1. 小型盗聴器で浮気調査?証拠を得る法的リスクと探偵への依頼の流れを解説
小型盗聴器で浮気調査?証拠を得る法的リスクと探偵への依頼の流れを解説
小型盗聴器で浮気調査?証拠を得る法的リスクと探偵への依頼の流れを解説

盗聴器を使った浮気調査の方法とリスクについて紹介

パートナー(旦那さんや奥さん)が浮気をしている可能性がある場合、何とかして浮気の証拠をつかみたいと思うのは当然ですよね。

最近では、小型の盗聴器やICボイスレコーダー、隠しカメラ、GPSなどのグッズを利用して、証拠をつかむために自分で浮気調査を行うケースもあるようです。

実際、小型盗聴器は年間30万台超販売されています。

今回は小型盗聴器を使って浮気の証拠を得る際の方法、注意すべきリスク、また浮気調査を探偵事務所や興信所に依頼する場合の流れについて徹底解説します。

目次

盗聴器で浮気調査は可能?

盗聴器やボイスレコーダーを使って浮気調査をすることは可能ですが、仕掛ける場所や状況によっては違法となる場合がありますので注意が必要です。

一番厄介なのは「気づかないうちに違法行為を行ってしまうこと」です。

それを避けるためにも、自分で浮気調査を行う場合、どのようなことが違法行為となってしまうのかを知っておきましょう。

盗聴器の種類

盗聴器の種類

盗聴器には次のような種類があります。

  1. 黒い箱型のオーソドックスなタイプ
  2. 一見すると日用品にしか見えないタイプ
  3. デジタル転送タイプ
  4. 電話機、電話線に仕掛けるタイプ

1.黒い箱型のオーソドックスなタイプ

盗聴器といえば、この黒い箱型のものを思い浮かべる方も多いでしょう。

このタイプが最もオーソドックスな盗聴器で、固有の周波数を持ち、バッテリーで作動します。

一目見て盗聴器だと分かってしまう可能性が高いため、このタイプの盗聴器を浮気調査に使う場合には、発見されにくい場所に仕掛けることが多いです。

2.一見、日用品にしか見えないタイプ

ペンや電卓、電源タップなどに盗聴器が仕込まれているタイプです。

浮気調査に盗聴器を使う場合、相手に気づかれないことが重要ですから、このような一見、日用品にしか見えないタイプの盗聴器を使う方が良いでしょう。

このタイプの盗聴器は見たままの日用品として使うこともできるため、盗聴器と疑われる可能性が低いのがおすすめするポイントです。

なお、このタイプのボイスレコーダーやカメラなども販売されているため、必要に応じて浮気調査に使うのも良いでしょう。

3.デジタル転送タイプ

3.デジタル転送タイプ

このデジタル転送タイプの盗聴器は、近年盗聴器の主流となっているもので、盗聴した電波をデジタル転送する盗聴器です。

デジタル転送タイプの盗聴器には、デジタル周波数を使う専用の盗聴器と携帯電話などを盗聴器として利用する2つの盗聴方法があります。

ただ、この専用のデジタル転送タイプの盗聴器の価格は10万円前後と高額になるため、浮気調査で使うことは実用的とはいえません。

4.電話機、電話線に仕掛けるタイプ

電話機や電話線の周辺に仕掛けて使う盗聴器もあります。

例えば電話線の端にある四角い端子を差し込む場所(壁面)をモジュラージャックといいますが、そのモジュラー(ジャック)に偽装した盗聴器をモジュラー型盗聴器といいます。

モジュラー型盗聴器は、固定電話と電話線で繋がっており、通話内容を離れた場所の受信機へ発信してしまうというものです。

モジュラー型盗聴器は、電源が電話回線から供給されるため、故障したり発見されたりしない限り、電話での会話を盗聴し続けます。

このタイプの盗聴器を浮気調査に使うのはNGです。

浮気調査のために有線電話(固定電話)の回線に盗聴器を仕掛ける行為は「有線電気通信法違反」という犯罪になりますから絶対に止めましょう。

ICボイスレコーダーを盗聴器として使う方法もある

ICボイスレコーダーを盗聴器として使う方法もある

浮気調査のためにICボイスレコーダーを盗聴器として使い、会話を録音する方法もあります。

ボイスレコーダーを浮気調査に使う場合、盗聴器発見機に検知されないというメリットがあります。

また盗聴器の場合、リアルタイムで会話を聞く必要があるのに対し、ボイスレコーダーであれば、回収後に録音データを確認できるため、時間の拘束がありません。

ボイスレコーダーを浮気調査に使って録音データを手に入れることは、メリットが大きいといえます。

盗聴器を仕掛けるのにおすすめの場所とは

盗聴器を仕掛けるのにおすすめの場所とは

浮気調査で証拠をつかむために盗聴器を仕掛ける場合、おすすめの場所についてもしっかり理解しておくことが大切です。

場所によっては違法になることもあり、その場合パートナーや不倫相手から損害賠償請求される可能性もあります。

こちらが浮気の被害者であるのに、パートナー(旦那さんや奥さん)に損害賠償請求されることには納得がいかないですから、違法行為にならないよう、賢く行動しましょう。

自宅に仕掛けるのはOK

浮気調査のために盗聴器やカメラを仕掛ける場所として、自宅は問題ありません。

もし旦那さんや奥さんが自宅に不倫相手を連れ込んでいる場合、盗聴器やボイスレコーダー型盗聴器を仕掛けておけば浮気の証拠をつかめる可能性があります。

その場合、盗聴器だけでなく隠しカメラを設置しておけば、もっと確実な証拠が手に入るでしょう。

車は家族用ならOK

浮気調査で証拠をつかむために車に盗聴器を仕掛ける場合、家族で使っている車ならば問題ありません。

浮気(不倫)に家族の車を使っているなら、盗聴器を仕掛けて浮気調査を行うことで証拠がつかめる可能性は高いでしょう。

ただし、車にオーソドックスなタイプの盗聴器を仕掛けた場合、近くを走っていない限り会話を盗聴するのは不可能です。

浮気調査で証拠をつかむために車に盗聴器を仕掛けるのであれば、ボイスレコーダー型の盗聴器を使うことをおすすめします。

ドライブレコーダーを設置しておけば、GPSの位置情報をチェックできるだけでなく、映像も記録されますから浮気調査に役立ちます。

ドライブレコーダーの種類によっては、GPSだけでなくインカメ付きのものもあり、車内の様子をリアルタイムで監視できます。盗聴器と合わせて使えば、浮気調査に最適です。

ただし旦那さん、あるいは妻が個人で使っている車の場合、プライバシーの侵害にあたりますから盗聴器を仕掛けることは止めましょう。

パートナーの持ち物や不倫相手の家はNG

パートナーの持ち物や不倫相手の家はNG

浮気の証拠をつかみたい気持ちは分かりますが、録音タイプの盗聴器やボイスレコーダーをパートナーの鞄などの持ち物に入れたり、不倫相手の家に仕掛けることはNGです。

とくに不倫相手の家に盗聴器を仕掛けることは「住居不法侵入」にあたり、犯罪行為となってしまうため、絶対に止めましょう。

パートナーの持ち物に盗聴器を仕掛ける行為も「プライバシー権の侵害」にあたります。

違法行為という前に、浮気調査のために盗聴器を仕掛けたことがパートナー(旦那さんや奥さん)に気付かれた場合、夫婦関係が悪化する可能性が極めて高いです。

浮気の証拠をつかむ目的であっても、違法行為を行うことは止めましょう。

浮気調査に使えるおすすめの盗聴器

浮気調査に使えるおすすめの盗聴器

ここでは浮気調査に使えるおすすめの盗聴器を紹介します。

浮気調査を行う場合、どのように使うのが効果的かについても併せて紹介しますので、参考になさってください。

おすすめ①電源タップ/コンセント型

コンセント型の盗聴器は、お使いの電源タップと取り替えるだけで誰でも簡単に取り付けられ、電池交換不要で半永久的に使えるのがおすすめのポイントです。

パートナーに気付かれないためには、現在使っている電源タップに似ているものを選ぶと良いでしょう。

または家具の裏側のような普段見えない場所に仕掛けるのもおすすめです。

おすすめ②ペン型やUSB型

べセトジャパンが発売しているペン型やUSB型の盗聴器も浮気調査には大変便利に使えます。

ペン型はペンとして、USB型はUSBとして使えるため、盗聴器と気づかれない可能性が高いことがおすすめする理由です。

有名なメーカーはべセトジャパンで、さまざまな形状の盗聴器が販売されています。

盗聴器をどこに仕掛けて浮気調査を行うのかによって、適切な盗聴器を選ぶようにしましょう。

離婚や慰謝料請求する場合には証拠が必要

離婚や慰謝料請求する場合には証拠が必要

浮気調査の結果、旦那さんや奥さんが実際に不倫(浮気)していたときには、証拠があれば離婚や慰謝料の請求を行うこともできます。

具体的には、パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りしている写真や動画、または二人の間に不貞行為(肉体関係)があると推察される録音データが必要です。

盗聴器を使って二人の会話を聞いたとしても、ボイスレコーダーなどで録音した音声データが保存されていなければ証拠にならないことは、押さえておくべきポイントです。

また、例えばパートナーの鞄に無断で仕込んだ盗聴器で得た録音データなどの証拠は、証拠として使うことはできません。

パートナーに対して離婚や慰謝料請求を行う場合には、盗聴器を使って行った浮気調査の録音データなどの証拠だけでは不十分であると判断される可能性が高いです。

浮気防止アプリはNG

浮気防止アプリはNG

最近急増しているのが浮気防止アプリを使った浮気調査によるトラブルです。

浮気防止アプリとは、スマホにアプリをインストールすることで、スマホの内部にある連絡先、SNSやメールのやり取り、写真や動画のデータなどを監視できるものです。

またGPS機能で居場所を特定したり、カメラを強制起動させて写真を撮影したり、ボイスレコーダーとして録音したりする機能もあります。

これをパートナーに無断でインストールしてしまうケースが増えているのです。

無断でスマホにアプリをインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」に該当する恐れがあるため絶対に止めましょう。

浮気調査は探偵事務所に依頼するのがおすすめ

浮気調査は、探偵事務所や興信所に依頼することをおすすめします。

離婚や慰謝料請求を行う場合に必要な証拠を、素人がつかむのは難しいです。

探偵事務所や興信所であれば、法律の範囲内でしっかりした証拠をつかんでくれることが期待できます。

探偵事務所の浮気調査は、ボイスレコーダーやGPS、高性能のカメラを駆使して複数の調査員によって行われるため、写真や録音データなど、パートナーに言い逃れをさせない浮気の証拠をつかんでくれるはずです。

また浮気調査の結果を調査報告書という形でまとめてくれるので、そのまま浮気の証拠として使えることも探偵事務所に依頼することをおすすめする理由です。

探偵事務所や興信所に調査を依頼する方法、流れ

探偵事務所や興信所に調査を依頼する方法、流れ

探偵事務所や興信所にパートナーの浮気調査を依頼する場合、ほとんどの探偵事務所では最初に無料相談を利用することになります。

無料相談では、パートナーや不倫相手、不倫の状況について知り得る限りのことを探偵事務所側に伝えましょう。

どんな小さなことでも、自分では重要と思わない内容であっても、調査のプロにとって有益な情報になる可能性があります。

料金プランや調査の進め方などの説明を受けたら、実際に浮気調査を依頼するかどうかを決定します。

もちろん、一旦帰宅して検討することも可能です。

浮気調査を依頼することになれば、探偵事務所と契約を交わすことになります。

盗聴器を使って得た証拠はムダではない

盗聴器を使って得た証拠はムダではない

盗聴器やボイスレコーダーを使って浮気調査を行った場合、録音データが手に入ってもムダなのかというと、そうではありません。

探偵事務所に浮気調査を依頼する際、ボイスレコーダーなどの録音データで得られた情報が役に立つことも大いに考えられます。

浮気のタイミングが分かれば調査日を絞り込むことができますから、調査費用を抑えることも可能です。

小型盗聴器やボイスレコーダーを使って行った浮気調査で得られた録音データなどは、直接証拠として採用されなくても、情報が使えることもあります。

まとめ|浮気調査ならNPO法人よつばの無料相談をご利用ください

パートナーの浮気を確かめるため自分で浮気調査を行うのはリスクが高いです。

でも探偵事務所に浮気調査を依頼するのも踏ん切りがつかない、というケースは少なくありません。

パートナーが浮気しているかも知れない、という状況は冷静さを失わせてしまうものです。

感情的になってパートナーや不倫相手を責め立てたい気持ちもあるでしょう。

でも感情的になって良いことはひとつもありません。

そんな時はNPO法人よつばの無料相談をご利用ください。

実際にご利用頂いたお客様からも「自分の気持ちを聞いてもらったら少しすっきりして冷静になれた」という声が多く寄せられています。

NPO法人よつばではお悩みを抱える方に寄り添い、専門のカウンセラーが問題解決のアドバイスを無料で行っています。ぜひお気軽にご利用ください。

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この記事では、法的リスクを踏まえた上で盗聴器を使って安全に浮気調査を行う方法と、調査を探偵に依頼する方法について徹底解説します。
小型盗聴器で浮気調査?証拠を得る法的リスクと探偵への依頼の流れを解説
小型盗聴器で浮気調査?証拠を得る法的リスクと探偵への依頼の流れを解説

盗聴器を使った浮気調査の方法とリスクについて紹介

パートナー(旦那さんや奥さん)が浮気をしている可能性がある場合、何とかして浮気の証拠をつかみたいと思うのは当然ですよね。

最近では、小型の盗聴器やICボイスレコーダー、隠しカメラ、GPSなどのグッズを利用して、証拠をつかむために自分で浮気調査を行うケースもあるようです。

実際、小型盗聴器は年間30万台超販売されています。

今回は小型盗聴器を使って浮気の証拠を得る際の方法、注意すべきリスク、また浮気調査を探偵事務所や興信所に依頼する場合の流れについて徹底解説します。

目次

盗聴器で浮気調査は可能?

盗聴器やボイスレコーダーを使って浮気調査をすることは可能ですが、仕掛ける場所や状況によっては違法となる場合がありますので注意が必要です。

一番厄介なのは「気づかないうちに違法行為を行ってしまうこと」です。

それを避けるためにも、自分で浮気調査を行う場合、どのようなことが違法行為となってしまうのかを知っておきましょう。

盗聴器の種類

盗聴器の種類

盗聴器には次のような種類があります。

  1. 黒い箱型のオーソドックスなタイプ
  2. 一見すると日用品にしか見えないタイプ
  3. デジタル転送タイプ
  4. 電話機、電話線に仕掛けるタイプ

1.黒い箱型のオーソドックスなタイプ

盗聴器といえば、この黒い箱型のものを思い浮かべる方も多いでしょう。

このタイプが最もオーソドックスな盗聴器で、固有の周波数を持ち、バッテリーで作動します。

一目見て盗聴器だと分かってしまう可能性が高いため、このタイプの盗聴器を浮気調査に使う場合には、発見されにくい場所に仕掛けることが多いです。

2.一見、日用品にしか見えないタイプ

ペンや電卓、電源タップなどに盗聴器が仕込まれているタイプです。

浮気調査に盗聴器を使う場合、相手に気づかれないことが重要ですから、このような一見、日用品にしか見えないタイプの盗聴器を使う方が良いでしょう。

このタイプの盗聴器は見たままの日用品として使うこともできるため、盗聴器と疑われる可能性が低いのがおすすめするポイントです。

なお、このタイプのボイスレコーダーやカメラなども販売されているため、必要に応じて浮気調査に使うのも良いでしょう。

3.デジタル転送タイプ

3.デジタル転送タイプ

このデジタル転送タイプの盗聴器は、近年盗聴器の主流となっているもので、盗聴した電波をデジタル転送する盗聴器です。

デジタル転送タイプの盗聴器には、デジタル周波数を使う専用の盗聴器と携帯電話などを盗聴器として利用する2つの盗聴方法があります。

ただ、この専用のデジタル転送タイプの盗聴器の価格は10万円前後と高額になるため、浮気調査で使うことは実用的とはいえません。

4.電話機、電話線に仕掛けるタイプ

電話機や電話線の周辺に仕掛けて使う盗聴器もあります。

例えば電話線の端にある四角い端子を差し込む場所(壁面)をモジュラージャックといいますが、そのモジュラー(ジャック)に偽装した盗聴器をモジュラー型盗聴器といいます。

モジュラー型盗聴器は、固定電話と電話線で繋がっており、通話内容を離れた場所の受信機へ発信してしまうというものです。

モジュラー型盗聴器は、電源が電話回線から供給されるため、故障したり発見されたりしない限り、電話での会話を盗聴し続けます。

このタイプの盗聴器を浮気調査に使うのはNGです。

浮気調査のために有線電話(固定電話)の回線に盗聴器を仕掛ける行為は「有線電気通信法違反」という犯罪になりますから絶対に止めましょう。

ICボイスレコーダーを盗聴器として使う方法もある

ICボイスレコーダーを盗聴器として使う方法もある

浮気調査のためにICボイスレコーダーを盗聴器として使い、会話を録音する方法もあります。

ボイスレコーダーを浮気調査に使う場合、盗聴器発見機に検知されないというメリットがあります。

また盗聴器の場合、リアルタイムで会話を聞く必要があるのに対し、ボイスレコーダーであれば、回収後に録音データを確認できるため、時間の拘束がありません。

ボイスレコーダーを浮気調査に使って録音データを手に入れることは、メリットが大きいといえます。

盗聴器を仕掛けるのにおすすめの場所とは

盗聴器を仕掛けるのにおすすめの場所とは

浮気調査で証拠をつかむために盗聴器を仕掛ける場合、おすすめの場所についてもしっかり理解しておくことが大切です。

場所によっては違法になることもあり、その場合パートナーや不倫相手から損害賠償請求される可能性もあります。

こちらが浮気の被害者であるのに、パートナー(旦那さんや奥さん)に損害賠償請求されることには納得がいかないですから、違法行為にならないよう、賢く行動しましょう。

自宅に仕掛けるのはOK

浮気調査のために盗聴器やカメラを仕掛ける場所として、自宅は問題ありません。

もし旦那さんや奥さんが自宅に不倫相手を連れ込んでいる場合、盗聴器やボイスレコーダー型盗聴器を仕掛けておけば浮気の証拠をつかめる可能性があります。

その場合、盗聴器だけでなく隠しカメラを設置しておけば、もっと確実な証拠が手に入るでしょう。

車は家族用ならOK

浮気調査で証拠をつかむために車に盗聴器を仕掛ける場合、家族で使っている車ならば問題ありません。

浮気(不倫)に家族の車を使っているなら、盗聴器を仕掛けて浮気調査を行うことで証拠がつかめる可能性は高いでしょう。

ただし、車にオーソドックスなタイプの盗聴器を仕掛けた場合、近くを走っていない限り会話を盗聴するのは不可能です。

浮気調査で証拠をつかむために車に盗聴器を仕掛けるのであれば、ボイスレコーダー型の盗聴器を使うことをおすすめします。

ドライブレコーダーを設置しておけば、GPSの位置情報をチェックできるだけでなく、映像も記録されますから浮気調査に役立ちます。

ドライブレコーダーの種類によっては、GPSだけでなくインカメ付きのものもあり、車内の様子をリアルタイムで監視できます。盗聴器と合わせて使えば、浮気調査に最適です。

ただし旦那さん、あるいは妻が個人で使っている車の場合、プライバシーの侵害にあたりますから盗聴器を仕掛けることは止めましょう。

パートナーの持ち物や不倫相手の家はNG

パートナーの持ち物や不倫相手の家はNG

浮気の証拠をつかみたい気持ちは分かりますが、録音タイプの盗聴器やボイスレコーダーをパートナーの鞄などの持ち物に入れたり、不倫相手の家に仕掛けることはNGです。

とくに不倫相手の家に盗聴器を仕掛けることは「住居不法侵入」にあたり、犯罪行為となってしまうため、絶対に止めましょう。

パートナーの持ち物に盗聴器を仕掛ける行為も「プライバシー権の侵害」にあたります。

違法行為という前に、浮気調査のために盗聴器を仕掛けたことがパートナー(旦那さんや奥さん)に気付かれた場合、夫婦関係が悪化する可能性が極めて高いです。

浮気の証拠をつかむ目的であっても、違法行為を行うことは止めましょう。

浮気調査に使えるおすすめの盗聴器

浮気調査に使えるおすすめの盗聴器

ここでは浮気調査に使えるおすすめの盗聴器を紹介します。

浮気調査を行う場合、どのように使うのが効果的かについても併せて紹介しますので、参考になさってください。

おすすめ①電源タップ/コンセント型

コンセント型の盗聴器は、お使いの電源タップと取り替えるだけで誰でも簡単に取り付けられ、電池交換不要で半永久的に使えるのがおすすめのポイントです。

パートナーに気付かれないためには、現在使っている電源タップに似ているものを選ぶと良いでしょう。

または家具の裏側のような普段見えない場所に仕掛けるのもおすすめです。

おすすめ②ペン型やUSB型

べセトジャパンが発売しているペン型やUSB型の盗聴器も浮気調査には大変便利に使えます。

ペン型はペンとして、USB型はUSBとして使えるため、盗聴器と気づかれない可能性が高いことがおすすめする理由です。

有名なメーカーはべセトジャパンで、さまざまな形状の盗聴器が販売されています。

盗聴器をどこに仕掛けて浮気調査を行うのかによって、適切な盗聴器を選ぶようにしましょう。

離婚や慰謝料請求する場合には証拠が必要

離婚や慰謝料請求する場合には証拠が必要

浮気調査の結果、旦那さんや奥さんが実際に不倫(浮気)していたときには、証拠があれば離婚や慰謝料の請求を行うこともできます。

具体的には、パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りしている写真や動画、または二人の間に不貞行為(肉体関係)があると推察される録音データが必要です。

盗聴器を使って二人の会話を聞いたとしても、ボイスレコーダーなどで録音した音声データが保存されていなければ証拠にならないことは、押さえておくべきポイントです。

また、例えばパートナーの鞄に無断で仕込んだ盗聴器で得た録音データなどの証拠は、証拠として使うことはできません。

パートナーに対して離婚や慰謝料請求を行う場合には、盗聴器を使って行った浮気調査の録音データなどの証拠だけでは不十分であると判断される可能性が高いです。

浮気防止アプリはNG

浮気防止アプリはNG

最近急増しているのが浮気防止アプリを使った浮気調査によるトラブルです。

浮気防止アプリとは、スマホにアプリをインストールすることで、スマホの内部にある連絡先、SNSやメールのやり取り、写真や動画のデータなどを監視できるものです。

またGPS機能で居場所を特定したり、カメラを強制起動させて写真を撮影したり、ボイスレコーダーとして録音したりする機能もあります。

これをパートナーに無断でインストールしてしまうケースが増えているのです。

無断でスマホにアプリをインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」に該当する恐れがあるため絶対に止めましょう。

浮気調査は探偵事務所に依頼するのがおすすめ

浮気調査は、探偵事務所や興信所に依頼することをおすすめします。

離婚や慰謝料請求を行う場合に必要な証拠を、素人がつかむのは難しいです。

探偵事務所や興信所であれば、法律の範囲内でしっかりした証拠をつかんでくれることが期待できます。

探偵事務所の浮気調査は、ボイスレコーダーやGPS、高性能のカメラを駆使して複数の調査員によって行われるため、写真や録音データなど、パートナーに言い逃れをさせない浮気の証拠をつかんでくれるはずです。

また浮気調査の結果を調査報告書という形でまとめてくれるので、そのまま浮気の証拠として使えることも探偵事務所に依頼することをおすすめする理由です。

探偵事務所や興信所に調査を依頼する方法、流れ

探偵事務所や興信所に調査を依頼する方法、流れ

探偵事務所や興信所にパートナーの浮気調査を依頼する場合、ほとんどの探偵事務所では最初に無料相談を利用することになります。

無料相談では、パートナーや不倫相手、不倫の状況について知り得る限りのことを探偵事務所側に伝えましょう。

どんな小さなことでも、自分では重要と思わない内容であっても、調査のプロにとって有益な情報になる可能性があります。

料金プランや調査の進め方などの説明を受けたら、実際に浮気調査を依頼するかどうかを決定します。

もちろん、一旦帰宅して検討することも可能です。

浮気調査を依頼することになれば、探偵事務所と契約を交わすことになります。

盗聴器を使って得た証拠はムダではない

盗聴器を使って得た証拠はムダではない

盗聴器やボイスレコーダーを使って浮気調査を行った場合、録音データが手に入ってもムダなのかというと、そうではありません。

探偵事務所に浮気調査を依頼する際、ボイスレコーダーなどの録音データで得られた情報が役に立つことも大いに考えられます。

浮気のタイミングが分かれば調査日を絞り込むことができますから、調査費用を抑えることも可能です。

小型盗聴器やボイスレコーダーを使って行った浮気調査で得られた録音データなどは、直接証拠として採用されなくても、情報が使えることもあります。

まとめ|浮気調査ならNPO法人よつばの無料相談をご利用ください

パートナーの浮気を確かめるため自分で浮気調査を行うのはリスクが高いです。

でも探偵事務所に浮気調査を依頼するのも踏ん切りがつかない、というケースは少なくありません。

パートナーが浮気しているかも知れない、という状況は冷静さを失わせてしまうものです。

感情的になってパートナーや不倫相手を責め立てたい気持ちもあるでしょう。

でも感情的になって良いことはひとつもありません。

そんな時はNPO法人よつばの無料相談をご利用ください。

実際にご利用頂いたお客様からも「自分の気持ちを聞いてもらったら少しすっきりして冷静になれた」という声が多く寄せられています。

NPO法人よつばではお悩みを抱える方に寄り添い、専門のカウンセラーが問題解決のアドバイスを無料で行っています。ぜひお気軽にご利用ください。

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