
LINEを使って浮気調査を行うとパートナーの浮気の痕跡が見つかる可能性が高い
LINEアプリを浮気相手とのやり取りに使っている人は少なくありません。
そのためパートナーのLINEの中身をチェックして浮気調査をしてみると、浮気(不倫)の痕跡が見つかる可能性は高いといえます。
浮気をする人にLINEアプリが使われる理由はどこにあるのでしょうか。
この記事ではLINEが浮気に使いやすい理由と、浮気の証拠を見つける方法、自分で浮気調査を行う場合に注意すべきことについて徹底解説します。
LINEから浮気が見つかる可能性が高い理由

浮気調査でLINEをチェックするとパートナーの浮気が見つかる可能性が高いです。その理由として、LINEが浮気に使いやすいスマホアプリであることが挙げられるでしょう。
LINEが浮気に使いやすいアプリとされるのは、LINEの持つ多くの便利な機能によるものです。
では実際にLINEのどのような機能が浮気に使われているのでしょうか。
浮気に使いやすいとされるLINEの便利な機能は次のとおりです。
- 連絡先の交換がメールより簡単ですぐにつながれること
- 通話やビデオ通話、チャットが無料で使えること
- 相手の名前を変更できること
- トーク内容を一括で削除できること
- トーク履歴を非表示にできること
- 通知をOFFにできること
- いざという時には相手をブロックできること
1.連絡先の交換がメールより簡単ですぐにつながれること
LINEアプリが浮気に使いやすい理由として、QRコードを使えば連絡先の交換が簡単で、気軽に人とつながれることが挙げられるでしょう。
LINEの普及率は今や80%を超えており、世代によってはほぼ100%に近い利用率です。このように利用者が多い点もLINEアプリが浮気に使いやすい理由といえます。
LINEアプリのトークはメールと違って会話を楽しむことができるため、親密度が増しやすいという点も浮気に使われる理由といえるかも知れません。
2.トーク以外に通話やビデオ通話、チャットが無料で使えること
LINEアプリが浮気に使いやすいとされる別の理由は、トークでのメッセージのやり取りのほか、無料で通話やビデオ通話が使える点です。
iPhoneなどでしょっちゅう電話をしていたらかなり通話料がかさんでしまいますし、支払いをまとめている場合には浮気を疑われる危険があります。
その点LINEアプリを使えば無料で通話ができるため、安心して浮気相手と会話ができるというわけです。また電話と違って通話履歴は残りません。
このようにLINEによる無料通話は、浮気をする人にとって非常に便利なアプリといえます。
3.相手の名前を変更できること

LINEアプリではやり取りをする相手の名前を自由に変更できます。
そのため浮気をしている場合は、相手の名前を同性のものに変更したり会社名に変更したりして配偶者に疑われないよう対策することが可能です。
名前が変更されていたら、LINEで浮気調査を行ってトークの履歴を確認したとしても、誰が浮気相手かどうかチェックするのは難しいでしょう。
LINEアプリは浮気がバレないようやり取りをする相手の名前を変更しているケースがあるため、浮気調査を行う際には注意が必要です。
4.トーク内容を一括で削除できること
LINEは、トークの履歴を一括で削除できるため、浮気をしている人にとって利用しやすいアプリといえます。
浮気をしている当人は「浮気がパートナーにバレるのは何としても避けたい」と考えているわけですから証拠はできるだけ残したくありません。
浮気調査を行う場合には、トーク履歴が削除されている可能性も考える必要があります。
5.トーク履歴を非表示にできること
LINEアプリが浮気に使いやすい理由のひとつに「浮気相手とのトーク履歴を非表示にできる」ことが挙げられます。
浮気相手とのトーク履歴は、絶対にパートナーの目には触れさせたくないものですが、LINEアプリは特定の相手とのトーク履歴を非表示にできるため、パートナーの目を盗んでトークを楽しむことができます。
6.通知をOFFにできること

LINEアプリは、LINEが届いたという通知を相手ごとにOFFにできるので、浮気相手と連絡をとる手段として使いやすいといわれています。
浮気相手がマメにLINEを送ってくると、パートナーに怪しまれる恐れがありますが、通知さえOFFにしておけば、何回LINEが届いてもバレません。
浮気相手からのLINE通知をOFFにしておけば、パートナーに見つからずに連絡が取れるため、LINEは浮気に使いやすいアプリといえます。
7.いざという時には相手をブロックできること
LINEアプリが浮気に使いやすい理由として、パートナーに見つかりそうな時など、いざとなれば浮気相手をブロックできることが挙げられます。
浮気相手をブロックしてしまえば、トーク履歴も全て削除されるため、証拠の隠滅が可能です。
LINEアプリはパートナーに浮気がバレそうな時や浮気相手がストーカー化しそうな時などに相手をブロックすることで関係を断ち切ることができるので、浮気相手とのやり取りに便利に使えるといえます。
LINEアプリで浮気調査、チェックすべきポイント3選!

LINEはトークなどで気軽に会話ができるため、浮気相手と連絡をとるのに非常に便利なアプリです。
パートナーが浮気をしている場合には、LINEアプリの中に浮気の情報や痕跡が残っている可能性が高く、LINEアプリを使った浮気調査が効果的です。
ここではLINEアプリを使って、パートナーの浮気調査をするためにチェックすべき3つの方法を紹介します。
①LINEにパスワードがかかっていないか確認
LINEアプリを使った浮気調査では、まずパスワードがかかっているか確認しましょう。パートナーのLINEにパスワードがかかっている場合、パートナーが浮気をしている可能性が少し高くなります。
LINEにパスワードをかけるというのは、浮気をしている場合などで「中身を見られたくない」という気持ちが働いているからです。
パートナーのLINEアプリにパスワードがかかっていることが確認できたら、見られたくない内容のやり取りがある可能性が高いといえるでしょう。
②LINEのトークの履歴
LINEにパスワードがかかっていなかった場合、浮気調査を次の段階に進めましょう。
LINEアプリのトーク履歴を確認して浮気の痕跡を探してみましょう。
浮気(不倫)相手とのトークの履歴を見つけたら、スクショするなどして不倫の証拠を保存します。パソコンに転送するのも良いでしょう。
LINEアプリの中身を調べることで浮気調査を行う場合には、証拠は必ず保存することが大切です。
③非表示リストの相手を確認
LINEアプリを使った浮気調査では、非表示リストに入っている相手を確認することが大切です。
通常、友達であれば友だちリストに入っていますから、非表示リストに入っている人がいれば浮気相手である可能性は極めて高いでしょう。
非表示リストを確認する方法は、「設定」から「友だち」「非表示リスト」の順で選択します。
浮気調査でLINEアプリの非表示リストに入っている人を見つけた場合は、スクショするなどして証拠を保存しましょう。
浮気調査ができるスマホアプリは他にもある

LINEアプリ以外にも浮気調査に使えるスマホアプリはたくさんあります。
よく使われる浮気防止アプリは、mSpy(エムスパイ)やlife360、プッシュバレットなどです。
それらの浮気防止アプリには、GPS機能を使ってパートナーの位置情報の検索を行ったり、スマホ内部の監視をしたり、カメラを強制起動させ写真撮影できるものがあり、浮気調査によく使われます。
ただし、これらの浮気防止アプリはスマホにインストールしなければ浮気調査に使うことができません。
パートナーの同意を得ずにアプリをインストールする行為は「不正アクセス禁止法違反」にあたる可能性があるため、これらのアプリを使って浮気調査を行うのは避けた方が良いでしょう。
LINEで調査をする場合の注意点とリスク

LINEアプリを使って浮気調査を行う場合には、覚えておきたいいくつかの注意点やリスクがあります。
注意すべきポイントやリスクを知らずに浮気調査をしてしまうと、浮気調査に失敗したりトラブルにつながる可能性もあるため、しっかり確認しておきましょう。
①感情的にならないこと
LINEアプリを使って浮気調査を行い、パートナーの浮気の事実を確認した場合でも、感情的にならないことが大切です。
例えば浮気調査の結果、パートナーと不倫相手の写真を見つけても、証拠を保存した後はいつもと同じ態度でパートナーに接することです。
浮気調査の結果、感情的になってパートナーを責め立ててしまった場合、または普段通りの態度が取れない場合、パートナーは浮気がバレたのかも知れないと不安になり、証拠隠滅を図る可能性があります。
浮気の証拠がなくなってしまったら離婚や慰謝料請求が難しくなるため、浮気調査で証拠を見つけても感情的にならないよう注意しましょう。
②法的証拠として使えないこと
LINEを使った浮気調査でパートナーの浮気の痕跡が確認された場合、その証拠が決定的なもの(パートナーと不倫相手の性交渉につながる写真や音声データなど)であっても離婚や慰謝料請求には使えません。
LINEを使った浮気調査は本人(パートナー)の同意を得ずにLINEを盗み見て行うため、プライバシー権の侵害にあたる可能性があります。
そのような状況下で浮気調査を行い得られた証拠は、法的証拠として使えないことはあらかじめ理解しておきましょう。
③パートナーとの信頼関係が失われる可能性がある
LINEアプリを使って浮気調査を行った場合、パートナーにバレてしまう可能性が少なからずあります。
これはやはり、LINEで浮気調査を行い何かしら浮気の痕跡を見つけてしまうと普段通りの態度をとることができなくなってしまうためです。
浮気調査でパートナーの浮気を知ってしまうと、浮気をしていたパートナーへの怒りの感情や、こっそり浮気調査を行った後ろめたさが態度に現れてしまうのかも知れません。
パートナーにLINEアプリを使って浮気調査を行ったことが知られれば、信頼関係が失われてしまう可能性があることは心に留めておきましょう。
バレると違法になる可能性がある
LINEアプリを使った浮気調査は、違法になる可能性がある行為です。
仮にパートナーのLINEにパスワードロックがかかっていた場合、思いつくパスワードを何個か試してログインすると「不正アクセス禁止法違反」という違法行為にあたる恐れがあります。
またパスワードがかかっていなくても、浮気調査のために他人のスマホを勝手に見ることはプライバシー権の侵害にあたる行為です。
LINEアプリを使った浮気調査は、場合によってはパートナーから損害賠償請求される可能性もあるため、注意が必要です。
浮気調査はプロの探偵に依頼するのがおすすめ

パートナーの浮気調査はプロの探偵に依頼するのがおすすめです。
自分でLINEアプリをチェックするなどして浮気調査を行う場合、リスクが高い割にメリットがそれほど多くありません。
とくに離婚や慰謝料請求をお考えの場合には、浮気の証拠が必要となるため素人にはかなり難しいといえるでしょう。
離婚や慰謝料請求を行う場合には、浮気調査はご自分で行わずプロの探偵に依頼するのがおすすめです。
ただ、パートナーが浮気しているのかどうか確信が持てなかったり、探偵に浮気調査を依頼することをためらっていらっしゃる場合には、第三者に相談してみる方法があります。
パートナーの浮気でお悩みならまずはNPO法人よつばにご相談ください
パートナーの浮気でお悩みの方は、LINEで浮気調査を行うよりもNPO法人よつばの無料相談のご利用をおすすめします。
NPO法人よつばは、専門のカウンセラーや相談員のいる無料相談所です。
パートナーが浮気をしているかも知れない。でも勘違いかも知れない。だれかに話を聞いてもらいたい。そんな時に頼れる場所とお考え下さい。
人に悩みを話すことで、少しは気持ちが楽になるかも知れません。
まとめ

LINEはトークを始めたくさんの便利な機能を持つスマホアプリであるため、浮気をする場合でも都合良く使えてしまいます。
もしもパートナーがLINEアプリを使って浮気相手とやり取りをしているなら、放置するのはおすすめしません。
まずはご自分がどうしたいのかを考えてみましょう。感情的になって離婚した後、後悔するケースも少なくありません。
今後どうしたいのかを冷静に判断するためにも、一人で思い悩まず第三者のアドバイスを受けるのもおすすめの方法です。