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早期解決する為の参考事例

今回の過去事例は、妻・夫の失踪に関する過去事例となります。 よつばでは相談に乗る事が多い内容でもあります。表面から見ればただの家出・失踪に見えても、生活環境や仕事に関して事実を知っていくと表面だけでは捉える事が難しい内容でもあるかと思います。

夫は元気に生活しているが何か不自然なところがある。など少しでも違和感を感じる部分があった時には、夫婦やご家族・ご親族だからこそ気づく事がある反面、ご家族・ご親族だからこそ話せない内容もあるかと思いますので、少しでも違和感を感じたらまずは何が起きているのか?何を悩んでいたのか?の事実を確認する事が大事かと思います。

しかしながら、警察に失踪届を出したとしても、警察の捜索も個人で調べる事にも限界があります。今回の例は弁護士さんや民間の調査会社など専門家に相談した事で事実が分かった事例となりますが、今回の事例をご一読いただき少しでも当てはまる事があればカウンセラーにご相談ください。

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家出・失踪の過去事例-2

失踪者; 43才 自営業 夫
失踪日; 2016年9月
相談者; 妻・ご家族


若い頃から大手IT会社で勤務していた夫は7年前に独立し、5年前に会社を立ち上げ現在に至るまで奥様も経理面などを手伝い経営も順調だった。

結婚20年目となり子供も自立し始め、夫婦共に労をねぎらう旅行なども年に3回いくほど仲の良い夫婦だった。

最近は元の会社からの紹介で外資系からの仕事も受ける様になった事で時折海外出張などもあり夫は多忙な日々を過ごしていた。夫は日ごろの習慣という事もあり、帰る時はどこにいても何時ごろに帰る。

と必ず奥様だけには連絡をする事は結婚してから欠かす事もなかった。

失踪前、取引先からの紹介で外資系のクライアントから大口の取引が入り、今後の事を本社でじっくり打ち合わせがしたいという事で1か月間の海外出張となった。

荷物も1か月間の海外出張となるとそれなりの量にはなるが、1か月間の海外出張とはいえ夫婦で1週間程度の旅行にいっても最低限の荷物で済ませる夫だったので、今から考えると荷物の量が多かったと奥様は感じている。

出張に行ってからも、朝起きた時や寝る時、仕事の合間には夫からマメに”電話連絡”はあったが、2週間が過ぎた頃”電話連絡”も少しづつ回数が減り、”メールやLINEの連絡”が主になってきたが、

奥様も忙しいし疲れているんだろうと思い心配ではあったがそこまで気に留める事もなかった。

ある日、子どもの進学問題で相談する為に電話をしたが、プープープーと”話し中の音”がしたので、内容をメールで送ったがエラーで返ってきてしまった。メールアドレスを確認したが間違っていない。

改めて電話をしたが何度かけてもプープープーと”話し中の音”がして連絡が取れない。

LINEも送ってみたが一向に既読にならない。奥様はこの状況に一気に不安になりどうすれば良いのか分からなくなりパニックになってしまった。


1,「所在調査の申請」

パニックになっている母親を見て、20才の長男は不安と心配な気持ちを近所に住む夫の祖父・祖母、夫の姉でもある叔母に相談したが、祖父母も叔母も夫のおかしいところには気づいてなかった。

しかし、2か月くらい前に夫が祖父に会社の設備投資をしたいが、銀行で満額借りられなかったので足りない分を貸して欲しい。と夫から相談があった事が分かったが、

その際に、妻が心配するから妻には内緒にして欲しいとお願いされた事も分かった。妻は設備投資の話は知っていたし、設備投資分の融資は満額借りる事が出来ていたので足らない分があった事を初めて聞いた。

現時点の情報として、

・ 現在、海外出張中。

・ 海外出張先は聞いている

・ 電話で連絡が取れない。

・ LINEが既読にならない。

・ 祖父(父親)から借り入れ

これまでの経緯を祖父の知り合いの弁護士に相談したところ、海外で事件・事故などのトラブルに巻き込まれている可能性もあるので、外務省に”所在調査”の依頼が出来る事を教えてくれた。

基本的に、海外の”所在調査”は外務省を通して手続きは弁護士が行う事が出来るが、申請に時間がかかるし何より調査結果が出るまでに数か月間を要する事もあるとも聞いた。参考までに渡航記録に関しては法務省の管轄で本人しかできないとも教えてくれた。

弁護士曰く、これまで同じような相談を受けた事もあるが、日本に帰ってきているケースも多くあるので申請準備はしつつ、同時進行で知り合いや知人などにも聞いてみた方がいいし、 そもそも、本当に海外にクライアントがいたのか?お金の流れなど、ご主人の周囲をきちんと調べておいた方がいいとアドバイスを受けた。



2,「失踪した本当の理由は?」

祖父の知り合いの弁護士のアドバイスから、夫の会社で経理面も行っていた奥様は請求書について分からない事がある。という名目で取引先に連絡をしてみると、

・ 主だった取引先8社の内、5社はここ数か月取引はない。

・ 最近、打合せには”秘書”が同席していた。

・ 事務所と自宅は別にしたと聞いている。

という話が取引先から聞けた。また、夫の会社にも公私ともに頻繁に出入りしていた元の会社の同僚からは、

・ もう一つ会社を作る話をしていた

・ 奥さんとは離婚を考えていると聞いている。


と、衝撃的な話を聞けたが、奥様とは現在話をしていてナーバスになっているからこの話題には触れないでくれ。と言われていたらしい。その同僚からは夫は1週間前に帰国しているのでは?という話になったが 夫と連絡が取れなくなりここまでで5日間が過ぎていたので、電話やLINEが通じなかった時には既に帰国していた事になる。




3、「失踪先の調査開始」

ここまでの経緯を踏まえ、今後どうしたら良いのか分からず よつばの緊急無料相談ダイヤル でご相談を受け専任のカウンセラーが対応をさせてもらいました。

今回のご相談を解決する為には、

・ 夫は日本にいるのか?
・ 現在、どこで生活しているのか?
・ その他の不穏な動きはなんなのか?

という疑問を知る事が解決する為のポイントになると考え、夫の手がかりを掴むため改めて調べられる事は調べる事にしました。外出時はノートPCを使い会社ではデスクトップPCを使っている事を聞き、専任のカウンセラーから指示をさせていただき、奥様にデスクトップPCを調べてもらったところ、

・ 不動産の物件情報が出てきた

・ 奥様の知らない銀行口座が出てきた。

・ 奥様の知らない電話番号が出てきた。

これらの情報を祖父の知り合いの弁護士さんにも相談してもらうと、調べてみて結果としては分かるかもしれないが、実際にどこで生活をしているかなどの細かい情報までは分からないと最終的には動けないから、民間の調査会社も使った方がいい。という事で、

専任のカウンセラーとご家族と一緒に民間の調査会社を探したが、現状の内容で調査をする事は非常に難しいらしく数件断られたが、何件か問合せをしてやっと見つかった。

断られた理由として、仮に不動産の情報や銀行口座を調べられたとしても、不動産の契約情報や銀行の口座情報というのはセキュリティーの高い個人情報になるので開示してもらう事が難しく、調査業者が出来る事ではない。という事からでした。

今回、見つかった民間の調査会社でも同じ事を言われましたが、過去の調査で今回と同じ様な状況で調べた経験があるので・・・という事で調べてもらう事になりました。



4、「夫の失踪先」

民間の調査会社に依頼している間も、知り合いや知人数人にもそれとなく聞いてみたが有力な情報が得られないまま10日が過ぎたころ、民間の調査会社から連絡が入ったとの事で専任カウンセラーに連絡がきました。 結果から言うと、夫の所在が判明しその内容としては、

・ 居住先は自宅の最寄り駅から3つ先で、駅から徒歩10分のオートロックのマンション

・ 居住先は賃貸物件で姿を見かける様になったのは"2か月前"

・ 居住先には女性と同棲していて、恐らく女性名義で借りている。

・ 犬を飼っていて、時々2人で散歩している。

・ 最寄り駅の反対側で事務所を借りている。

という内容だった。

継続しての調査もお願いしつつ、ここまでの情報を取り急ぎ報告書としてもらった奥様は、改めて弁護士さんに状況を話したところ、まずは書面で通知しましょう。

という事になり夫宛に書面を送ったところ、弁護士さん宛に夫から連絡が入り観念した様子で”奥様と話し合いがしたいという連絡でした。



5、「夫婦としての将来」

話し合いの際に分かった事は、夫は女性と交際を始めた時には結婚の事実を隠し交際を開始したそうですが、女性が妊娠してしまった事で家族にばれてはいけないという思いから失踪に繋がったようです。

最初は悩んだ様ですが、子供も20才になり親としての責任も終わったので、新しい人生をこの女性と歩んで行こうと決め、近い将来でこの事実は分かる事は承知の上だった。との事でした。

ただ、女性にはこれらの事実をすべて隠していたため、弁護士からの通知で初めて既婚者である事を女性は知ったようでした。

しかし夫からすれば、妻を旅行に連れて行ったりもしたが感謝してもらう事もされる事もなく、ここ数年で妻の印象として”冷めている”と感じていたため、奥様がここまで心配して探す事は想定していなかったようです。


この夫婦は現在も協議中で、夫から離婚調停の申し立てもしたそうですが、家庭裁判所としては有責配偶者から離婚調停の申し立ては出来るが、有責性が明確なので調停として話を進めていくのは難しいと言われたそうです。

また、民間の調査会社さんの継続した調査の中で奥様が知らない財産なども出てきたらしく、その財産も今後の女性と生まれている子供の為に使う予定だったとの事でした。


今回の失踪は結果的に夫の不倫が絡んでいましたが、夫の家出の過去事例ではこれ以外にも仕事上のトラブルや家族の知らない金銭トラブルなども相談が多く寄せられています。

家出や失踪に繋がる非日常的なトラブルは表面的な情報だけではなく、失踪者の行動や財務状況なども調べておき今回の様な不測の事態に備える事は少なくない事らしいです。

失踪や家出の場合、見つける事が最も重要な事ではありますが、最悪の状況になった際に財務状況が分からず手続きが進まない事もあるので何かが起きるまえに情報として把握しておいた方がいい。と弁護士さんと調査会社さんからもアドバイスを受けたとの事でした。


この過去事例から分かる通り、単なる家出や失踪ではない時もあるので、普段から何か気づいた時に情報を掴み整理しておく事も大切です。



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家出・失踪の参考事例-1

娘さんの家出
4月1日 更新

家出・失踪の参考事例-3

祖父の失踪
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・ 一般行方不明者扱いで本格的に捜査してもらえない
・ 帰ってきた時の接し方を知りたい
・ 再発した場合どうすれば??・・・など

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早期解決する為の参考事例

今回の過去事例は、妻・夫の失踪に関する過去事例となります。 よつばでは相談に乗る事が多い内容でもあります。表面から見ればただの家出・失踪に見えても、生活環境や仕事に関して事実を知っていくと表面だけでは捉える事が難しい内容でもあるかと思います。

夫は元気に生活しているが何か不自然なところがある。など少しでも違和感を感じる部分があった時には、夫婦やご家族・ご親族だからこそ気づく事もある反面、ご家族・ご親族だからこそ話せない内容もあるかと思いますので、少しでも違和感を感じたらまずは何が起きているのか?何を悩んでいたのか?の事実を確認する事が大事かと思います。

しかしながら、警察に失踪届を出したとしても、警察の捜索も個人で調べる事にも限界があります。今回の例は弁護士さんや民間の調査会社など専門家に相談した事で事実が分かった事例となりますが、今回の事例をご一読いただき少しでも当てはまる事があればカウンセラーにご相談ください。


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家出・失踪の過去事例-1

失踪者; 43才 自営業 夫
失踪日; 2016年9月
相談者; 妻・ご家族


若い頃から大手IT会社で勤務していた夫は7年前に独立し、5年前に会社を立ち上げ現在に至るまで奥様も経理面などを手伝い経営も順調だった。

結婚20年目となり子供も自立し始め、夫婦共に労をねぎらう旅行なども年に3回いくほど仲の良い夫婦だった。

最近は元の会社からの紹介で外資系からの仕事も受ける様になった事で時折海外出張などもあり夫は多忙な日々を過ごしていた。夫は日ごろの習慣という事もあり、帰る時はどこにいても何時ごろに帰る。

と必ず奥様だけには 連絡をする事は結婚してから欠かす事もなかった。

失踪前、取引先からの紹介で外資系のクライアントから大口の取引が入り、今後の事を本社でじっくり打ち合わせがしたいという事で1か月間の海外出張となった。

荷物も1か月間の海外出張となるとそれなりの量にはなるが、1か月間の海外出張とはいえ夫婦で1週間程度の旅行にいっても最低限の荷物で済ませる夫だったので、 今から考えると荷物の量が多かったと奥様は感じている。

出張に行ってからも、朝起きた時や寝る時、仕事の合間には夫からマメに”電話連絡”はあったが、2週間が過ぎた頃”電話連絡”も少しづつ回数が減り、”メールやLINEの連絡”が主になってきたが、

奥様も忙しいし疲れているんだろうと思い心配ではあったがそこまで気に留める事もなかった。

ある日、子どもの進学問題で相談する為に電話をしたが、プープープーと”話し中の音”がしたので、内容をメールで送ったがエラーで返ってきてしまった。メールアドレスを確認したが間違っていない。

改めて電話をしたが 何度かけてもプープープーと”話し中の音”がして連絡が取れない。

LINEも送ってみたが一向に既読にならない。奥様はこの状況に一気に不安になりどうすれば良いのか分からなくなりパニックになってしまった。


1,「所在調査の申請」

パニックになっている母親を見て、20才の長男は不安と心配な気持ちを近所に住む夫の祖父・祖母、夫の姉でもある叔母に相談したが、祖父母も叔母も夫のおかしいところには気づいてなかった。

しかし、2か月くらい前に夫が祖父に会社の設備投資をしたいが、銀行で満額借りられなかったので足りない分を貸して欲しい。と夫から相談があった事が分かったが、

その際に、 妻が心配するから妻には内緒にして欲しい とお願いされた事も分かった。妻は設備投資の話は知っていたし、設備投資分の融資は満額借りる事が出来ていたので足らない分があった事を初めて聞いた。

現時点の情報として、

・ 現在、海外出張中。

・ 海外出張先は聞いている

・ 電話で連絡が取れない。

・ LINEが既読にならない。

・ 祖父(父親)から借り入れ

これまでの経緯を祖父の知り合いの弁護士に相談したところ、海外で事件・事故などのトラブルに巻き込まれている可能性もあるので、外務省に”所在調査”の依頼が出来る事を教えてくれた。

基本的に、海外の”所在調査”は外務省を通して手続きは弁護士が行う事が出来るが、申請に時間がかかるし何より調査結果が出るまでに数か月間を要する事もあるとも聞いた。参考までに渡航記録に関しては法務省の管轄で本人しかできないとも教えてくれた。

弁護士曰く、これまで同じような相談を受けた事もあるが、日本に帰ってきているケースも多くあるので申請準備はしつつ、同時進行で知り合いや知人などにも聞いてみた方がいいし、 そもそも、本当に海外にクライアントがいたのか?お金の流れなど、 ご主人の周囲をきちんと調べておいた方がいい とアドバイスを受けた。



2,「失踪した本当の理由は?」

祖父の知り合いの弁護士のアドバイスから、夫の会社で経理面も行っていた奥様は請求書について分からない事がある。という名目で取引先に連絡をしてみると、

・ 主だった取引先8社の内、5社はここ数か月取引はない。

・ 最近、打合せには”秘書”が同席していた。

・ 事務所と自宅は別にしたと聞いている。

という話が取引先から聞けた。また、夫の会社にも公私ともに頻繁に出入りしていた元の会社の同僚からは、

・ もう一つ会社を作る話をしていた

・ 奥さんとは離婚を考えていると聞いている。


と、衝撃的な話を聞けたが、奥様とは現在話をしていてナーバスになっているからこの話題には触れないでくれ。と言われていたらしい。

その同僚からは夫は1週間前に帰国しているのでは?という話になったが、 夫と連絡が取れなくなりここまでで5日間が過ぎていたので 電話やLINEが通じなかった時には既に帰国していた事になる。


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3,「失踪先の調査開始」

ここまでの経緯を踏まえ、今後どうしたら良いのか分からず よつばの緊急無料相談ダイヤル でご相談を受け専任のカウンセラーが対応をさせてもらいました。

今回のご相談を解決する為には、

・ 夫は日本にいるのか?
・ 現在、どこで生活しているのか?
・ その他の不穏な動きはなんなのか?

という疑問を知る事が解決する為のポイントになると考え、夫の手がかりを掴むため改めて調べられる事は調べる事にしました。外出時はノートPCを使い会社ではデスクトップPCを使っている事を聞き、専任のカウンセラーから指示をさせていただき、奥様にデスクトップPCを調べてもらったところ、

・ 不動産の物件情報が出てきた

・ 奥様の知らない銀行口座が出てきた。

・ 奥様の知らない電話番号が出てきた。

これらの情報を祖父の知り合いの弁護士さんにも相談してもらうと、調べてみて結果としては分かるかもしれないが、実際にどこで生活をしているかなどの細かい情報までは分からないと最終的には動けないから、民間の調査会社も使った方がいい。という事で、

専任のカウンセラー、弁護士さんともご相談しながらご家族と一緒に民間の調査会社を探したが、 現状の内容で調査をする事は非常に難しいらしく数件断られた が、何件か問合せをしてやっと見つかった。

断られた理由として、仮に不動産の情報や銀行口座を調べられたとしても、不動産の契約情報や銀行の口座情報というのはセキュリティーの高い個人情報になるので開示してもらう事が難しく、調査業者が出来る事ではない。という事からでした。

今回、見つかった民間の調査会社でも同じ事を言われましたが、過去の調査で今回と同じ様な状況で調べた経験があるので・・・という事で調べてもらう事になりました。


4,「夫の失踪先」

民間の調査会社に依頼している間も、知り合いや知人数人にもそれとなく聞いてみたが有力な情報が得られないまま10日が過ぎたころ、民間の調査会社から連絡が入ったとの事で専任カウンセラーに連絡がきました。 結果から言うと、夫の所在が判明しその内容としては、

・ 居住先は自宅の最寄り駅から3つ先で、駅から徒歩10分のオートロックのマンション

・ 居住先は賃貸物件で姿を見かける様になったのは"2か月前"

・ 居住先には女性と同棲していて、恐らく女性名義で借りている。

・ 犬を飼っていて、時々2人で散歩している。

・ 最寄り駅の反対側で事務所を借りている。

という内容だった。

継続しての調査もお願いしつつ、ここまでの情報を取り急ぎ報告書としてもらった奥様は、改めて弁護士さんに状況を話したところ、まずは書面で通知しましょう。

という事になり夫宛に書面を送ったところ、弁護士さん宛に夫から連絡が入り観念した様子で”奥様と話し合いがしたいという連絡でした。


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5,「夫婦としての将来」

話し合いの際に分かった事は、夫は女性と交際を始めた時には 結婚の事実を隠し交際を開始 したそうですが、女性が妊娠してしまった事で家族にばれてはいけないという思いから失踪に繋がったようです。

最初は悩んだ様ですが、子供も20才になり親としての責任も終わったので、新しい人生をこの女性と歩んで行こうと決め、近い将来で この事実は分かる事は承知の上だった。 >との事でした。

ただ、女性にはこれらの事実をすべて隠していたため、弁護士からの通知で初めて既婚者である事を女性は知ったようでした。

しかし夫からすれば、 妻を旅行に連れて行ったりもしたが感謝してもらう事もされる事もなく、ここ数年で妻の印象として”冷めている”と感じていた ため、奥様がここまで心配して探す事は想定していなかったようです。


この夫婦は現在も協議中で、夫から離婚調停の申し立てもしたそうですが、家庭裁判所としては有責配偶者から離婚調停の申し立ては出来るが、有責性が明確なので調停として話を進めていくのは難しいと言われたそうです。

また、民間の調査会社さんの継続した調査の中で奥様が知らない財産なども出てきたらしく、その財産も今後の女性と生まれている子供の為に使う予定だったとの事でした。


今回の失踪は結果的に夫の不倫が絡んでいましたが、夫の家出の過去事例ではこれ以外にも仕事上のトラブルや家族の知らない金銭トラブルなども相談が多く寄せられています。

家出や失踪に繋がる非日常的なトラブルは表面的な情報だけではなく、失踪者の行動や財務状況なども調べておき今回の様な不測の事態に備える事は少なくない事らしいです。

失踪や家出の場合、見つける事が最も重要な事ではありますが、最悪の状況になった際に財務状況が分からず手続きが進まない事もあるので何かが起きるまえに情報として把握しておいた方がいい。と弁護士さんと調査会社さんからもアドバイスを受けたとの事でした。


この過去事例から分かる通り、単なる家出や失踪ではない時もあるので、普段から何か気づいた時に情報を掴み整理しておく事も大切です。



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娘さんの家出
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