
小型ボイスレコーダーを使った浮気調査の方法と注意点を紹介
どうも最近パートナーの様子が怪しい、そう思ったことはありませんか?
例えば「スマホを肌身離さず持ち歩くようになった」という場合には、パートナーの浮気を疑った方が良いかも知れません。
最近では、ボイスレコーダーを使ってパートナーの浮気調査をしたいと考える人が増えているようです。
でもボイスレコーダーを使って自分で浮気調査を行う場合、やり方を間違えると、失敗したり、パートナーとの関係が悪化する可能性があります。
この記事では、ボイスレコーダーを使って浮気調査をする場合に知っておきたいポイントについて徹底解説します。
浮気調査に使えるボイスレコーダーの選び方

ボイスレコーダーにはさまざまな種類があり、サイズや機能も異なります。
ではボイスレコーダーを浮気調査に使う場合、どのようなボイスレコーダーを選べば良いのでしょうか。
もちろん、浮気調査だけでなく、会社ならパワハラやセクハラなどの証拠を録音データで残したい場合に活用できます。
ここでは、浮気調査に使うのに最適なボイスレコーダーの選び方を、くわしく解説します。
小型サイズ
ICボイスレコーダーには様々なサイズのものがあります。
浮気調査に使う場合、ボイスレコーダーは小型のものを選ぶのがおすすめです。
これは、ボイスレコーダーを仕掛ける場合、できるだけ小型のものの方が調査対象者(パートナー)に気づかれにくいことが理由です。
調査対象者に気付かれにくいボイスレコーダーには超小型のものや、ペン型でペンとしても使えるものなどがありますから、設置する場所に応じて選ぶと良いでしょう。
長時間録音可能(バッテリー容量)
小型ボイスレコーダーは、長時間連続録音が可能なものがおすすめです。
録音できる時間が短い場合、パートナーと不倫相手の会話が肝心な場面で途切れてしまう可能性があります。
具体的には、自宅で録音する場合、または半日程度録音するのであれば10時間以上連続して録音できるものを選びましょう。
車の中に仕掛ける場合は20時間以上、終日録音したい場合は30時間以上連続録音できるものをおすすめします。
※ボイスレコーダーの中には70時間以上録音できるバッテリーもありますが、この場合録音データを確認するのに70時間かかることは頭に入れておきましょう。
録音性能と音質

浮気調査にボイスレコーダーを使う場合、録音性能が高いものを選ぶのがおすすめです。
ボイスレコーダーは隠れた場所に仕掛けるため、録音性能が悪いとパートナーの浮気の証拠が録音できても、誰の声か判別できない、または録音データが聞き取れない可能性があります。
ボイスレコーダーを浮気調査に使う場合には、雑音が入りにくい、録音性能の高いものを選ぶようにしましょう。
具体的には、人の声をクリアに録音できる機能があるものや、集音マイクの感度を上げられるものがあるので、録音する環境に応じて選ぶと良いですね。
操作性、機能性は?
ボイスレコーダーを使って浮気調査を行う場合は、操作性も重要です。
たくさん機能が付いたボイスレコーダーを買ったものの、いざ仕掛ける段階になって慌てることになったり、操作が上手くいかず録音できていなかったりしたら困りますよね。
浮気調査で仕掛けるICボイスレコーダーは、録音機能がシンプルで使いやすいものを選び、自分で操作できることを確認してから購入するのがおすすめです。
価格は?
浮気調査のためにボイスレコーダーを購入するなら、価格も大切なポイントになります。
多機能のICボイスレコーダーを買ったとしても、使いこなせなければ意味がありませんし、高ければ良いわけでもありません。
ICボイスレコーダーの価格は、3,000円~60,000円ほどするものまで幅広いため、仕掛ける場所と予算、また必要な機能のバランスを考えて選ぶと良いでしょう。
おすすめのICレコーダーは?ペン型?自動録音開始機能のある機器?

これまでのポイントをまとめると、浮気調査におすすめのICボイスレコーダーは、次のようなものになります。
- 超小型サイズ
- 場所によってはペン型など、一見ボイスレコーダーに見えないものもおすすめ
- 連続録音時間は10時間以上(半日)、車は20時間、終日30時間
- 使いこなしやすく、録音データが聞き取りやすいもの
- 価格は数千円のもの
以上のポイントを踏まえて浮気調査に使えるボイスレコーダーを選ぶと良いでしょう。
おすすめのボイスレコーダー
ここでは、前述のポイントを考慮して、浮気調査におすすめのボイスレコーダーを紹介します。
Gihikol ペン型 34時間連続録音 ICレコーダー 6,752円
このICレコーダーは、一見ペンにしか見えませんが、34時間連続で録音が可能なICレコーダーです。
USBで充電でき、ボイスレコーダー以外にMP3プレーヤーとしても使えます。
ノイズキャンセラー機能付きですから、浮気調査に使っても録音データに雑音が入りにくいこともおすすめするポイントです。
浮気調査以外でも会議に出席しながら内容を録音できますから、一本あっても良いかも知れませんね。
他にもパワハラやモラハラなどの証拠を録音データでつかみたい場合に役立ちます。
音声を検知したら録音が始まるため、浮気調査で使いやすいボイスレコーダーといえます。
録音データの日付や時間の管理ができるため、浮気の証拠を時系列で記録することも可能です。
替え芯が6本付いてきますから、ペンとしても長く使えるおすすめのペン型ICボイスレコーダーです。
参考:楽天市場(https://item.rakuten.co.jp/mons-onlineshop/c1c49aky0z/?variantId=c1c49aky0z)
QZT ボイスレコーダー 64GB大容量&最大4552時間データ保存 4,780円
このボイスレコーダーは、約3センチ×約6センチと、一般的なボイスレコーダーと比べてかなり小さいため、浮気調査で仕掛けるのに最適です。
また、強力なマグネットが付いているため、車にも簡単に取り付けられます。
小型サイズながら64GBものデータを保存することができるのも、このICボイスレコーダーをおすすめする理由です。
録音データを、必要な部分だけまとめる編集機能も付いていますから、浮気調査の証拠をまとめるのにも役立ちます。
もちろん、このICボイスレコーダーも、音声を検知して録音を始めるVOR機能がついていますから、浮気調査にもってこいの機器だといえます。
参考:楽天市場(https://item.rakuten.co.jp/qztelectronics-direct/bwly055/?iasid=07rpp_10095___ez-lfdnr53b-7p-468d7237-cb36-490e-86bf-57fb9541c3fc)
ボイスレコーダーの設置場所、おすすめは?

ボイスレコーダーを使って浮気調査を行う場合、どこに仕掛けるのが効果的でしょうか。
場所によっては、浮気の証拠をつかむのに効果的であっても仕掛けられない場所もありますので、注意が必要です。
ここでは、浮気調査のためにボイスレコーダーを設置しても違法行為とならない場所を紹介します。
自宅
自宅は、浮気調査でボイスレコーダーを仕掛けても違法行為になりません。
パートナーが浮気相手を自宅に連れ込んでいる可能性があれば、小型のICレコーダーやペン型のボイスレコーダーを置いて様子を見ましょう。
隠しカメラを設置しておけば、浮気の証拠が動画と録音データという形でつかめる可能性もあります。
なお、浮気調査のためにパートナーの浮気相手の家に盗聴器やボイスレコーダーを仕掛ける行為は違法行為となりますので絶対に止めましょう。
浮気調査のために、パートナーの鞄の中などにボイスレコーダーを仕掛ける行為もプライバシーの侵害となるため、おすすめできません。
車
家族所有の車であれば、浮気調査のために車にボイスレコーダーを仕掛けることは違法行為とはなりません。
ただしパートナーが個人で所有し、使用している車の場合は、ボイスレコーダーを取り付ける(仕掛ける)行為はプライバシー権の侵害にあたりますので、避けた方が良いでしょう。
家族所有の車の中であれば、シートの下などの目立たない場所に仕掛ければ、バレないのでおすすめです。
またボイスレコーダーの代わりにドライブレコーダーを設置するのも、怪しまれず浮気調査ができるため、おすすめの方法といえます。
録音した音声データは浮気の証拠になる?

ボイスレコーダーを使って浮気調査を行う場合、録音した音声データは内容と録音時の状況によっては浮気の証拠となり得ます。
離婚や慰謝料を請求する場合に「浮気の証拠」と認められるのは「不貞行為(性交渉)があったと推察される写真や音声データ」です。
そのため、仮にボイスレコーダーにパートナーと浮気相手の声が録音されていたとしても、録音内容から不貞行為があったかどうか不明である場合には、録音データは証拠になりません。
注意するポイントは?
ボイスレコーダーを使って浮気調査を行う場合、パートナーや不倫相手に気付かれるケースは意外と多いです。
理由は、ボイスレコーダーを仕掛ける位置が悪かったため、あるいは仕掛けたボイスレコーダーがバッテリーが少なくなったのを光や音で知らせるタイプであったため、などです。
もしボイスレコーダーに気付かれてしまったら、浮気の証拠をつかむのがかなり難しくなりますから気をつけましょう。
録音データだけでは浮気の証拠にならないケースが多い

ボイスレコーダーを使った浮気調査により録音データを手に入れた場合でも、それだけでは浮気の証拠になりづらいです。
録音データの声が自分ではない、と白を切るケースもありますから、ボイスレコーダーで証拠の録音データを入手したら探偵事務所や興信所により確実な証拠をつかんでもらうことをおすすめします。
浮気を確かめるボイスレコーダー以外の方法
ボイスレコーダーを使わず、浮気調査をしたい人からは「無料の浮気防止アプリ」について質問されることがあります。
浮気防止アプリは、基本的に無料で、スマホにインストールするとSNSやメールのやり取り、写真や動画のデータを監視したり、遠隔操作でカメラを強制的に起動させ、写真撮影をしたり録画、録音できるものです。
でもこの無料の浮気防止アプリをパートナーのスマホに勝手にインストールする行為は紛れもなく犯罪ですので絶対に止めましょう。
※「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」という犯罪行為に該当する恐れがあります。
浮気調査は探偵事務所に依頼するのがベスト

ボイスレコーダーを使った浮気調査は、やり方によっては浮気の証拠の録音データをつかむことができますが、音声が上手く拾えなかったり、パートナーに気付かれてしまうケースも少なくありません。
場合によっては、プライバシーを侵害したとして、相手から損害賠償請求をされるケースもあります。
また仮に浮気の証拠がしっかり記録されていた場合、確認した時の精神的ダメージはかなり大きいものです。
以上の理由から自分で浮気調査を行うのはリスクが大きいと言わざるを得ません。
もしも「浮気の事実を確認したい」「浮気の証拠をつかんで離婚や慰謝料を請求したい」とお考えでしたら、探偵事務所や興信所に依頼されることをおすすめします。
まとめ|浮気調査はNPO法人よつばの無料相談をご利用ください
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実は、パートナーに浮気をされても、夫婦関係の修復を望む方は結構いらっしゃるのが実情なのです。
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