離婚相談はオンラインでできる?夫婦の問題の解決策をご紹介
新型コロナウイルス拡大以降、最近ではすっかり定着したリモート会議。
画面越しとはいえ相手の顔を見ながら話ができることから、さまざまな場面で利用され始めています。
離婚相談もそのひとつで、これまでは対面か電話で行われていましたが、最近オンラインで相談できる窓口もあるようです。
今回は、弁護士などとオンラインで無料離婚相談をする方法と、電話やメールなどの非対面式で離婚相談できる方法について詳しく解説します。
オンラインで無料離婚相談する方法はある?
現在のところ、オンラインで無料離婚相談が可能な窓口は、一部の弁護士事務所と自治体に限られるようです。
ただ需要としては、オンラインよりも電話やメールによる離婚相談の方が好まれる傾向にあります。
たしかにオンラインで離婚相談する場合、メイクや服装を気にする必要がありますが、メールや電話なら気楽な気持ちで相談できるかも知れませんね。
ここでは、オンラインでの離婚相談が可能な弁護士事務所と、需要の多い電話やメールで離婚相談できる窓口をいくつか紹介します。
おすすめ相談先①離婚相談に対応する弁護士事務所
まずおすすめするのは、離婚相談に対応する弁護士事務所です。
たいていの弁護士事務所は対面かメール、電話での離婚相談を行っていますが、一部の弁護士事務所はオンラインでの離婚相談に対応しています。
離婚する際には慰謝料や養育費、財産分与といった法律に関わる問題がたくさんありますから、弁護士に相談できれば心強いでしょう。
離婚問題に強い弁護士事務所の探し方は、ベンナビ離婚などのポータルサイトから探すのがおすすめです。
ベンナビ離婚では、お住まいの地域に近い弁護士事務所や、夜間や休日、オンラインでの相談に対応する弁護士を探すこともできます。
弁護士会や弁護士連合会などで弁護士事務所を紹介してもらうこともできますが、ベンナビ離婚の方が弁護士を探しやすいです。
<弁護士に離婚相談するメリット・デメリット>
メリット | 弁護士に法律に関するお悩みを相談できる |
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デメリット | 弁護士による相談が無料なのは初回の30分のみ(初回から有料のところもあるので注意が必要)2回目以降は一般的に30分5,000円~ |
おすすめの相談先②市役所などの自治体の法律相談窓口(弁護士対応)
市役所や区役所などの自治体が開催する法律相談では、オンラインではなく対面で弁護士による離婚相談が可能です。
弁護士事務所は敷居が高いと感じる方や、弁護を依頼する前に弁護士の離婚相談がどんなものか経験したいという人もいるでしょう。
弁護士が対応する自治体の法律相談は非常に人気があり、完全予約制となっているため、予約が取りにくく、一度予約して無断キャンセルをすると二度と利用できなくなる可能性もあり注意が必要です。
また自治体の法律相談ですから、離婚問題に強い弁護士が来るとは限りません。
その点は心に留めておきましょう。
<弁護士が対応する自治体の法律相談のメリット・デメリット>
メリット | 法律に関するお悩みを弁護士(あるいは弁護士資格を持つ職員)相談できる |
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デメリット | 利用は大体20分前後(自治体により異なる)、年度内は1回しか利用できない、その場で依頼することはできない |
おすすめの相談先③NPO法人
オンラインには対応していませんが、ネットからメールフォームで離婚相談ができる相談先として、NPO法人よつばもおすすめします。
NPO法人よつばは、専門カウンセラーが対応する無料相談所です。
ボランティアで運営しているため、いつでも無料で相談できます。
オンラインで離婚相談をする前に準備しておくことは?
オンラインで離婚相談をする場合には、対面での相談と異なる点があるため、注意が必要です。
ここではオンラインで離婚相談する場合の注意点をいくつか紹介します。
- カメラをOFFにすることも可能だが、基本的に顔出しをすること
- 相談開始時と終了時は挨拶を忘れないこと
- 周りの騒音が気になる場合、自分が話す時以外はマイクをOFFにするなどの配慮が必要
- 対面と違って相づちなどのジェスチャーは大きくして伝える
- 1問ずつ簡潔に話すよう心がける
1.カメラをOFFにすることも可能だが、基本的に顔出しをすること
オンラインでの離婚相談では、カメラをOFFにすることも可能ですが、基本的には顔出しをするようにしましょう。
オンラインでも顔出しをしたくない場合は、電話やメールでの相談を選びましょう。
2.相談開始時と終了時は挨拶を忘れないこと
オンラインでの離婚相談は、相談の開始時と終了時にしっかり挨拶するようにしましょう。
対面時にありがちな無言の会釈は、オンラインでは伝わりにくいです。
挨拶をしたつもりでも、気づいてもらえていないと印象が悪いですから、離婚相談の初めと終わりにはきちんと相手に伝わるように挨拶しましょう。
3.周りの騒音が気になる場合、自分が話す時以外はマイクをOFFにするなどの配慮が必要
オンラインでの無料離婚相談では、自分の周辺の騒音が気になる場合、自分が話す時以外はマイクをOFFにするなどの配慮をしましょう。
オンラインでの会話は、思った以上に騒音が気になるものです。
そのため、オンラインでの離婚相談では、自分の周辺の騒音が会話を妨げないよう、使用する時以外はマイクをOFFにしておくのがマナーです。
4.対面と違って相づちなどのジェスチャーは大きくして伝える
オンラインでの離婚相談では、対面と違って表情や動作が分かりづらいため、相づちなどのジェスチャーは普段より大きめにするのがポイントです。
オンラインでの会話では、自分ではうなづいているつもりでも、相手からはほとんど分かりません。
「聞こえますか」「はい」のやり取りが増えて、相談時間が短くなってしまいますから気をつけましょう。
5.1問ずつ簡潔に話すよう心がける
オンラインでの会話は思った以上に聞き取りづらいものです。
聞き直しが続けば、短い相談時間がより削られ、しっかり相談ができなくなってしまいます。
そのため、オンラインで離婚相談する場合は、聞き直しのやり取りを増やさないよう、簡潔にはっきりと話すようにしましょう。
NPO法人よつばであればこれらについて親身に状況整理やこれからの進め方についてのサポートができます
オンラインでの離婚相談は、意外にストレスがかかるものです。
NPO法人よつばでは、オンラインではなく電話やメールでの離婚相談を行っております。
専門カウンセラーが集まってボランティアで活動しているため、いつでも無料でご利用頂ける点が最大のメリットです。
相談者様お一人お一人のお悩みにじっくり向き合い、離婚したい人にも離婚したくない人にも今後へのサポートやアドバイス致します。
メリット
NPO法人よつばは、どなたでもご利用頂ける無料相談所です。
弁護士事務所や自治体の法律相談は、離婚したい人の離婚のための手続きや法的トラブルの解決が目的ですが、NPO法人よつばでは離婚を迷っている方や離婚したくない方にもご相談頂けます。
また弁護士と違うメリットは、お悩みの解決をサポートするだけでなく、メンタルケアも行っている点で、目の前のトラブルも大切な自分の心も元気になれることがメリットです。
受付時間
NPO法人よつばの無料相談は、お電話なら9~20時(年中無休)でご利用頂けます。
ネットからのメールフォームの場合、WEBサイトから24時間365日ご相談可能ですので、思い立った時にいつでもご利用ください。
まとめ:NPO法人よつばの無料相談窓口を活用して離婚問題を解決しよう
今回はオンラインで離婚相談できる窓口について解説しました。
NPO法人よつばの無料相談は、専門のカウンセラーが個人のトラブルやお悩みの相談に真摯に向き合い、問題解決のためのサポートを行っています。
離婚問題でお悩みの方はもちろん、夫婦で結婚当時のように仲良く暮らしたいという方もぜひ一度NPO法人よつばの無料相談をご利用ください。
電話やメールでお悩みを打ち明けるだけでも、気持ちがスッと楽になります。
心が疲れ果ててしまう前に、NPO法人よつばの無料相談を利用して離婚問題を解決しましょう。