1. 【iPhoneを探す】を使って浮気調査する方法は危険?注意すべきことを解説
【iPhoneを探す】を使って浮気調査する方法は危険?注意すべきことを解説
【iPhoneを探す】を使って浮気調査する方法は危険?注意すべきことを解説

「iPhoneを探す」での浮気調査による位置情報が証拠として有効かどうかも解説

「iPhone(アイフォン)を探す」機能を使ってパートナーを追跡し、浮気調査ができるというのは本当でしょうか。またその方法は安全なものなのでしょうか。

調べてみると「iPhoneを探す」を使って浮気調査を行うことは難しく、また危険な方法であることが分かりました。

この記事では「iPhoneを探す」を使って浮気調査をする方法がどう危険なのか、また注意すべき点をくわしく解説します。

「iPhoneを探す」を使って浮気調査を計画中の方はぜひ参考になさってくださいね。

目次

「iPhoneを探す」機能とは?

「iPhoneを探す」機能とは?

「iPhoneを探す」という機能は、iPhoneの純正アプリのひとつで、GPSでiPhoneの位置情報が確認できるサービスです。

「iphoneを探す」アプリは、元々iPhoneを紛失したり盗まれた時に効率よくiphoneを探せるよう開発されたもので、自分のiPhoneに限らず、iPhoneを持っている友達を探すこともできます。

また「iphoneを探す」では現在の位置情報を検索できる他に、さまざまな機能があります。

例えば、遠隔操作で、iphoneを使えないようにロックしたりデータを削除したりといった機能です。

これにより、悪意のある人に紛失したiphoneが拾われてしまった場合でも、個人情報を奪われるリスクを避けることができます。

また別の電話から「iPhoneを探す」対象のiphoneに電話をかけることもでき、発見者がいる場合にiPhoneをスムーズに取り戻せることも便利な機能のひとつです。

まだ誰にも拾われていない場合であっても、「iPhoneを探す」で探索の際に見つかりやすいように音を出したり、紛失したiphoneの画面にメッセージを出したりする便利な機能もあります。

このように、「iPhoneを探す」には便利な機能が揃っていますが、それらの機能を利用する際は事前に設定が必要です。

「iPhoneを探す」で浮気調査を行う方法

「iPhoneを探す」で浮気調査を行う方法

「iPhoneを探す」アプリを使って浮気調査を行う方法について、使い方と一連の流れを確認してみましょう。

流れの中で「iPhoneを探す」を使って浮気調査を行う方法が危険だと思われるポイントについてもあわせて紹介します。

現在「iPhoneを探す」機能を使った浮気調査を考えている方はぜひ参考になさって下さい。

①iCloudにログイン

「iPhoneを探す」を使って浮気調査を行う場合、まずパートナーのiphone以外の端末からiCloudにログインします。

この場合iphone以外ならipadやPCからicloudにログインできますが、Androidからはログインできませんので注意が必要です。

また「iPhoneを探す」アプリで浮気調査を行うには、自分自身のApple IDではなく、パートナーがiphoneで使用しているApple IDでicloudにログインすることになります。

「2ファクタ認証」の設定がオンになっている場合は、icloudにログインした時に6桁のコードを入力する必要があります。

この「2ファクタ認証」とはApple独自のセキュリティシステムで、本人確認のための2段階認証のひとつで、オンオフを設定することが可能です。

2ファクタ認証を行った場合には、パートナーの端末に通知が届き、画面にも大きく表示されてしまいます。

そのため2ファクタ認証を避けて、パートナーに疑われることなく「iphoneを探す」で浮気調査を行うためには、事前に設定で2ファクタ認証をオフにしてからログインする必要があります。

この2ファクタ認証をオフに設定する行為は、Appleの公式サイトでできますが、その際にも2ファクタ認証が必要になるため、パートナーに気づかれずに浮気調査を実行するのは難しいでしょう。

②「iPhoneを探す」を選択

iCloudにログインした後は、「iphoneを探す」を選択するのですが、ここでも高いハードルがあります。

ここでは「iPhoneを探す」を使う対象であるiPhoneのApple IDとパスワードの入力が求められます。

「iPhoneを探す」の対象ですから、この場合のApple IDとパスワードとはパートナーのものを入力しなければいけません。

③パートナーのApple IDに位置情報開始の通知が届く

「iphoneを探す」を選択してパートナーのApple IDとパスワードを入力すると、位置情報の検索が始まり、パートナーの位置情報をチェックできます。

この際、「iPhoneを探す」対象となるパートナーのApple ID宛に位置情報探索を開始する旨の通知が送られます。

同様に「iPhoneを探す」対象のApple IDを通して登録しているメールアドレスにもメールが届きます。

パートナーへの通知に要注意!

パートナーへの通知に要注意!

浮気調査のために「iPhoneを探す」機能を使ってパートナーの位置情報をチェックする行為にはいくつもの高いハードルがあります。

まずicloudにログインするためにIDやパスワードが必要ですし、実際に位置情報検索を開始した場合、パートナーのiPhoneに通知が届くため、浮気調査に気づかれる可能性は高いでしょう。

仮にパートナーが浮気調査に気づいた場合、不倫(浮気)が事実であったとしてもプライバシー権の侵害を理由にあなたを責める可能性が高いです。

また浮気の事実がなかった場合には、浮気を疑われたことに大きなショックを受けることが考えられます。

どちらの場合も、二人の関係に大きな溝を作ることになりかねませんから「iPhoneを探す」を使った浮気調査をする方法はおすすめできません。

「iPhoneを探す」で得た位置情報は浮気の証拠になる?

「iPhoneを探す」で得た位置情報は浮気の証拠になる?

「iPhoneを探す」アプリで得た位置情報からパートナーの浮気が発覚したとしても、残念ながら位置情報だけでは浮気の証拠になりません。

これはアプリの機能を使ったGPSの位置情報には多少誤差があることと、位置情報だけでは浮気の証拠として弱い、というのが理由です。

またパートナーの同意を得ずに位置情報を入手した場合には、プライバシー権の侵害にあたります。

「iPhoneを探す」アプリを使って位置情報を検索する方法は、iPhoneの紛失時などには大変便利な機能ですが、浮気調査に使うのは危険な割にあまり効果がないといわざるを得ません。

「iPhoneを探す」以外の自分で浮気調査する方法

「iPhoneを探す」以外の自分で浮気調査する方法

「iPhoneを探す」以外の方法で、自分で浮気調査を行うことは可能でしょうか。

残念ながら自分で浮気調査を行う方法としてよく紹介されているものは、リスクが高いといわざるを得ません。

例えば最近増えている「浮気防止アプリ」は「iPhoneを探す」のように位置情報をチェックできるものや、スマホ内部のメールやLINEなどのSNSのやり取りの履歴を監視できます。

ただアプリを使用して浮気調査を行うには、パートナーのスマホにアプリをインストールする必要があります。

パートナーに無断でアプリをインストールする方法は、その行為自体が「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」という犯罪行為に該当するおそれがあります。

「不正指令電磁的記録供用罪」とは、他人のパソコンやスマホに、ウイルスを入れるのを禁じる法律のことで、夫婦間でも適用されます。

浮気防止アプリを使って浮気調査を行う方法は、リスクが高いですから絶対に止めましょう。

浮気調査を自分で行うメリット・デメリット

浮気調査を自分で行うメリット・デメリット

浮気調査を自分で行う場合のメリットとデメリットにはどのようなことがあるでしょうか。

「iPhoneを探す」アプリや浮気防止アプリなどを使って自分で浮気調査を行う方法はデメリットの方が多いですが、メリットもあるのでしょうか。

ここでは、自分で浮気調査を行うメリットとデメリットをくわしく紹介します。

メリット

浮気調査を自分で行うメリットとして最も大きいのは「費用がかからない」点です。

たしかに探偵事務所や興信所に依頼すれば、調査費用がかかりますが、自分で調査すれば実費のみで済みますから、これはメリットといえるでしょう。

また自分で浮気調査を行う場合には、思い立った時にすぐ始められる点もメリットのひとつといえます。

この他にも、探偵事務所などに浮気調査を依頼しない場合、パートナーの浮気について人に知られる危険がない、という点もメリットといえるでしょう。

デメリット

自分で浮気調査を行うデメリットは、次のとおりです。

  1. 離婚や慰謝料請求で使える浮気の証拠の入手が難しい
  2. 浮気調査がパートナーにバレる可能性が高い
  3. 法的リスクがある

1.離婚や慰謝料請求で使える浮気の証拠の入手が難しい

自分で浮気調査を行う場合、離婚や慰謝料請求の際に使えるような証拠を手に入れることは難しいでしょう。

離婚や慰謝料請求で使える証拠とは「パートナーと浮気相手の間に不貞行為(肉体関係)があったと推察できる鮮明な写真や動画」などです。

具体的に例を挙げると、パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りする写真ですが、素人が行う調査で入手するのはかなりハードルが高いでしょう。

2.浮気調査がパートナーにバレる可能性が高い

浮気調査を自分で行う場合、パートナーにバレる可能性は高いです。

「iPhoneを探す」アプリを使った浮気調査にもいえることですが、パートナーの同意を得ずにパスワードを手に入れる行為はプライバシー権の侵害にあたります。

また一般的な探偵のように尾行を行った場合、パートナーに見つからずに、また見失わずに尾行をするのは難しいでしょう。

尾行や張り込みなどの探偵の行う浮気調査は、簡単そうに見えるかも知れませんが、経験やスキルを必要とするものです。

一般の人がパートナーにバレずに浮気調査を行うのは難しいでしょう。

3.法的リスクがある

自分で行う浮気調査には法的リスクがあります。

実はこの点が最も大きなデメリットです。

夫婦だからといってプライバシー権を侵害することは許されませんし、プライバシー権を侵害せずに「iPhoneを探す」機能を使うことは難しいです。

浮気の証拠をつかむなら探偵事務所に依頼しましょう

浮気の証拠をつかむなら探偵事務所に依頼しましょう

自分で浮気調査を行う場合、離婚や慰謝料請求に使える証拠をつかむのは大変難しいです。

そのため、浮気の証拠をつかみたい場合には探偵事務所や興信所に依頼することをおすすめします。

探偵は調査のプロであり、合法的に尾行や張り込み、証拠の獲得などを行うことが可能です。

浮気の証拠を合法的につかむなら、探偵事務所や興信所に依頼しましょう。

浮気調査の依頼を探偵に依頼する前に

浮気調査を探偵事務所や興信所に依頼する前に、ご自分の気持ちを確認してみましょう。

浮気が事実だった場合、離婚、別居、夫婦関係の修復の3つの選択肢が考えられます。

パートナーの浮気が事実であれば、許せない気持ちは当然あると思いますが、実際には夫婦関係を修復したいと考える人も少なくないようです。

ご自分がどうしたいのか、自分のことだからこそ分からないこともあります。

そんな時は人に相談することでご自分の気持ちが見えてくるかも知れません。

旦那さん、奥さんとの関係修復を目指すならNPO法人への相談が最適

旦那さん、奥さんとの関係修復を目指すならNPO法人への相談が最適

パートナーの浮気が分かった場合、離婚に至るケースは約50%といわれています。

半数の人は、夫婦関係の修復を目指しているんですね。

もしも今、パートナーの浮気によって、離婚と夫婦関係の修復の選択肢でお悩みの方はNPO法人に相談してみてはいかがでしょうか。

実際、NPO法人よつばには年間12,000件以上のご相談が寄せられており、パートナーの浮気という辛い経験を乗り越えてご夫婦の関係を修復されたケースもたくさんあります。

パートナーとの離婚に少しでも迷いがあるなら、一度相談してみませんか。

NPO法人よつばはボランティアで運営しているため、無料でご相談頂けますのでご安心ください。

まとめ|パートナーの浮気はNPO法人よつばにご相談ください

まとめ|パートナーの浮気はNPO法人よつばにご相談ください

今回は「iPhoneを探す」アプリを使った浮気調査の危険性について色々と紹介しました。

パートナーの浮気は、大きな裏切り行為ですから許せない気持ちは大きいでしょう。実際にそれを理由に離婚に至るケースも少なくありません。

でも中には離婚してしまってから後悔する人や、探偵事務所に浮気調査を依頼し、浮気の証拠を手に入れたものの、離婚をためらう人もいらっしゃいます。

ご自分が望んでいるのは離婚なのか、それとも夫婦関係の修復なのか、感情的になっている間は判断がつきにくいものです。

そんな時はぜひNPO法人よつばの無料相談をご利用ください。ご相談の内容に応じて、専門家をご紹介することも可能です。

何より、人に悩みを打ち明けることで気持ちが軽くなりますよ。

NPO法人よつば

無料相談フォームはこちらからどうぞ
ご相談はこちら

お電話でのご相談はこちらです
050-5527-5355
(9~20時年中無休で受け付けております)

HOME > 【iPhoneを探す】を使って浮気調査する方法は危険?注意すべきことを解説
この記事では「iPhoneを探す」を使った浮気調査の方法と注意すべき点についてくわしく解説します。
【iPhoneを探す】を使って浮気調査する方法は危険?注意すべきことを解説
【iPhoneを探す】を使って浮気調査する方法は危険?注意すべきことを解説

「iPhoneを探す」での浮気調査による位置情報が証拠として有効かどうかも解説

「iPhone(アイフォン)を探す」機能を使ってパートナーを追跡し、浮気調査ができるというのは本当でしょうか。またその方法は安全なものなのでしょうか。

調べてみると「iPhoneを探す」を使って浮気調査を行うことは難しく、また危険な方法であることが分かりました。

この記事では「iPhoneを探す」を使って浮気調査をする方法がどう危険なのか、また注意すべき点をくわしく解説します。

「iPhoneを探す」を使って浮気調査を計画中の方はぜひ参考になさってくださいね。

目次

「iPhoneを探す」機能とは?

「iPhoneを探す」機能とは?

「iPhoneを探す」という機能は、iPhoneの純正アプリのひとつで、GPSでiPhoneの位置情報が確認できるサービスです。

「iphoneを探す」アプリは、元々iPhoneを紛失したり盗まれた時に効率よくiphoneを探せるよう開発されたもので、自分のiPhoneに限らず、iPhoneを持っている友達を探すこともできます。

また「iphoneを探す」では現在の位置情報を検索できる他に、さまざまな機能があります。

例えば、遠隔操作で、iphoneを使えないようにロックしたりデータを削除したりといった機能です。

これにより、悪意のある人に紛失したiphoneが拾われてしまった場合でも、個人情報を奪われるリスクを避けることができます。

また別の電話から「iPhoneを探す」対象のiphoneに電話をかけることもでき、発見者がいる場合にiPhoneをスムーズに取り戻せることも便利な機能のひとつです。

まだ誰にも拾われていない場合であっても、「iPhoneを探す」で探索の際に見つかりやすいように音を出したり、紛失したiphoneの画面にメッセージを出したりする便利な機能もあります。

このように、「iPhoneを探す」には便利な機能が揃っていますが、それらの機能を利用する際は事前に設定が必要です。

「iPhoneを探す」で浮気調査を行う方法

「iPhoneを探す」で浮気調査を行う方法

「iPhoneを探す」アプリを使って浮気調査を行う方法について、使い方と一連の流れを確認してみましょう。

流れの中で「iPhoneを探す」を使って浮気調査を行う方法が危険だと思われるポイントについてもあわせて紹介します。

現在「iPhoneを探す」機能を使った浮気調査を考えている方はぜひ参考になさって下さい。

①iCloudにログイン

「iPhoneを探す」を使って浮気調査を行う場合、まずパートナーのiphone以外の端末からiCloudにログインします。

この場合iphone以外ならipadやPCからicloudにログインできますが、Androidからはログインできませんので注意が必要です。

また「iPhoneを探す」アプリで浮気調査を行うには、自分自身のApple IDではなく、パートナーがiphoneで使用しているApple IDでicloudにログインすることになります。

「2ファクタ認証」の設定がオンになっている場合は、icloudにログインした時に6桁のコードを入力する必要があります。

この「2ファクタ認証」とはApple独自のセキュリティシステムで、本人確認のための2段階認証のひとつで、オンオフを設定することが可能です。

2ファクタ認証を行った場合には、パートナーの端末に通知が届き、画面にも大きく表示されてしまいます。

そのため2ファクタ認証を避けて、パートナーに疑われることなく「iphoneを探す」で浮気調査を行うためには、事前に設定で2ファクタ認証をオフにしてからログインする必要があります。

この2ファクタ認証をオフに設定する行為は、Appleの公式サイトでできますが、その際にも2ファクタ認証が必要になるため、パートナーに気づかれずに浮気調査を実行するのは難しいでしょう。

②「iPhoneを探す」を選択

iCloudにログインした後は、「iphoneを探す」を選択するのですが、ここでも高いハードルがあります。

ここでは「iPhoneを探す」を使う対象であるiPhoneのApple IDとパスワードの入力が求められます。

「iPhoneを探す」の対象ですから、この場合のApple IDとパスワードとはパートナーのものを入力しなければいけません。

③パートナーのApple IDに位置情報開始の通知が届く

「iphoneを探す」を選択してパートナーのApple IDとパスワードを入力すると、位置情報の検索が始まり、パートナーの位置情報をチェックできます。

この際、「iPhoneを探す」対象となるパートナーのApple ID宛に位置情報探索を開始する旨の通知が送られます。

同様に「iPhoneを探す」対象のApple IDを通して登録しているメールアドレスにもメールが届きます。

パートナーへの通知に要注意!

パートナーへの通知に要注意!

浮気調査のために「iPhoneを探す」機能を使ってパートナーの位置情報をチェックする行為にはいくつもの高いハードルがあります。

まずicloudにログインするためにIDやパスワードが必要ですし、実際に位置情報検索を開始した場合、パートナーのiPhoneに通知が届くため、浮気調査に気づかれる可能性は高いでしょう。

仮にパートナーが浮気調査に気づいた場合、不倫(浮気)が事実であったとしてもプライバシー権の侵害を理由にあなたを責める可能性が高いです。

また浮気の事実がなかった場合には、浮気を疑われたことに大きなショックを受けることが考えられます。

どちらの場合も、二人の関係に大きな溝を作ることになりかねませんから「iPhoneを探す」を使った浮気調査をする方法はおすすめできません。

「iPhoneを探す」で得た位置情報は浮気の証拠になる?

「iPhoneを探す」で得た位置情報は浮気の証拠になる?

「iPhoneを探す」アプリで得た位置情報からパートナーの浮気が発覚したとしても、残念ながら位置情報だけでは浮気の証拠になりません。

これはアプリの機能を使ったGPSの位置情報には多少誤差があることと、位置情報だけでは浮気の証拠として弱い、というのが理由です。

またパートナーの同意を得ずに位置情報を入手した場合には、プライバシー権の侵害にあたります。

「iPhoneを探す」アプリを使って位置情報を検索する方法は、iPhoneの紛失時などには大変便利な機能ですが、浮気調査に使うのは危険な割にあまり効果がないといわざるを得ません。

「iPhoneを探す」以外の自分で浮気調査する方法

「iPhoneを探す」以外の自分で浮気調査する方法

「iPhoneを探す」以外の方法で、自分で浮気調査を行うことは可能でしょうか。

残念ながら自分で浮気調査を行う方法としてよく紹介されているものは、リスクが高いといわざるを得ません。

例えば最近増えている「浮気防止アプリ」は「iPhoneを探す」のように位置情報をチェックできるものや、スマホ内部のメールやLINEなどのSNSのやり取りの履歴を監視できます。

ただアプリを使用して浮気調査を行うには、パートナーのスマホにアプリをインストールする必要があります。

パートナーに無断でアプリをインストールする方法は、その行為自体が「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」という犯罪行為に該当するおそれがあります。

「不正指令電磁的記録供用罪」とは、他人のパソコンやスマホに、ウイルスを入れるのを禁じる法律のことで、夫婦間でも適用されます。

浮気防止アプリを使って浮気調査を行う方法は、リスクが高いですから絶対に止めましょう。

浮気調査を自分で行うメリット・デメリット

浮気調査を自分で行うメリット・デメリット

浮気調査を自分で行う場合のメリットとデメリットにはどのようなことがあるでしょうか。

「iPhoneを探す」アプリや浮気防止アプリなどを使って自分で浮気調査を行う方法はデメリットの方が多いですが、メリットもあるのでしょうか。

ここでは、自分で浮気調査を行うメリットとデメリットをくわしく紹介します。

メリット

浮気調査を自分で行うメリットとして最も大きいのは「費用がかからない」点です。

たしかに探偵事務所や興信所に依頼すれば、調査費用がかかりますが、自分で調査すれば実費のみで済みますから、これはメリットといえるでしょう。

また自分で浮気調査を行う場合には、思い立った時にすぐ始められる点もメリットのひとつといえます。

この他にも、探偵事務所などに浮気調査を依頼しない場合、パートナーの浮気について人に知られる危険がない、という点もメリットといえるでしょう。

デメリット

自分で浮気調査を行うデメリットは、次のとおりです。

  1. 離婚や慰謝料請求で使える浮気の証拠の入手が難しい
  2. 浮気調査がパートナーにバレる可能性が高い
  3. 法的リスクがある

1.離婚や慰謝料請求で使える浮気の証拠の入手が難しい

自分で浮気調査を行う場合、離婚や慰謝料請求の際に使えるような証拠を手に入れることは難しいでしょう。

離婚や慰謝料請求で使える証拠とは「パートナーと浮気相手の間に不貞行為(肉体関係)があったと推察できる鮮明な写真や動画」などです。

具体的に例を挙げると、パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りする写真ですが、素人が行う調査で入手するのはかなりハードルが高いでしょう。

2.浮気調査がパートナーにバレる可能性が高い

浮気調査を自分で行う場合、パートナーにバレる可能性は高いです。

「iPhoneを探す」アプリを使った浮気調査にもいえることですが、パートナーの同意を得ずにパスワードを手に入れる行為はプライバシー権の侵害にあたります。

また一般的な探偵のように尾行を行った場合、パートナーに見つからずに、また見失わずに尾行をするのは難しいでしょう。

尾行や張り込みなどの探偵の行う浮気調査は、簡単そうに見えるかも知れませんが、経験やスキルを必要とするものです。

一般の人がパートナーにバレずに浮気調査を行うのは難しいでしょう。

3.法的リスクがある

自分で行う浮気調査には法的リスクがあります。

実はこの点が最も大きなデメリットです。

夫婦だからといってプライバシー権を侵害することは許されませんし、プライバシー権を侵害せずに「iPhoneを探す」機能を使うことは難しいです。

浮気の証拠をつかむなら探偵事務所に依頼しましょう

浮気の証拠をつかむなら探偵事務所に依頼しましょう

自分で浮気調査を行う場合、離婚や慰謝料請求に使える証拠をつかむのは大変難しいです。

そのため、浮気の証拠をつかみたい場合には探偵事務所や興信所に依頼することをおすすめします。

探偵は調査のプロであり、合法的に尾行や張り込み、証拠の獲得などを行うことが可能です。

浮気の証拠を合法的につかむなら、探偵事務所や興信所に依頼しましょう。

浮気調査の依頼を探偵に依頼する前に

浮気調査を探偵事務所や興信所に依頼する前に、ご自分の気持ちを確認してみましょう。

浮気が事実だった場合、離婚、別居、夫婦関係の修復の3つの選択肢が考えられます。

パートナーの浮気が事実であれば、許せない気持ちは当然あると思いますが、実際には夫婦関係を修復したいと考える人も少なくないようです。

ご自分がどうしたいのか、自分のことだからこそ分からないこともあります。

そんな時は人に相談することでご自分の気持ちが見えてくるかも知れません。

旦那さん、奥さんとの関係修復を目指すならNPO法人への相談が最適

旦那さん、奥さんとの関係修復を目指すならNPO法人への相談が最適

パートナーの浮気が分かった場合、離婚に至るケースは約50%といわれています。

半数の人は、夫婦関係の修復を目指しているんですね。

もしも今、パートナーの浮気によって、離婚と夫婦関係の修復の選択肢でお悩みの方はNPO法人に相談してみてはいかがでしょうか。

実際、NPO法人よつばには年間12,000件以上のご相談が寄せられており、パートナーの浮気という辛い経験を乗り越えてご夫婦の関係を修復されたケースもたくさんあります。

パートナーとの離婚に少しでも迷いがあるなら、一度相談してみませんか。

NPO法人よつばはボランティアで運営しているため、無料でご相談頂けますのでご安心ください。

まとめ|パートナーの浮気はNPO法人よつばにご相談ください

まとめ|パートナーの浮気はNPO法人よつばにご相談ください

今回は「iPhoneを探す」アプリを使った浮気調査の危険性について色々と紹介しました。

パートナーの浮気は、大きな裏切り行為ですから許せない気持ちは大きいでしょう。実際にそれを理由に離婚に至るケースも少なくありません。

でも中には離婚してしまってから後悔する人や、探偵事務所に浮気調査を依頼し、浮気の証拠を手に入れたものの、離婚をためらう人もいらっしゃいます。

ご自分が望んでいるのは離婚なのか、それとも夫婦関係の修復なのか、感情的になっている間は判断がつきにくいものです。

そんな時はぜひNPO法人よつばの無料相談をご利用ください。ご相談の内容に応じて、専門家をご紹介することも可能です。

何より、人に悩みを打ち明けることで気持ちが軽くなりますよ。

笑顔のコラム
離婚・養育費
無料相談窓口(10時から18時/年中無休)
年間相談件数12,000件!
フッターバナー