1. 離婚の無料相談で弁護士に何を聞くべき?よくある質問や事前に準備すること
離婚の無料相談で弁護士に何を聞くべき?よくある質問や事前に準備すること
離婚の無料相談で弁護士に何を聞くべき?よくある質問や事前に準備すること

何を聞くかわからない方必見!離婚の無料相談ではこれを質問したらOK

離婚の手続きを進める前に、弁護士などの無料相談を利用する人は少なくありません。

市役所などの自治体や弁護士事務所、NPO法人など、離婚にお悩みの方を対象とした無料相談を行なう機関や窓口はいくつかありますが、実際に無料相談では何を聞くべきなのでしょうか。

平均すると無料相談の相談時間は20~30分に設定されていることが多く、利用した人の多くは「あっという間に相談時間が終わってしまった」という感じるようです。

今回の記事では、弁護士などの無料相談を上手に利用するために、無料相談でよくある質問を紹介します。

事前に準備しておくことも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

離婚の無料相談で弁護士などに必ず聞くべき重要なポイント

離婚の無料相談で弁護士などに必ず聞くべき重要なポイント

離婚の無料相談で、弁護士などに必ず聞くべき重要なポイントがあります。

弁護士への無料相談は1回しか利用できないことが利用条件になっていることが多いので、その1回を有効に使うことが大切です。

ここでは離婚の無料相談を最大限活用するために、弁護士に何を聞くべきか、必ず聞いておきたい質問を紹介します。

離婚にかかる費用について

離婚にかかる費用は弁護士に必ず聞いておきたいポイントのひとつです。

  • 調停や裁判に移行した場合、いくら位かかるか
  • 弁護士に依頼した場合、いくら位かかるか

とくに弁護士費用は、弁護士を依頼する場合にかかるお金の目安になるので、無料相談で確認しておくことをおすすめします。

項目 内容 金額
相談料 弁護士への相談にかかる費用 30分5,000円程度
着手金 依頼時にかかる費用 30万円~40万円程度
成功報酬 弁護士への依頼が成功した場合にかかる費用 30万円~40万円程度+経済的な利益の10%程度
合計 70万円~100万円程度

親権や養育費の取り決めについて

未成年の子どもがいる夫婦が離婚する場合、無料相談では親権や養育費について弁護士に質問しておくことをおすすめします。

親権や養育費について、具体的に次のような内容を確認しておきましょう。

  • 親権を持ちたい場合、親権がとれそうかどうか
  • 親権を確実にとるために何か対策が必要か
  • 養育費はいくら位になるか
  • 元配偶者が養育費を支払わない場合の対策について

慰謝料請求の可能性について

不倫が原因で離婚トラブルが生じた場合、慰謝料請求の可能性について弁護士に質問する人も多いです。

  • 慰謝料を請求した場合、いくら位もらえるか
  • 慰謝料を請求された場合、減額は可能か

この他、パートナーが浮気していることは把握しているものの、証拠がない場合の証拠の集め方を弁護士に質問することも可能です。

実際の相談ではみんな何を聞く?離婚問題でよくある質問事例

実際の相談ではみんな何を聞く?離婚問題でよくある質問事例

実際の無料相談では、みんなは弁護士や相談員に何を聞くのでしょう。

離婚問題で無料相談を利用する場合によくある質問をまとめましたので、ご自分が無料相談を利用する際の参考にしてください。

Q.離婚を考えているけど今すぐ決断する必要はある?

さまざまな理由から離婚を考えている方の中には、すぐに決断すべきか悩む方も少なくありません。

しかし現実的に考えると、今すぐ離婚を決断するには決め手に欠ける、という場合もあるでしょう。

浮気の証拠は、浮気の事実を知ってから3年で時効を迎えますから、証拠が有効なうちに離婚するかどうかじっくり検討する方法もあります。

Q.調停や裁判になる可能性は?

無料相談では、調停や裁判になる可能性を弁護士に質問する人もいます。

夫婦のどちらかが離婚したいと思っても、合意に至らなければ協議離婚は成立しません。

また離婚したい理由が離婚事由(離婚できる理由)でない場合、調停や裁判で離婚に向けた話し合いを行うことになります。

無料相談では、相談者の主張と状況から、協議離婚できそうか、また調停や裁判になる可能性はあるか、といった質問から、離婚するためにはどうすれば良いか弁護士にアドバイスを求めることも可能です。

Q.自分が不利な立場にならないためにはどうしたらいい?

離婚する場合、どちらかに非があれば慰謝料が発生することもあります。

できれば慰謝料を支払いたくない、という気持ちから自分が不利な立場にならないためにはどうしたらいいか質問する人もいます。

無料相談では、自分の置かれている状況や情報を正直に話すことで、離婚することになった場合に、自分が不利な立場にならないためのアドバイスが得られるかも知れません。

無料相談前に準備しておくべきこと

無料相談前に準備しておくべきこと

離婚問題で無料相談を利用する場合、事前に準備しておくべきことがあります。

事前準備をしっかりやっておくことで、無料相談の時間を十二分に生かすことが可能です。

無料相談の前には、次のようなものを準備しておくことをおすすめします。

  • 離婚したい理由と離婚の決意を固めるまでの経緯をまとめる
  • 財産分与の資料をまとめる
  • 親権を取得するか決める
  • パートナーの浮気で離婚する場合、「不貞行為」の証拠を集めておく

この「不貞行為」とは、配偶者以外の第三者と肉体関係を持つことをいいます。

デートや手をつなぐといった行動は腹立たしいものですが、法律上は不貞行為になりません。

不貞行為の証拠を手に入れるには、自分が尾行調査を行うより探偵事務所に依頼した方が安心です。

無料相談で何を聞くか、それ以外の注意点

無料相談で何を聞くか、それ以外の注意点

無料相談で弁護士に何を聞くべきかをお伝えしたところで、それ以外のいくつかの注意点を解説します。

  • 状況を整理し、感情的にならない
  • 正直に事実を話す

これらは無料相談を成功させるために大切なポイントです。

まず無料相談では、できるだけ冷静に、感情的にならないようにしましょう。

例えばパートナーの浮気が原因で離婚を決意した場合、延々とパートナーと浮気相手の悪口を言ってしまう人もいます。

感情的な言葉には客観性がないため、弁護士側もアドバイスのしようがありません。

無料相談の場では、冷静になって事実を伝えるよう心がけましょう。

また無料相談では正直に話すことが大切です。

自分にとって不利な状況は、できれば話したくないものですが、無料相談では事実を把握できないと弁護士側も適切なアドバイスをすることができません。

無料相談を利用する場合は、自分にとって不利な事実も含め、弁護士に正直に伝えることで本当に自分に役立つ意見が得られることを理解しておきましょう。

記事まとめ

記事まとめ

今回は、離婚の無料相談で弁護士に何を聞くべきか、よくある質問や事前準備について紹介しました。

無料相談は相談時間が短いこともあって、事前にしっかり準備をしておかないと肝心な質問をし忘れることになりかねません。

時間が限られていると思うと焦ってしまいがちですが、準備さえしっかりしておけば優先度の高い疑問だけでも解決できる可能性が高いです。

次の記事では、実際に離婚の無料相談ができる窓口を紹介しますので、相談先が見つかったらぜひ利用してみましょう。

おすすめの離婚無料相談窓口はこちら

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この記事では離婚問題の無料相談で何を聞くべきか迷う方へ、よくある質問と事前準備のポイントを解説します。
離婚の無料相談で弁護士に何を聞くべき?よくある質問や事前に準備すること
離婚の無料相談で弁護士に何を聞くべき?よくある質問や事前に準備すること

何を聞くかわからない方必見!離婚の無料相談ではこれを質問したらOK

離婚の手続きを進める前に、弁護士などの無料相談を利用する人は少なくありません。

市役所などの自治体や弁護士事務所、NPO法人など、離婚にお悩みの方を対象とした無料相談を行なう機関や窓口はいくつかありますが、実際に無料相談では何を聞くべきなのでしょうか。

平均すると無料相談の相談時間は20~30分に設定されていることが多く、利用した人の多くは「あっという間に相談時間が終わってしまった」という感じるようです。

今回の記事では、弁護士などの無料相談を上手に利用するために、無料相談でよくある質問を紹介します。

事前に準備しておくことも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

離婚の無料相談で弁護士などに必ず聞くべき重要なポイント

離婚の無料相談で弁護士などに必ず聞くべき重要なポイント

離婚の無料相談で、弁護士などに必ず聞くべき重要なポイントがあります。

弁護士への無料相談は1回しか利用できないことが利用条件になっていることが多いので、その1回を有効に使うことが大切です。

ここでは離婚の無料相談を最大限活用するために、弁護士に何を聞くべきか、必ず聞いておきたい質問を紹介します。

離婚にかかる費用について

離婚にかかる費用は弁護士に必ず聞いておきたいポイントのひとつです。

  • 調停や裁判に移行した場合、いくら位かかるか
  • 弁護士に依頼した場合、いくら位かかるか

とくに弁護士費用は、弁護士を依頼する場合にかかるお金の目安になるので、無料相談で確認しておくことをおすすめします。

項目 内容 金額
相談料 弁護士への相談にかかる費用 30分5,000円程度
着手金 依頼時にかかる費用 30万円~40万円程度
成功報酬 弁護士への依頼が成功した場合にかかる費用 30万円~40万円程度+経済的な利益の10%程度
合計 70万円~100万円程度

親権や養育費の取り決めについて

未成年の子どもがいる夫婦が離婚する場合、無料相談では親権や養育費について弁護士に質問しておくことをおすすめします。

親権や養育費について、具体的に次のような内容を確認しておきましょう。

  • 親権を持ちたい場合、親権がとれそうかどうか
  • 親権を確実にとるために何か対策が必要か
  • 養育費はいくら位になるか
  • 元配偶者が養育費を支払わない場合の対策について

慰謝料請求の可能性について

不倫が原因で離婚トラブルが生じた場合、慰謝料請求の可能性について弁護士に質問する人も多いです。

  • 慰謝料を請求した場合、いくら位もらえるか
  • 慰謝料を請求された場合、減額は可能か

この他、パートナーが浮気していることは把握しているものの、証拠がない場合の証拠の集め方を弁護士に質問することも可能です。

実際の相談ではみんな何を聞く?離婚問題でよくある質問事例

実際の相談ではみんな何を聞く?離婚問題でよくある質問事例

実際の無料相談では、みんなは弁護士や相談員に何を聞くのでしょう。

離婚問題で無料相談を利用する場合によくある質問をまとめましたので、ご自分が無料相談を利用する際の参考にしてください。

Q.離婚を考えているけど今すぐ決断する必要はある?

さまざまな理由から離婚を考えている方の中には、すぐに決断すべきか悩む方も少なくありません。

しかし現実的に考えると、今すぐ離婚を決断するには決め手に欠ける、という場合もあるでしょう。

浮気の証拠は、浮気の事実を知ってから3年で時効を迎えますから、証拠が有効なうちに離婚するかどうかじっくり検討する方法もあります。

Q.調停や裁判になる可能性は?

無料相談では、調停や裁判になる可能性を弁護士に質問する人もいます。

夫婦のどちらかが離婚したいと思っても、合意に至らなければ協議離婚は成立しません。

また離婚したい理由が離婚事由(離婚できる理由)でない場合、調停や裁判で離婚に向けた話し合いを行うことになります。

無料相談では、相談者の主張と状況から、協議離婚できそうか、また調停や裁判になる可能性はあるか、といった質問から、離婚するためにはどうすれば良いか弁護士にアドバイスを求めることも可能です。

Q.自分が不利な立場にならないためにはどうしたらいい?

離婚する場合、どちらかに非があれば慰謝料が発生することもあります。

できれば慰謝料を支払いたくない、という気持ちから自分が不利な立場にならないためにはどうしたらいいか質問する人もいます。

無料相談では、自分の置かれている状況や情報を正直に話すことで、離婚することになった場合に、自分が不利な立場にならないためのアドバイスが得られるかも知れません。

無料相談前に準備しておくべきこと

無料相談前に準備しておくべきこと

離婚問題で無料相談を利用する場合、事前に準備しておくべきことがあります。

事前準備をしっかりやっておくことで、無料相談の時間を十二分に生かすことが可能です。

無料相談の前には、次のようなものを準備しておくことをおすすめします。

  • 離婚したい理由と離婚の決意を固めるまでの経緯をまとめる
  • 財産分与の資料をまとめる
  • 親権を取得するか決める
  • パートナーの浮気で離婚する場合、「不貞行為」の証拠を集めておく

この「不貞行為」とは、配偶者以外の第三者と肉体関係を持つことをいいます。

デートや手をつなぐといった行動は腹立たしいものですが、法律上は不貞行為になりません。

不貞行為の証拠を手に入れるには、自分が尾行調査を行うより探偵事務所に依頼した方が安心です。

無料相談で何を聞くか、それ以外の注意点

無料相談で何を聞くか、それ以外の注意点

無料相談で弁護士に何を聞くべきかをお伝えしたところで、それ以外のいくつかの注意点を解説します。

  • 状況を整理し、感情的にならない
  • 正直に事実を話す

これらは無料相談を成功させるために大切なポイントです。

まず無料相談では、できるだけ冷静に、感情的にならないようにしましょう。

例えばパートナーの浮気が原因で離婚を決意した場合、延々とパートナーと浮気相手の悪口を言ってしまう人もいます。

感情的な言葉には客観性がないため、弁護士側もアドバイスのしようがありません。

無料相談の場では、冷静になって事実を伝えるよう心がけましょう。

また無料相談では正直に話すことが大切です。

自分にとって不利な状況は、できれば話したくないものですが、無料相談では事実を把握できないと弁護士側も適切なアドバイスをすることができません。

無料相談を利用する場合は、自分にとって不利な事実も含め、弁護士に正直に伝えることで本当に自分に役立つ意見が得られることを理解しておきましょう。

記事まとめ

記事まとめ

今回は、離婚の無料相談で弁護士に何を聞くべきか、よくある質問や事前準備について紹介しました。

無料相談は相談時間が短いこともあって、事前にしっかり準備をしておかないと肝心な質問をし忘れることになりかねません。

時間が限られていると思うと焦ってしまいがちですが、準備さえしっかりしておけば優先度の高い疑問だけでも解決できる可能性が高いです。

次の記事では、実際に離婚の無料相談ができる窓口を紹介しますので、相談先が見つかったらぜひ利用してみましょう。

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