
ラインのトークが削除されていた場合に復元して浮気調査を行う方法はある?
ラインは友達や恋人、家族はもちろん、不倫や浮気の連絡にも使われます。
もしパートナーが浮気しているなら、ラインに浮気の証拠が残っている可能性が高いです。
ただラインのトーク履歴は削除ができるため、浮気調査しても内容が分からないケースも少なくありません。
この記事では、ラインのトークが削除されていた場合に復元して浮気調査を行う方法と、その際の注意点をくわしく解説します。
ラインを復元して浮気調査をしようとお考えの方はぜひ参考になさって下さい。
ラインのトーク履歴が削除や非表示にされているかどうか見きわめるには?

ラインのトーク履歴が削除されているかどうかは、どのように見きわめれば良いのでしょうか。
浮気調査のために削除されたトーク履歴を復元するには、まず削除された箇所を探す必要があります。
ここではセルフ浮気調査を行う場合の、トーク履歴が削除されている部分の探し方をくわしく解説します。
- トークのつながりが不自然な部分を探す
- 始まりが不自然なトークを探す
- 非表示リストに入っている友だちを探す
1.トークのつながりが不自然な部分を探す
浮気調査で怪しいラインのトーク履歴を確認したとき、トークとトークのつながりが不自然な部分があれば、削除されている可能性が高いです。
ひとつの話題が終わっていないのに別の話題に替わっていたり、会話になっていない部分があれば人に見られたくない内容だったからという理由でトークを削除したと考えられます。
2.始まりが不自然なトークを探す
トーク履歴の最初は、削除していなければ登録した直後のもののはずです。
そうでない場合はトークが削除されている可能性が高くなります。
ラインのトークは常に最新のものが表示されますから、削除する必要はないはずなのにあえて削除しているということは、見られては困る内容であるからと推察できます。
このような部分を見つけたら履歴を復元して浮気調査する必要があるでしょう。
3.非表示リストに入っているトークを探す
ラインのトーク履歴を見られたくない場合は、削除する以外に非表示にする方法もあります。
トークが非表示になっているかどうかは、次の手順で確認が可能です。
- 設定画面を開く
- トークを選択
- 新たに開いたメニューから非表示リストを選択
- 非表示になっているトークルームがあれば表示される
非表示になっているトークルームがあれば、中身を調査してみましょう。
浮気の証拠になる内容のトークが見つかるかも知れません。
パートナーに浮気調査がバレないよう、トークを調べた後は非表示に戻しておくことを忘れないようにしましょう。
削除・非表示されたラインのトーク履歴は復元可能?

削除された、または非表示のラインのトーク履歴はどちらも復元できます。
ただしiPhoneとAndroidでは手順が異なるため、注意が必要です。
ここではiPhoneとAndroidそれぞれの復元方法をくわしく解説します。
削除・非表示にされたラインのトーク履歴を復元する方法(iPhone・Android)
浮気調査をするために、削除、非表示にされたラインのトーク履歴を復元するにはどのような方法があるのでしょうか。
トーク履歴の復元方法はiPhoneとAndroidで異なるため、それぞれの復元方法を紹介しますので浮気調査の際は参考になさって下さい。
削除されたライン履歴を復元する方法
削除されたラインのトーク履歴を復元する方法は次のとおりです。
iPhoneの場合
iPhoneの場合、ラインのトーク履歴を復元するには一度ラインアプリをアンインストールし、再度インストールする必要があります。
その後ラインのアカウントに再度ログインし、「トーク履歴を復元」を選択すれば削除されたラインのトーク履歴が復元され、確認できます。
再度ログインする時に必要になるため、ログイン情報をメモしておくことが大切です。
Androidの場合
Androidの場合、ラインのホーム画面で右上の設定(歯車のアイコン)を選択します。
次の画面で「トーク」を選択し「トーク履歴のバックアップ・復元」をタップしましょう。
次画面で「復元する」をタップすると、バックアップされているトーク履歴の復元ができます。
パソコン版のラインで復元を確認する方法
スマホのラインでトークを削除しても、パソコン版のラインで復元できる場合があります。(必ず復元できるとは限りません)
パソコン版のラインにログインする場合、スマホのQRコードを使えばパスワードが分からなくてもログイン可能ですが、スマホに通知が届くため、注意が必要です。
データ復元ツールを利用して復元する方法
データ復元ツールを利用して削除されたラインのトーク履歴を復元するのもひとつの方法です。
前述のとおりiPhoneで削除されたトーク履歴を復元するにはラインアプリを一度アンインストールしなければいけません。
データ復元ツールを利用すれば必ずデータが復元できるとはいえませんが、浮気調査をするなら試してみても良いでしょう。
ただある程度時間がかかりますので、時間に余裕がある場合にしかおすすめできません。
非表示されたラインのトーク履歴を解除する方法
非表示になっているラインのトーク履歴を解除する方法は次のとおりです。
- ホーム画面から設定(歯車のアイコン)をタップ
- 「トーク」をタップ
- 次画面で下にスクロールし「非表示リスト」を選択
- 非表示のトークルームを確認し、右側の「編集」をタップ
- 下部に表示されたメニューから「トークルームを再表示」をタップ
非表示を解除してトークの中身を浮気調査した後は、パートナーに浮気調査がバレないよう必ず非表示に戻しておきましょう。
浮気相手との浮気の証拠を見つけた場合の対処

復元したデータも含め、ラインのトーク履歴で浮気相手との浮気の証拠を見つけた場合は、次のように対処しましょう。
ラインのトークの全データを一括転送して保存
パートナーと浮気相手のラインのトークのデータをパートナーのスマホから一括転送して保存する方法もあります。
この場合のやり方は次のとおりです。
- トーク画面の右上にあるボタンをタップ
- 「その他」に進みます
- 「トーク履歴を送信」を選択
- トークの送信方法と送信先を選んで送信
トークを送信した場合、送信履歴が残ってしまうので、忘れずに削除しておきましょう。
トーク画面をスマホでスクショして転送、保存
浮気調査を行う場合、ラインのトーク画面をパートナーのスマホでスクショして自分のスマホやパソコンに転送し、証拠を保存する方法もあります。
この場合もパートナーのスマホに送信履歴が残ってしまうため、忘れずに履歴を削除しておくことが大切です。
この時、パートナーのスマホであることが分かるよう、パートナーのスマホの電話番号が分かる画面も一緒に転送しておくと良いでしょう。
要注意!ラインを勝手にチェックして浮気調査するのは違法行為

他人のラインを勝手にチェックして浮気調査するのは違法行為です。この場合の他人はパートナーも含まれます。
パートナーが浮気をしているかも知れない場合、スマホをチェックして浮気調査したくなる気持ちは理解できますが、状況によっては民法上の「プライバシー権の侵害」にあたる可能性が高いです。
また浮気調査のために他人のIDやパスワードを使ってログインした場合「不正アクセス禁止法違反」という違法行為にあたる恐れがあるため、注意しましょう。
安全に浮気調査するための4つのポイント

安全に浮気調査を行うためのポイントを4つ紹介します。
機内モードにしてからトーク履歴を確認する
機内モードにした上でトーク履歴を浮気調査すると、その間はデータの送受信が行われないため、不正アクセス禁止法違反にはあたりませんから安全に浮気調査ができます。
機内モードにしている間の浮気調査は電話やメッセージを受け取る可能性がないので安心です。
ただしデータの送受信ができないため、ラインのトークの復元やデータ転送が行えませんから注意が必要です。
ライン以外の証拠を集める
安全に浮気調査を行うには、ライン以外の証拠を集めるのもひとつの方法です。
例えば、パートナーの財布の中に高そうなレストランの領収書やプレゼントを購入した領収証などがないかチェックしてみる方法もあります。
証拠を見つけたらスマホで写真を撮ってパソコンに転送し、証拠を保存しておきましょう。メールであればデータをパソコンに転送します。
探偵事務所に調査を依頼する
安全に浮気調査を行うには、探偵事務所や興信所に調査を依頼する方法もあります。
探偵に浮気調査を依頼した場合、探偵業法という法律に則って調査が行われるため、違法行為を心配する必要がありません。
また浮気の証拠を集める場合でも、裁判等で使える確実性の高い証拠を掴んでくれる可能性が高いです。
ただ浮気調査を依頼する場合は、悪質な探偵業者に注意しましょう。
信頼できる探偵業者を見きわめることが大切です。
無料相談所に相談する
安全に浮気調査を行うためには、無料相談所に相談するのがおすすめです。
NPO法人よつばの無料相談を利用すると専門のカウンセラーが親身になって話を聞いてくれ、アドバイスを受けることもできます。
浮気調査を探偵に依頼したい場合には探偵事務所の紹介も可能です。
ご利用頂いた方は「相談したことで自分がどうしたいのか判断できるようになった」「気持ちが楽になった」という喜びの声が寄せられています。
安全な浮気調査を行うには、無料相談所に相談するのもひとつの方法です。
まとめ:セルフ浮気調査は違法行為に注意しよう

パートナーが浮気している可能性があるなら、セルフ浮気調査をしたくなるのも無理はありません。
セルフ浮気調査を行う場合には、違法行為をしないよう、くれぐれも注意しましょう。
セルフ浮気調査では浮気の証拠を見つけるために夢中になってしまい、うっかり違法行為をしてしまうことは少なくありません。
でもその結果、損害賠償請求される恐れもありますから注意しましょう。
パートナーが浮気調査を行う場合、一度NPO法人よつばの無料相談を利用してみるのもひとつの方法です。
人と話すことで冷静さを取り戻すことができますから、相談後に浮気調査をした方が失敗の可能性が低くなるでしょう。