進まない可能性もあるため、注意が必要です。

パートナーの浮気に気づき、どうするのがベストなのかは、それぞれのご家庭で異なりますから、考えをまとめてから行動を起こすことをおすすめします。

そのためにもまずNPO法人よつばにご相談ください。専門カウンセラーが、あなたの気持ちを汲み取り、最善策をアドバイスします。ご相談は無料ですから安心してご利用頂けます。

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