1. GPSでの浮気調査は夫婦間でも違法に。バレた原因や例、注意点を解説
GPSでの浮気調査は夫婦間でも違法に。バレた原因や例、注意点を解説
GPSでの浮気調査は夫婦間でも違法に。バレた原因や例、注意点を解説

GPSを使って浮気調査を行いパートナーにバレたケースを例も紹介

パートナー(旦那さん、奥さん)が浮気をしているかも知れない。そう思って証拠を得るためにGPSを使った浮気調査を検討している人は少なくありません。

でも深く考えずGPSで浮気調査を行うと、たとえ夫婦であっても違法行為とみなされる可能性があるため、注意が必要です。

この記事では、GPSを使った浮気調査に伴うリスクや注意点を、実際に浮気調査がバレた原因を例にくわしく解説します。

目次

GPSを使った浮気調査は違法?

GPSを使った浮気調査は違法?

GPSを利用した位置情報の取得は、少し前までは一般の人に馴染みのないものでしたが、今ではスマホに搭載されるなど私達の生活の中に浸透しています。

実際、GPSはスマホの紛失時や子供、高齢者の迷子対策にも非常に便利で効果的な機能です。

GPSが私達の生活の中に浸透してまだそれほど時間が経ってないため、現在では個人がGPSを使って他人の位置情報を取得することを禁止する法律は存在しません。

ですが、だからといって「GPSを使った位置情報の取得は合法だから安心して浮気調査に使える」と、考えてしまうのは大変危険なことです。

夫婦だからといって本人(旦那さんや奥さん)の同意を得ずにGPSを利用すると、方法によっては違法になる可能性もあります。

浮気調査のためにGPSを使う際は、GPSの使用を規制する法律などを知っておくことが大切です。

GPS位置情報の無断承諾取得は禁止(ストーカー規制法)

2021年に改正されたストーカー禁止法によって、「GPSによる位置情報無承諾取得」が禁止されました。

位置情報無承諾取得は、相手(配偶者も含む)の承諾を得ずに、GPSを使用して相手を追跡し、位置情報を取得する行為のことです。

GPSを使うこと自体は違法ではありませんが、他人の位置情報を同意を得ずに確認することは現在では禁止されていることを覚えておきましょう。

GPSで浮気調査を行うリスク、バレた場合のリスクも大きい

GPSで浮気調査を行うリスク、バレた場合のリスクも大きい

GPSで浮気調査を行うことは、前述のとおりリスクが高いといわざるを得ません。

またパートナーに浮気調査がバレた場合のリスクも大きいものです。

方法によっては違法行為につながる場合もありますし、最悪の場合パートナーや不倫相手から損害賠償請求をされる可能性もあるようです。

ここではそれらの理由についてくわしく解説します。

①GPSの位置情報は確実ではないため、浮気調査の効果が薄い

GPSの位置情報には誤差があるため、浮気調査でGPSを使って位置情報を確認しても100%信頼できるものではありません。

例えばパートナー(旦那さんや奥さん)の位置情報がラブホテルを示していたとしても、近くの飲み屋である可能性があるのです。

またGPSアプリの中には位置情報をごまかせるものもあるため、GPSアプリが示すパートナーの位置情報が正確であるとは言い切れません。

このようにGPSの位置情報は誤差やごまかしの可能性があるため、浮気調査の証拠としての効果が薄いです。

②GPS取り付け方により違法行為にあたる可能性がある

GPS発信機をパートナー(旦那さんや奥さん)の鞄に入れたり、GPSアプリをパートナーのスマホに無断でインストールする行為は違法行為にあたります。

前述のとおり、2021年8月に施行された改正ストーカー禁止法では、相手の承諾を得ずにGPSを使って位置情報を取得する行為が禁止されています。

GPS発信機をパートナーの鞄に入れ、無断で位置情報を取得して行動を監視していることがバレた場合、訴えられるリスクもあります。

また無断でスマホにGPSアプリをインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」にあたるため、絶対に止めましょう。

③GPSの位置情報は浮気の証拠にならない

③GPSの位置情報は浮気の証拠にならない

GPSの位置情報は、浮気の決定的な証拠にはなりません。

これは前述のとおり位置情報が100%正確ではないこともありますが、GPSの位置情報からはパートナーの位置情報しか分からないためです。

例えばGPSの位置情報がラブホテルを示している場合、誰といたのかは位置情報からは分かないため、浮気を立証することができません。

パートナーの浮気の証拠は、パートナーと不倫相手の間に不貞行為(肉体関係)があることを示すものでなければいけませんから、ラブホテルに二人が出入りする写真や動画が必要です。

このように決定的な浮気の証拠を掴むためには、GPSの位置情報はあまり効果がないといえます。

④パートナーとの関係が悪くなる

GPSを使った浮気調査を行ってパートナーにバレた場合、夫婦関係が悪くなることは避けられないでしょう。

パートナー(旦那さんや奥さん)の同意を得ずGPSを鞄に入れたり、GPSアプリ(浮気防止アプリ)をインストールしたりといった行為は、違法行為であるだけでなく、パートナーから不信感を持たれる可能性が高いです。

浮気調査の結果、パートナーが浮気をしていなかった場合には、浮気を疑われていたことにショックを受け、夫婦関係の悪化につながりかねません。

実例|GPSを仕掛けた調査がバレた原因は?

実例|GPSを仕掛けた調査がバレた原因は?

実際に浮気調査としてGPSを仕掛けてパートナーにバレたケースでは、どのような原因があったのでしょうか。

現在GPSを使って浮気調査をしようとお考えの方は、事前にこちらを確認されることをおすすめします。

どういう理由でパートナーに浮気調査がバレたかを知っておけば、ご自分が調査を行う際に対策が可能です。

ここでは体験談に基づいて、GPSを仕掛けたことがバレた原因についてくわしく解説します。

①態度に出てしまってバレた

GPSを仕掛けて浮気調査していたことがバレた人の中には、パートナーへの態度が原因でバレたケースが多いようです。

GPSでパートナーの位置情報を確認していると、パートナーの嘘や言い訳が分かってしまいます。

そのため、パートナーの嘘を聞き流すことができず、感情的に怒ったり責め立ててしまい、それが原因で、GPSで位置情報をチェックしたことがバレたというケースがあります。

②具体的な話をしてしまってバレた

GPSを使った浮気調査がパートナーにバレたケースの中には、GPSで位置情報を確認していたため、つい具体的な話をしてしまったことが原因でバレたものもあるようです。

例えば会社帰りに寄り道をしていたパートナーに対して、帰宅するなり「どこに行ってたの?」と問い詰めてしまうというものです。

通常、GPSで位置情報を追跡していなければ、パートナーが会社帰りにどこかに寄り道をしていたとしても分かるはずがありません。

残業で会社から真っすぐ帰ってきたかも知れないのに、寄り道を知っているからこそ、そういう質問をしてしまうわけです。

パートナーからすれば、「何かおかしい」と思い、浮気調査のためにGPSで位置情報を確認していたことがバレたとしても不思議はありません。

このように、GPSで位置情報を確認していなければできないような具体的な話をすると浮気調査がバレる可能性があるため、注意が必要です。

③タイミングが良すぎてバレた

③タイミングが良すぎてバレた

GPSを使って浮気調査をしていると、パートナーが帰宅するタイミングも分かってしまいます。

そのため、無意識にパートナーの帰宅に合わせて食事やお風呂の準備をしてしまいがちになるようです。

それが何度も続けばさすがにタイミングが良すぎるとパートナーが疑うのも無理はありません。

たとえGPSでパートナー(旦那さん)の位置情報が分かっていたとしても、それを見越した行動をとるとタイミングが良すぎてパートナーに浮気調査がバレる恐れがあるため注意しましょう。

④現場に行ってしまってバレた

GPSを使った浮気調査でパートナーの位置情報が分かった場合、我慢できずに現場に行ってしまうケースもあります。

それでパートナーに鉢合わせてしまい、浮気調査がバレたようです。

実際に浮気現場を目撃すると、なかなか冷静ではいられないものですから、最悪の場合暴力事件につながることもあります。

また現場に行ってしまうことで、パートナーや浮気相手はあなたに浮気がバレたことを知り、対策してくるかも知れません。

パートナーにバレたくない、また浮気の証拠を掴んで離婚や慰謝料請求を検討している場合は、現場に行くことはおすすめしません。

調査を成功させるためのポイント3選

調査を成功させるためのポイント3選

ここではどうしてもGPSを使って浮気調査を行いたい方のために、調査を成功させるためのポイントを3つ紹介します。

GPSを使った浮気調査が違法行為にあたる可能性があっても、どうしてもパートナーの行動が気になるという人もいるでしょう。

GPSで浮気調査を行い、失敗してバレたケースを踏まえて、浮気調査を成功させるための注意すべきポイントをくわしく解説します。

  1. 感情的にならない
  2. 嘘を指摘しない
  3. バレにくいGPSを選ぶ

1.感情的にならない

GPSを使った浮気調査がパートナーにバレたくないなら、感情的にならないことが大切です。

パートナーの位置情報がラブホテル街であったとしても、いつも同じ住宅だったとしても、感情的になってしまったらパートナーに怪しまれてしまいます。

GPSで浮気調査はしたいけれどパートナーにはバレたくない、そう思うなら常に冷静さを保つようにしましょう。

またパートナーに隠れて浮気調査をしている後ろめたさが態度に出てしまうこともあります。

浮気調査をしていることがバレたくないなら、普段通りに過ごすことが大切です。

2.嘘を指摘しない

パートナーに浮気調査がバレたくないなら、GPSで得た位置情報とパートナーの言い分が違っていても嘘を指摘しないようにしましょう。

「どこに行ってたの?」というあなたの質問に、パートナーが悪びれる様子もなく嘘をつくかも知れません。

でもパートナーが実際にどこにいたのかは、本来ならあなたが知り得ないことです。

それを「本当はどこに行っていたの?」と聞いてしまったら、パートナーは監視されていることに気づいてしまうでしょう。

パートナーに浮気調査がバレたくないなら、嘘を指摘するのは止めましょう。

3.バレにくいGPSを選ぶ

GPSを使って浮気調査をしていることがバレたくないのであれば、ばれにくい場所に、GPSを使うのもひとつの方法です。

例えば鞄にGPSを仕掛けたいなら、バレる可能性が低い超小型の軽いタイプを選びましょう。

毎日持っている鞄は、重さがいつもと違うと怪しまれたりバレたりする可能性があります。

車にGPSを仕掛ける場合も、車内ではなく車体の下に設置する方がバレにくいです。

車体の下にGPSを取り付ける場合は、強力なマグネットが付いた防水タイプのものを選ぶと良いでしょう。

合法的にGPSを設置する方法

合法的にGPSを設置する方法

GPSを使って浮気調査を行いたいけれど、合法的にできないだろうか、と考える方もいらっしゃるでしょう。

合法的にGPSを設置してパートナーの行動を追跡、監視するには、パートナーの同意を得る方法があります。

GPSを使った浮気調査が違法にあたる可能性があるのは、パートナーの同意を得ない場合ですから、同意を得ることができれば問題はありません。

「紛失した場合に備えて」「災害時に備えて」などの理由でGPSアプリをインストールできれば、パートナーの浮気調査を合法的に行うことができます。

浮気調査はプロに依頼するのが安全・安心

浮気調査はプロに依頼するのが安全・安心

浮気調査は、探偵事務所や興信所などの調査のプロに依頼するのが安全です。

GPSを使って位置情報を確認する行為は、リスクが高い割にメリットがあまりありません。

パートナーにバレた場合のリスクも大きいですし、違法行為につながる恐れもあるためです。

そしてそれほど苦労して証拠が得られたとしても、浮気の証拠として使える可能性は高くありません。

そのため浮気調査は調査のプロである探偵事務所や興信所に依頼することをおすすめします。

探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼した場合、法律の範囲内で合法的に浮気調査を行って証拠を掴んでくれますから、パートナーにバレたりする心配や、リスクや労力もありません。

これらの理由から、浮気調査は調査のプロである探偵事務所や興信所に任せるのが安全・安心であるといえます。

記事まとめ|パートナーの浮気はNPO法人よつばにご相談ください

記事まとめ|パートナーの浮気はNPO法人よつばにご相談ください

パートナーの言動から浮気をしているかも知れない、と思ったら落ち着いていられない気持ちは分かります。

でもGPSを使った浮気調査はあまりおすすめできません。

パートナーの浮気にお悩みでしたら、ぜひ一度NPO法人よつばにご相談ください。

第三者に話をすると、少しだけでも気持ちが楽になれますし、冷静さを取り戻すこともできます。

ご相談は無料ですので安心してご利用頂けますよ。

NPO法人よつば

無料相談フォームはこちらからどうぞ
ご相談はこちら

お電話でのご相談はこちらです
050-5527-5355
(9~20時年中無休で受け付けております)

HOME > GPSでの浮気調査は夫婦間でも違法に。バレた原因や例、注意点を解説
この記事では、実際にGPSを使って浮気調査を行いパートナーにバレたケースを例に、原因や注意点をくわしく解説します。
GPSでの浮気調査は夫婦間でも違法に。バレた原因や例、注意点を解説
GPSでの浮気調査は夫婦間でも違法に。バレた原因や例、注意点を解説

GPSを使って浮気調査を行いパートナーにバレたケースを例も紹介

パートナー(旦那さん、奥さん)が浮気をしているかも知れない。そう思って証拠を得るためにGPSを使った浮気調査を検討している人は少なくありません。

でも深く考えずGPSで浮気調査を行うと、たとえ夫婦であっても違法行為とみなされる可能性があるため、注意が必要です。

この記事では、GPSを使った浮気調査に伴うリスクや注意点を、実際に浮気調査がバレた原因を例にくわしく解説します。

目次

GPSを使った浮気調査は違法?

GPSを使った浮気調査は違法?

GPSを利用した位置情報の取得は、少し前までは一般の人に馴染みのないものでしたが、今ではスマホに搭載されるなど私達の生活の中に浸透しています。

実際、GPSはスマホの紛失時や子供、高齢者の迷子対策にも非常に便利で効果的な機能です。

GPSが私達の生活の中に浸透してまだそれほど時間が経ってないため、現在では個人がGPSを使って他人の位置情報を取得することを禁止する法律は存在しません。

ですが、だからといって「GPSを使った位置情報の取得は合法だから安心して浮気調査に使える」と、考えてしまうのは大変危険なことです。

夫婦だからといって本人(旦那さんや奥さん)の同意を得ずにGPSを利用すると、方法によっては違法になる可能性もあります。

浮気調査のためにGPSを使う際は、GPSの使用を規制する法律などを知っておくことが大切です。

GPS位置情報の無断承諾取得は禁止(ストーカー規制法)

2021年に改正されたストーカー禁止法によって、「GPSによる位置情報無承諾取得」が禁止されました。

位置情報無承諾取得は、相手(配偶者も含む)の承諾を得ずに、GPSを使用して相手を追跡し、位置情報を取得する行為のことです。

GPSを使うこと自体は違法ではありませんが、他人の位置情報を同意を得ずに確認することは現在では禁止されていることを覚えておきましょう。

GPSで浮気調査を行うリスク、バレた場合のリスクも大きい

GPSで浮気調査を行うリスク、バレた場合のリスクも大きい

GPSで浮気調査を行うことは、前述のとおりリスクが高いといわざるを得ません。

またパートナーに浮気調査がバレた場合のリスクも大きいものです。

方法によっては違法行為につながる場合もありますし、最悪の場合パートナーや不倫相手から損害賠償請求をされる可能性もあるようです。

ここではそれらの理由についてくわしく解説します。

①GPSの位置情報は確実ではないため、浮気調査の効果が薄い

GPSの位置情報には誤差があるため、浮気調査でGPSを使って位置情報を確認しても100%信頼できるものではありません。

例えばパートナー(旦那さんや奥さん)の位置情報がラブホテルを示していたとしても、近くの飲み屋である可能性があるのです。

またGPSアプリの中には位置情報をごまかせるものもあるため、GPSアプリが示すパートナーの位置情報が正確であるとは言い切れません。

このようにGPSの位置情報は誤差やごまかしの可能性があるため、浮気調査の証拠としての効果が薄いです。

②GPS取り付け方により違法行為にあたる可能性がある

GPS発信機をパートナー(旦那さんや奥さん)の鞄に入れたり、GPSアプリをパートナーのスマホに無断でインストールする行為は違法行為にあたります。

前述のとおり、2021年8月に施行された改正ストーカー禁止法では、相手の承諾を得ずにGPSを使って位置情報を取得する行為が禁止されています。

GPS発信機をパートナーの鞄に入れ、無断で位置情報を取得して行動を監視していることがバレた場合、訴えられるリスクもあります。

また無断でスマホにGPSアプリをインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」にあたるため、絶対に止めましょう。

③GPSの位置情報は浮気の証拠にならない

③GPSの位置情報は浮気の証拠にならない

GPSの位置情報は、浮気の決定的な証拠にはなりません。

これは前述のとおり位置情報が100%正確ではないこともありますが、GPSの位置情報からはパートナーの位置情報しか分からないためです。

例えばGPSの位置情報がラブホテルを示している場合、誰といたのかは位置情報からは分かないため、浮気を立証することができません。

パートナーの浮気の証拠は、パートナーと不倫相手の間に不貞行為(肉体関係)があることを示すものでなければいけませんから、ラブホテルに二人が出入りする写真や動画が必要です。

このように決定的な浮気の証拠を掴むためには、GPSの位置情報はあまり効果がないといえます。

④パートナーとの関係が悪くなる

GPSを使った浮気調査を行ってパートナーにバレた場合、夫婦関係が悪くなることは避けられないでしょう。

パートナー(旦那さんや奥さん)の同意を得ずGPSを鞄に入れたり、GPSアプリ(浮気防止アプリ)をインストールしたりといった行為は、違法行為であるだけでなく、パートナーから不信感を持たれる可能性が高いです。

浮気調査の結果、パートナーが浮気をしていなかった場合には、浮気を疑われていたことにショックを受け、夫婦関係の悪化につながりかねません。

実例|GPSを仕掛けた調査がバレた原因は?

実例|GPSを仕掛けた調査がバレた原因は?

実際に浮気調査としてGPSを仕掛けてパートナーにバレたケースでは、どのような原因があったのでしょうか。

現在GPSを使って浮気調査をしようとお考えの方は、事前にこちらを確認されることをおすすめします。

どういう理由でパートナーに浮気調査がバレたかを知っておけば、ご自分が調査を行う際に対策が可能です。

ここでは体験談に基づいて、GPSを仕掛けたことがバレた原因についてくわしく解説します。

①態度に出てしまってバレた

GPSを仕掛けて浮気調査していたことがバレた人の中には、パートナーへの態度が原因でバレたケースが多いようです。

GPSでパートナーの位置情報を確認していると、パートナーの嘘や言い訳が分かってしまいます。

そのため、パートナーの嘘を聞き流すことができず、感情的に怒ったり責め立ててしまい、それが原因で、GPSで位置情報をチェックしたことがバレたというケースがあります。

②具体的な話をしてしまってバレた

GPSを使った浮気調査がパートナーにバレたケースの中には、GPSで位置情報を確認していたため、つい具体的な話をしてしまったことが原因でバレたものもあるようです。

例えば会社帰りに寄り道をしていたパートナーに対して、帰宅するなり「どこに行ってたの?」と問い詰めてしまうというものです。

通常、GPSで位置情報を追跡していなければ、パートナーが会社帰りにどこかに寄り道をしていたとしても分かるはずがありません。

残業で会社から真っすぐ帰ってきたかも知れないのに、寄り道を知っているからこそ、そういう質問をしてしまうわけです。

パートナーからすれば、「何かおかしい」と思い、浮気調査のためにGPSで位置情報を確認していたことがバレたとしても不思議はありません。

このように、GPSで位置情報を確認していなければできないような具体的な話をすると浮気調査がバレる可能性があるため、注意が必要です。

③タイミングが良すぎてバレた

③タイミングが良すぎてバレた

GPSを使って浮気調査をしていると、パートナーが帰宅するタイミングも分かってしまいます。

そのため、無意識にパートナーの帰宅に合わせて食事やお風呂の準備をしてしまいがちになるようです。

それが何度も続けばさすがにタイミングが良すぎるとパートナーが疑うのも無理はありません。

たとえGPSでパートナー(旦那さん)の位置情報が分かっていたとしても、それを見越した行動をとるとタイミングが良すぎてパートナーに浮気調査がバレる恐れがあるため注意しましょう。

④現場に行ってしまってバレた

GPSを使った浮気調査でパートナーの位置情報が分かった場合、我慢できずに現場に行ってしまうケースもあります。

それでパートナーに鉢合わせてしまい、浮気調査がバレたようです。

実際に浮気現場を目撃すると、なかなか冷静ではいられないものですから、最悪の場合暴力事件につながることもあります。

また現場に行ってしまうことで、パートナーや浮気相手はあなたに浮気がバレたことを知り、対策してくるかも知れません。

パートナーにバレたくない、また浮気の証拠を掴んで離婚や慰謝料請求を検討している場合は、現場に行くことはおすすめしません。

調査を成功させるためのポイント3選

調査を成功させるためのポイント3選

ここではどうしてもGPSを使って浮気調査を行いたい方のために、調査を成功させるためのポイントを3つ紹介します。

GPSを使った浮気調査が違法行為にあたる可能性があっても、どうしてもパートナーの行動が気になるという人もいるでしょう。

GPSで浮気調査を行い、失敗してバレたケースを踏まえて、浮気調査を成功させるための注意すべきポイントをくわしく解説します。

  1. 感情的にならない
  2. 嘘を指摘しない
  3. バレにくいGPSを選ぶ

1.感情的にならない

GPSを使った浮気調査がパートナーにバレたくないなら、感情的にならないことが大切です。

パートナーの位置情報がラブホテル街であったとしても、いつも同じ住宅だったとしても、感情的になってしまったらパートナーに怪しまれてしまいます。

GPSで浮気調査はしたいけれどパートナーにはバレたくない、そう思うなら常に冷静さを保つようにしましょう。

またパートナーに隠れて浮気調査をしている後ろめたさが態度に出てしまうこともあります。

浮気調査をしていることがバレたくないなら、普段通りに過ごすことが大切です。

2.嘘を指摘しない

パートナーに浮気調査がバレたくないなら、GPSで得た位置情報とパートナーの言い分が違っていても嘘を指摘しないようにしましょう。

「どこに行ってたの?」というあなたの質問に、パートナーが悪びれる様子もなく嘘をつくかも知れません。

でもパートナーが実際にどこにいたのかは、本来ならあなたが知り得ないことです。

それを「本当はどこに行っていたの?」と聞いてしまったら、パートナーは監視されていることに気づいてしまうでしょう。

パートナーに浮気調査がバレたくないなら、嘘を指摘するのは止めましょう。

3.バレにくいGPSを選ぶ

GPSを使って浮気調査をしていることがバレたくないのであれば、ばれにくい場所に、GPSを使うのもひとつの方法です。

例えば鞄にGPSを仕掛けたいなら、バレる可能性が低い超小型の軽いタイプを選びましょう。

毎日持っている鞄は、重さがいつもと違うと怪しまれたりバレたりする可能性があります。

車にGPSを仕掛ける場合も、車内ではなく車体の下に設置する方がバレにくいです。

車体の下にGPSを取り付ける場合は、強力なマグネットが付いた防水タイプのものを選ぶと良いでしょう。

合法的にGPSを設置する方法

合法的にGPSを設置する方法

GPSを使って浮気調査を行いたいけれど、合法的にできないだろうか、と考える方もいらっしゃるでしょう。

合法的にGPSを設置してパートナーの行動を追跡、監視するには、パートナーの同意を得る方法があります。

GPSを使った浮気調査が違法にあたる可能性があるのは、パートナーの同意を得ない場合ですから、同意を得ることができれば問題はありません。

「紛失した場合に備えて」「災害時に備えて」などの理由でGPSアプリをインストールできれば、パートナーの浮気調査を合法的に行うことができます。

浮気調査はプロに依頼するのが安全・安心

浮気調査はプロに依頼するのが安全・安心

浮気調査は、探偵事務所や興信所などの調査のプロに依頼するのが安全です。

GPSを使って位置情報を確認する行為は、リスクが高い割にメリットがあまりありません。

パートナーにバレた場合のリスクも大きいですし、違法行為につながる恐れもあるためです。

そしてそれほど苦労して証拠が得られたとしても、浮気の証拠として使える可能性は高くありません。

そのため浮気調査は調査のプロである探偵事務所や興信所に依頼することをおすすめします。

探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼した場合、法律の範囲内で合法的に浮気調査を行って証拠を掴んでくれますから、パートナーにバレたりする心配や、リスクや労力もありません。

これらの理由から、浮気調査は調査のプロである探偵事務所や興信所に任せるのが安全・安心であるといえます。

記事まとめ|パートナーの浮気はNPO法人よつばにご相談ください

記事まとめ|パートナーの浮気はNPO法人よつばにご相談ください

パートナーの言動から浮気をしているかも知れない、と思ったら落ち着いていられない気持ちは分かります。

でもGPSを使った浮気調査はあまりおすすめできません。

パートナーの浮気にお悩みでしたら、ぜひ一度NPO法人よつばにご相談ください。

第三者に話をすると、少しだけでも気持ちが楽になれますし、冷静さを取り戻すこともできます。

ご相談は無料ですので安心してご利用頂けますよ。

笑顔のコラム
離婚・養育費
無料相談窓口(10時から18時/年中無休)
年間相談件数7000件