1. 浮気でありがちな兆候(サイン)とは?その後の対応方法を解説
浮気でありがちな兆候(サイン)とは?その後の対応方法を解説
浮気でありがちな兆候(サイン)とは?その後の対応方法を解説

浮気が疑われる8つの兆候と証拠の収集方法を紹介

結婚生活において、配偶者(夫、妻)の浮気や不倫は「うちには関係ない」と思っている人がほとんどではないでしょうか。

しかし一般の男性、女性へのアンケート調査によれば、「これまでに浮気や不倫をしたことがある」という人の割合は20.8%と、約2割の人は浮気や不倫をしていることが分かっています。

浮気の兆候がある場合、離婚に発展しないためにどのような対策をすれば良いでしょうか。

この記事では、浮気や不倫でありがちな兆候と、その対策について詳しく紹介します。

参考:株式会社インターグロース
「浮気経験の有無に関するアンケート調査」
https://www.lovatomy.jp/cheating-rate.html

※不倫も浮気として計算されています。

目次

浮気でありがちな8つの兆候(ポイント・行動)

浮気でありがちな8つの兆候(ポイント・行動)

浮気や不倫でありがちな兆候(サイン)を8つ紹介します。

どれもありがちなことだけに、浮気と繋げて考えるべきかどうか判断に困るかも知れません。

もちろん兆候はあっても浮気ではない可能性もありますが、その兆候の裏に別の異性の存在があるとすれば、不倫の前兆である可能性がありますし、不倫から離婚に発展しないような対策が必要です。

浮気や不倫でありがちな兆候に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。

①スマホにロックがかかっている

ある日、旦那様(や奥様)のスマホにロックがかかるようになった、というのはよくある浮気の兆候(サイン)のひとつです。

今まではスマホをよくほったらかにしていた旦那様や奥様が、ある時を境に肌身離さずスマホを持ち歩くようになった、とかスマホに触ろうとすると嫌がったり怒ったりするのも浮気が疑われる兆候といえます。

彼氏や彼女との浮気(LINEなど)の証拠が残っているかも知れません。

おかしい、と感じたら自分のスマホを充電切れの状態にして、「スマホの充電が切れちゃったからスマホ貸して」と言ってみましょう。

拒否されたり、貸してくれてもすぐ取り上げるというような態度であれば、浮気の兆候かも知れません。

②旦那様(や奥様)への態度の変化

旦那や嫁が急に冷たくなる、逆に優しくなる、など態度が変わるのは怪しい兆候だと思った方が良いでしょう。

急に冷たくなる場合とは、浮気相手(彼氏や彼女)の方が好きになってしまい、あなたに優しくできなくなっている可能性が高いです。逆に優しくなった場合は、あなたに対して後ろめたい気持ちがあるから。

どちらの場合も、急に態度が変化したなら浮気の兆候と考えられます。

配偶者の態度が急に変わったら浮気の兆候(サイン)かも知れません。

③セックス(性行為)の回数が減る

③セックス(性行為)の回数が減る

セックスの回数が減るのも浮気の兆候のひとつです。

以前は定期的にセックスしていたにも関わらず「この頃全然セックスしていないな」と感じたら浮気を疑った方が良いかも知れません。

配偶者は彼氏や彼女とのセックスを楽しんでいて、あなたへの興味が薄れている可能性が高いです。

セックスの回数が急に減ったなら、浮気の兆候を疑った方が良いかも知れません。

④帰宅時間が変わる

それまで同じ時間に帰ってきた旦那様(や奥様)が、行動パターンを変えて浮気相手との時間を作るために帰りが遅くなったり、ひどくなると外泊するようになります。

これは浮気の兆候といえます。

また「ちょっとコンビニに出かける」といって出かけたのに何も買わずに戻って来たりする場合、「浮気相手(彼氏や彼女)に連絡を取るため」という可能性が高くなり浮気の兆候である可能性があります。

⑤休日出勤や出張、外出が増える

浮気相手(彼氏や彼女)と休日に会うための口実として、「休日出勤」や「出張」を使うケースは少なくありません。自営業の場合は事務所に泊まり込んだり、単身赴任している夫の場合は何かと理由をつけて自宅に帰る回数が減ったりするのも浮気の兆候です。

また部署異動をしていないのに残業、泊りがけの出張、同僚と飲みに出かける回数が増える場合、浮気の兆候である可能性が高いです。

ただし、浮気かどうか確認するために出張先を会社に聞いたりすると、浮気であってもなくてもトラブルに繋がる可能性がありますので控えましょう。

⑥車の利用の仕方が変わる

⑥車の利用の仕方が変わる

カーナビの履歴に知らない場所が増えていたり、助手席の位置が変わっていたりすることがあれば、浮気の兆候かも知れません。

浮気相手の性格によっては、わざと痕跡を残すこともあります。

おかしいと思ったら、車内を調べてみるのも良いでしょう。

万が一証拠が見つかったら、配偶者を問い詰めずに証拠を保管しましょう。他にも車の香水を使うようになった、とか助手席のドリンクホルダーにドリンクが残っているなども浮気の兆候といえるでしょう。

⑦かっこよくなる / キレイになる

浮気相手(彼氏や彼女)ができると、それまで服装や見た目に無頓着だった旦那さん(や奥さん)が急にかっこ良くなったり、キレイになったりすることがあります。

それも浮気の兆候に多いです。

何かきっかけがあれば別ですが、マメに美容院に行くなど、いきなり身だしなみに気を遣うようになったり、服の趣味が変わったりするようなら、浮気の兆候として彼氏や彼女の存在を疑う必要があるかも知れません。

⑧家族のスケジュールを把握したがる

休みの日の家族のスケジュール(出かけるのかどうか、出かけるならどこへ行くのか、何時に帰宅するのか)を把握したがり、やたら留守番をしたがる場合は浮気の兆候である可能性が高いです。

それまでは必ず一緒に行っていたのに急に態度が変わった場合は、かなり怪しい兆候と思って良いでしょう。

このような場合、帰宅時間をわざと遅く伝えておいて、早めに帰って来て様子を見ましょう。本当に留守番しているのか、留守番していたとして焦りがないか、チェックしてみましょう。

⑨習いごとや趣味の外出が増える

とくに主婦の場合、浮気相手(彼氏)に会うための口実として習いごとを始めることも少なくありません。また主婦に限らず、浮気相手に合わせた趣味を始めることも多いです。

これといったきっかけもなく、配偶者がこれまで全く興味のなかったはずの趣味を始めた場合、浮気相手の影響を受けている可能性があります。

始めた習いごとや趣味の話を詳しくしてくれない場合、浮気を疑った方が良い兆候かも知れません。

浮気かどうかチェックするには?

浮気かどうかチェックするには?

浮気や不倫の兆候(サイン)があった場合、本当に浮気や不倫をしているのかどうか確認する必要があります。

浮気の兆候があった場合、下記のようなことをチェックしてみましょう。

決定的な証拠が見つかるかも知れません。浮気の兆候がありながら決定的な証拠が出ない場合、様子を見るか、まだ疑いが残るようなら探偵に調べてもらう方法もあります。

①車をチェックする

浮気の兆候があった場合、例えば車を不倫相手と会うために使っているなら、車の中に自分以外の髪の毛が付いていないか探してみましょう。

あるいは、浮気相手の私物が落ちているかも知れません。とくに浮気相手がわざと私物を残すケースもあります。

もちろん浮気の兆候(サイン)があったからといって必ず浮気(不倫)とは限りません。まずは落ち着いて真実を確かめましょう。

②帰宅時間をメモする

急に残業や休日出勤が増え、何となく浮気の兆候が疑われる場合、帰宅時間をメモしておくことをおすすめします。

給料明細をチェックすれば、実際に残業手当がついているかどうかも分かりますし、残業していたという日のホテルやレストランのレシートが見つかれば浮気の可能性が高まります。

クレジットカードの利用明細をチェックする

クレジットカードが家族カードの場合、利用明細から浮気の証拠が見つかることもあります。

残業すると言っていた日にレストランでの利用明細があったり、泊りがけの出張にシティホテルを使ったりしていれば、浮気の可能性が高いです。

ただし、浮気の兆候があっても、使っているクレジットカードが家族カードでない場合、勝手に配偶者のカードの利用明細を見るのはプライバシーの侵害にあたるため、避けた方が良いでしょう。

兆候(サイン)にあなたはどう対処する?

兆候(サイン)にあなたはどう対処する?

はっきりした浮気の兆候(サイン)があった時、どのような対策があるでしょうか。

絶対やってはいけないことは「配偶者を問い詰める」ことです。浮気の兆候に気づいた瞬間頭が真っ白になり、相手を問い詰めてしまうケースは少なくありません。

しかし兆候はあっても実際には浮気をしていないのに配偶者を問い詰めた場合、相手は浮気を疑われたことでかなり傷つくことになるでしょう。

浮気をしていた場合、慰謝料請求を恐れて証拠隠滅される恐れがあります。どちらにしても良いことはひとつもありません。

もちろん、放置するわけではありません。浮気や不倫の兆候(サイン)を放置すれば、浮気(不倫)相手が妊娠してしまったり、離婚につながることもあります。

浮気の兆候があった場合には、まず冷静になりましょう。

①関係を修復するよう試みる

浮気の兆候があった場合、配偶者に対して思いやりや愛情表現が足りていなかったかもしれない、と思うなら関係の修復を試みてはどうでしょうか。

旦那様の好きな料理を作ってあげるとか、奥様と外食する、プレゼントをしてみる、また日頃の感謝の気持ちを言葉で伝えるのも効果的です。

配偶者も罪悪感を刺激され、浮気を止めてくれるかも知れません。

②浮気に気づいていることを匂わせる

浮気や不倫をするのは悪いことだと配偶者も頭では理解しています。同時に配偶者にバレることや、離婚に発展するのを恐れているはず。

浮気の兆候があったら、決して責めるのではなく、「浮気には気づいているけど、あなたのことを信じている」という姿勢を見せましょう。

例えば、ホテルや、カップルで行くようなお店のレシートなどを発見したらそっとテーブルに置いておく、などです。

浮気の兆候に対して①と②を試してみても配偶者が浮気を止めない場合には、慰謝料請求することをおすすめします。

③浮気相手(彼氏や彼女)に慰謝料請求する

浮気をされていた場合、弁護士を通して相手に対して慰謝料請求することが可能です。離婚しなくても慰謝料請求することは可能です。

なお、慰謝料請求する場合には、配偶者が不倫している証拠が必要になります。

慰謝料請求するには、基本的に配偶者と浮気相手(彼氏や彼女)との間に不貞行為(肉体関係)があることを証明する必要があります。

そのため、浮気が発覚する前に責め立てるなどして証拠を隠滅されると、慰謝料請求ができませんので注意しましょう。

浮気の証拠を集めるために

浮気の証拠を集めるために

浮気の兆候がある場合、問い詰めるのは止めましょう。

浮気の兆候があっても、仮に浮気や不倫ではなかった場合は、問い詰めてしまうことで「疑われた」というショックを与えてしまうでしょうし、事実であった場合、証拠隠滅されてしまう可能性もあります。

浮気や不倫の兆候があった場合、離婚するかどうかはさておき、まずは慰謝料請求に有効な証拠を見つけて保管することが大切です。

浮気の証拠とは?探偵に依頼するのがおすすめな理由

慰謝料を請求する場合に有効な「浮気の証拠」とは、次のようなものをいいます。

  • 不貞行為があったと推察される写真や動画、音声データなど
  • 不貞行為があったと推察されるLINEやメール
  • ラブホテルの領収証(ビジネスホテルでは不十分)
  • 探偵による調査報告書

慰謝料請求する場合、「不貞行為があったと推察されること」が重要なポイントです。

例えば、「レストランで二人で食事をしている写真」では不貞行為があったと推察するのは難しいです。

セックスをしている写真や動画があれば一番良いですが、ラブホテルに二人で出入りしている写真でも不貞行為があったと推察できる証拠といえます。

ただし、慰謝料請求に必要な証拠を素人が集めるのは大変なので、探偵などに依頼するのが現実的といえるでしょう。

離婚になる前にNPO法人よつばにご相談ください

離婚になる前にNPO法人よつばにご相談ください

今回紹介した「浮気の兆候」が配偶者に見られる場合、浮気を疑った方が良いかも知れません。

一時の気の迷いかも知れませんが、浮気の兆候を放置すれば離婚という結果に繋がることもあります。

もちろん、浮気が発覚した場合、自分がどうすれば良いのか判断がつかないこともあるでしょう。

一人で悩むよりも、まずは専門家に相談してみませんか?配偶者が浮気しているかもしれない、と思うと頭が真っ白になってしまうものです。

第三者に相談すると、状況を冷静に見ることができますし、自分の気持ちに整理がついて、自分がどうしたいのかを決められるようになります。

まずはNPO法人よつばの無料相談を利用して、浮気の対策を行いましょう。

HOME > 浮気でありがちな兆候(サイン)とは?その後の対応方法を解説
今回の記事では、浮気の兆候(サイン)を8つのポイントで紹介しています。
浮気でありがちな兆候(サイン)とは?その後の対応方法を解説
浮気でありがちな兆候(サイン)とは?その後の対応方法を解説

浮気が疑われる8つの兆候と証拠の収集方法を紹介

結婚生活において、配偶者(夫、妻)の浮気や不倫は「うちには関係ない」と思っている人がほとんどではないでしょうか。

しかし一般の男性、女性へのアンケート調査によれば、「これまでに浮気や不倫をしたことがある」という人の割合は20.8%と、約2割の人は浮気や不倫をしていることが分かっています。

浮気の兆候がある場合、離婚に発展しないためにどのような対策をすれば良いでしょうか。

この記事では、浮気や不倫でありがちな兆候と、その対策について詳しく紹介します。

参考:株式会社インターグロース
「浮気経験の有無に関するアンケート調査」
https://www.lovatomy.jp/cheating-rate.html

※不倫も浮気として計算されています。

目次

浮気でありがちな8つの兆候(ポイント・行動)

浮気でありがちな8つの兆候(ポイント・行動)

浮気や不倫でありがちな兆候(サイン)を8つ紹介します。

どれもありがちなことだけに、浮気と繋げて考えるべきかどうか判断に困るかも知れません。

もちろん兆候はあっても浮気ではない可能性もありますが、その兆候の裏に別の異性の存在があるとすれば、不倫の前兆である可能性がありますし、不倫から離婚に発展しないような対策が必要です。

浮気や不倫でありがちな兆候に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。

①スマホにロックがかかっている

ある日、旦那様(や奥様)のスマホにロックがかかるようになった、というのはよくある浮気の兆候(サイン)のひとつです。

今まではスマホをよくほったらかにしていた旦那様や奥様が、ある時を境に肌身離さずスマホを持ち歩くようになった、とかスマホに触ろうとすると嫌がったり怒ったりするのも浮気が疑われる兆候といえます。

彼氏や彼女との浮気(LINEなど)の証拠が残っているかも知れません。

おかしい、と感じたら自分のスマホを充電切れの状態にして、「スマホの充電が切れちゃったからスマホ貸して」と言ってみましょう。

拒否されたり、貸してくれてもすぐ取り上げるというような態度であれば、浮気の兆候かも知れません。

②旦那様(や奥様)への態度の変化

旦那や嫁が急に冷たくなる、逆に優しくなる、など態度が変わるのは怪しい兆候だと思った方が良いでしょう。

急に冷たくなる場合とは、浮気相手(彼氏や彼女)の方が好きになってしまい、あなたに優しくできなくなっている可能性が高いです。逆に優しくなった場合は、あなたに対して後ろめたい気持ちがあるから。

どちらの場合も、急に態度が変化したなら浮気の兆候と考えられます。

配偶者の態度が急に変わったら浮気の兆候(サイン)かも知れません。

③セックス(性行為)の回数が減る

③セックス(性行為)の回数が減る

セックスの回数が減るのも浮気の兆候のひとつです。

以前は定期的にセックスしていたにも関わらず「この頃全然セックスしていないな」と感じたら浮気を疑った方が良いかも知れません。

配偶者は彼氏や彼女とのセックスを楽しんでいて、あなたへの興味が薄れている可能性が高いです。

セックスの回数が急に減ったなら、浮気の兆候を疑った方が良いかも知れません。

④帰宅時間が変わる

それまで同じ時間に帰ってきた旦那様(や奥様)が、行動パターンを変えて浮気相手との時間を作るために帰りが遅くなったり、ひどくなると外泊するようになります。

これは浮気の兆候といえます。

また「ちょっとコンビニに出かける」といって出かけたのに何も買わずに戻って来たりする場合、「浮気相手(彼氏や彼女)に連絡を取るため」という可能性が高くなり浮気の兆候である可能性があります。

⑤休日出勤や出張、外出が増える

浮気相手(彼氏や彼女)と休日に会うための口実として、「休日出勤」や「出張」を使うケースは少なくありません。自営業の場合は事務所に泊まり込んだり、単身赴任している夫の場合は何かと理由をつけて自宅に帰る回数が減ったりするのも浮気の兆候です。

また部署異動をしていないのに残業、泊りがけの出張、同僚と飲みに出かける回数が増える場合、浮気の兆候である可能性が高いです。

ただし、浮気かどうか確認するために出張先を会社に聞いたりすると、浮気であってもなくてもトラブルに繋がる可能性がありますので控えましょう。

⑥車の利用の仕方が変わる

⑥車の利用の仕方が変わる

カーナビの履歴に知らない場所が増えていたり、助手席の位置が変わっていたりすることがあれば、浮気の兆候かも知れません。

浮気相手の性格によっては、わざと痕跡を残すこともあります。

おかしいと思ったら、車内を調べてみるのも良いでしょう。

万が一証拠が見つかったら、配偶者を問い詰めずに証拠を保管しましょう。他にも車の香水を使うようになった、とか助手席のドリンクホルダーにドリンクが残っているなども浮気の兆候といえるでしょう。

⑦かっこよくなる / キレイになる

浮気相手(彼氏や彼女)ができると、それまで服装や見た目に無頓着だった旦那さん(や奥さん)が急にかっこ良くなったり、キレイになったりすることがあります。

それも浮気の兆候に多いです。

何かきっかけがあれば別ですが、マメに美容院に行くなど、いきなり身だしなみに気を遣うようになったり、服の趣味が変わったりするようなら、浮気の兆候として彼氏や彼女の存在を疑う必要があるかも知れません。

⑧家族のスケジュールを把握したがる

休みの日の家族のスケジュール(出かけるのかどうか、出かけるならどこへ行くのか、何時に帰宅するのか)を把握したがり、やたら留守番をしたがる場合は浮気の兆候である可能性が高いです。

それまでは必ず一緒に行っていたのに急に態度が変わった場合は、かなり怪しい兆候と思って良いでしょう。

このような場合、帰宅時間をわざと遅く伝えておいて、早めに帰って来て様子を見ましょう。本当に留守番しているのか、留守番していたとして焦りがないか、チェックしてみましょう。

⑨習いごとや趣味の外出が増える

とくに主婦の場合、浮気相手(彼氏)に会うための口実として習いごとを始めることも少なくありません。また主婦に限らず、浮気相手に合わせた趣味を始めることも多いです。

これといったきっかけもなく、配偶者がこれまで全く興味のなかったはずの趣味を始めた場合、浮気相手の影響を受けている可能性があります。

始めた習いごとや趣味の話を詳しくしてくれない場合、浮気を疑った方が良い兆候かも知れません。

浮気かどうかチェックするには?

浮気かどうかチェックするには?

浮気や不倫の兆候(サイン)があった場合、本当に浮気や不倫をしているのかどうか確認する必要があります。

浮気の兆候があった場合、下記のようなことをチェックしてみましょう。

決定的な証拠が見つかるかも知れません。浮気の兆候がありながら決定的な証拠が出ない場合、様子を見るか、まだ疑いが残るようなら探偵に調べてもらう方法もあります。

①車をチェックする

浮気の兆候があった場合、例えば車を不倫相手と会うために使っているなら、車の中に自分以外の髪の毛が付いていないか探してみましょう。

あるいは、浮気相手の私物が落ちているかも知れません。とくに浮気相手がわざと私物を残すケースもあります。

もちろん浮気の兆候(サイン)があったからといって必ず浮気(不倫)とは限りません。まずは落ち着いて真実を確かめましょう。

②帰宅時間をメモする

急に残業や休日出勤が増え、何となく浮気の兆候が疑われる場合、帰宅時間をメモしておくことをおすすめします。

給料明細をチェックすれば、実際に残業手当がついているかどうかも分かりますし、残業していたという日のホテルやレストランのレシートが見つかれば浮気の可能性が高まります。

クレジットカードの利用明細をチェックする

クレジットカードが家族カードの場合、利用明細から浮気の証拠が見つかることもあります。

残業すると言っていた日にレストランでの利用明細があったり、泊りがけの出張にシティホテルを使ったりしていれば、浮気の可能性が高いです。

ただし、浮気の兆候があっても、使っているクレジットカードが家族カードでない場合、勝手に配偶者のカードの利用明細を見るのはプライバシーの侵害にあたるため、避けた方が良いでしょう。

兆候(サイン)にあなたはどう対処する?

兆候(サイン)にあなたはどう対処する?

はっきりした浮気の兆候(サイン)があった時、どのような対策があるでしょうか。

絶対やってはいけないことは「配偶者を問い詰める」ことです。浮気の兆候に気づいた瞬間頭が真っ白になり、相手を問い詰めてしまうケースは少なくありません。

しかし兆候はあっても実際には浮気をしていないのに配偶者を問い詰めた場合、相手は浮気を疑われたことでかなり傷つくことになるでしょう。

浮気をしていた場合、慰謝料請求を恐れて証拠隠滅される恐れがあります。どちらにしても良いことはひとつもありません。

もちろん、放置するわけではありません。浮気や不倫の兆候(サイン)を放置すれば、浮気(不倫)相手が妊娠してしまったり、離婚につながることもあります。

浮気の兆候があった場合には、まず冷静になりましょう。

①関係を修復するよう試みる

浮気の兆候があった場合、配偶者に対して思いやりや愛情表現が足りていなかったかもしれない、と思うなら関係の修復を試みてはどうでしょうか。

旦那様の好きな料理を作ってあげるとか、奥様と外食する、プレゼントをしてみる、また日頃の感謝の気持ちを言葉で伝えるのも効果的です。

配偶者も罪悪感を刺激され、浮気を止めてくれるかも知れません。

②浮気に気づいていることを匂わせる

浮気や不倫をするのは悪いことだと配偶者も頭では理解しています。同時に配偶者にバレることや、離婚に発展するのを恐れているはず。

浮気の兆候があったら、決して責めるのではなく、「浮気には気づいているけど、あなたのことを信じている」という姿勢を見せましょう。

例えば、ホテルや、カップルで行くようなお店のレシートなどを発見したらそっとテーブルに置いておく、などです。

浮気の兆候に対して①と②を試してみても配偶者が浮気を止めない場合には、慰謝料請求することをおすすめします。

③浮気相手(彼氏や彼女)に慰謝料請求する

浮気をされていた場合、弁護士を通して相手に対して慰謝料請求することが可能です。離婚しなくても慰謝料請求することは可能です。

なお、慰謝料請求する場合には、配偶者が不倫している証拠が必要になります。

慰謝料請求するには、基本的に配偶者と浮気相手(彼氏や彼女)との間に不貞行為(肉体関係)があることを証明する必要があります。

そのため、浮気が発覚する前に責め立てるなどして証拠を隠滅されると、慰謝料請求ができませんので注意しましょう。

浮気の証拠を集めるために

浮気の証拠を集めるために

浮気の兆候がある場合、問い詰めるのは止めましょう。

浮気の兆候があっても、仮に浮気や不倫ではなかった場合は、問い詰めてしまうことで「疑われた」というショックを与えてしまうでしょうし、事実であった場合、証拠隠滅されてしまう可能性もあります。

浮気や不倫の兆候があった場合、離婚するかどうかはさておき、まずは慰謝料請求に有効な証拠を見つけて保管することが大切です。

浮気の証拠とは?探偵に依頼するのがおすすめな理由

慰謝料を請求する場合に有効な「浮気の証拠」とは、次のようなものをいいます。

  • 不貞行為があったと推察される写真や動画、音声データなど
  • 不貞行為があったと推察されるLINEやメール
  • ラブホテルの領収証(ビジネスホテルでは不十分)
  • 探偵による調査報告書

慰謝料請求する場合、「不貞行為があったと推察されること」が重要なポイントです。

例えば、「レストランで二人で食事をしている写真」では不貞行為があったと推察するのは難しいです。

セックスをしている写真や動画があれば一番良いですが、ラブホテルに二人で出入りしている写真でも不貞行為があったと推察できる証拠といえます。

ただし、慰謝料請求に必要な証拠を素人が集めるのは大変なので、探偵などに依頼するのが現実的といえるでしょう。

離婚になる前にNPO法人よつばにご相談ください

離婚になる前にNPO法人よつばにご相談ください

今回紹介した「浮気の兆候」が配偶者に見られる場合、浮気を疑った方が良いかも知れません。

一時の気の迷いかも知れませんが、浮気の兆候を放置すれば離婚という結果に繋がることもあります。

もちろん、浮気が発覚した場合、自分がどうすれば良いのか判断がつかないこともあるでしょう。

一人で悩むよりも、まずは専門家に相談してみませんか?配偶者が浮気しているかもしれない、と思うと頭が真っ白になってしまうものです。

第三者に相談すると、状況を冷静に見ることができますし、自分の気持ちに整理がついて、自分がどうしたいのかを決められるようになります。

まずはNPO法人よつばの無料相談を利用して、浮気の対策を行いましょう。

笑顔のコラム
離婚・養育費
無料相談窓口(10時から18時/年中無休)
年間相談件数7000件